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閲覧室で旧千円札コンテ画を展示します
閲覧室において、旧千円札「富士山」コンテ画(複製)を展示します。
このコンテ画は、令和6年に紙幣が改刷されたことを受け、独立行政法人国立印刷局から当県に贈呈されたものです。
旧千円札に描かれていた富士山は、中魚沼郡中条村(現十日町市)出身の写真家・岡田紅陽(1895~1972年)の作品「湖畔の春」を元にデザインされています。
- 展示開始日 令和7年4月1日(火)から
- 場所 新潟県立図書館 閲覧室内 郷土資料コーナー
- 作品概要
岡田紅陽の写真を元に、国立印刷局の高度な技術と高いセンスを持った工芸官が作成。
本県で偉大な写真家が育ったことを多くの方に知ってほしいという想いから、令和6年12月11日に同局の大津俊哉理事長から花角知事に贈呈されました。
富士山の撮影に生涯を捧げ、「富士山写真」というジャンルを確立した岡田紅陽の作品は、旧千円札のほか切手にも使用され、日本人にとっての富士山の象徴的なイメージとなっています。
このような作品を、多くの県民に見ていただき、故郷への愛着を更に高めていただけるように展示したいとの知事の考えの下、当館で展示することとなりました。 - 関連図書展示
(1)期間 令和7年4月1日(火)から5月6日(火・祝)まで
(2)場所 新潟県立図書館 閲覧室内 総合案内カウンター前
(3)内容 岡田紅陽に関する図書や、貨幣に関する図書等を展示・貸出します。 - その他
閲覧室内での常設展示のため、開館時間中はいつでもご覧いただけます。ただし他機関へ特別貸出する場合もあります。