ここ最近、ジャパンナレッジLibの利用において、大量アクセスと見なされるケースが複数件報告されているようです。その要因の一つとしてWebブラウザに組み込まれている「リンク先読み機能」が要因の一つとして考えられます。
「リンク先読み機能」では、ページを閲覧中に、バックグラウンドでページ内のリンクへのアクセスが繰り返されます。そのため、普通にデータベースを利用しているつもりでも、意図しない大量アクセスが行われることがあります。短時間で大量にアクセスする行為は、ジャパンナレッジLibに限らず、各種電子ジャーナルやデータベースで契約違反とされ、利用停止などの措置を受ける可能性があります。
また、この機能を有効にしていると、不審なサイトへのアクセスが意図せず行われてしまう危険性も指摘されています。
契約データベースや電子ジャーナルをご利用の際は、この機能を以下の手順で無効化していただきますよう、ご協力をお願いいたします。
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■Microsoft Edge
1、「設定」から「Cookieとサイトのアクセス許可」を選択
2、「Cookieとサイトデータの管理と削除」を開く
3、「ページをプリロードして閲覧と検索を高速化する」をオフにする
■Google Chrome
1、「設定」から「プライバシーとセキュリティ」を選択
2、「Cookieと他のサイトデータ」を開く
3、「ページをプリロードする」を開く
4、「プリロードなし」を選択する
■Safari (Mac)
1、メニューバーの「Safari」>「環境設定」(または「設定」)を開く
2、「検索」タブの「バックグラウンドでトップヒットを事前に読み込む」のチェックをはずす
■Safari(iOS、iPadOS)
1、「設定」から「Safari」を開く
2、【検索】配下の「トップヒットを事前に読み込む」をオフにする
*上記は代表的なブラウザの手順となります。
お使いのブラウザの手順がない場合、恐れ入りますが、
お使いのブラウザ情報をご確認のうえ、ご対応くださいますよう
お願い申し上げます。
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