ブログ
第47回SS研総会
| 日時 | 2025年4月25日(金) 総会 15:00-17:30 懇親会17:40-19:00 |
|---|---|
| 開催方法 |
ハイブリッド開催 集合+オンライン開催(Zoom) |
| 会場 |
総会:JR川崎タワー20階大会議室M201 |
| 参加対象 | SS研会員 |
| 参加費 | 総会:無料 懇親会:500円(当日受付にて申し受けます。) |
| 参加申し込み | [開催済] |
プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。
| 14:30- | 受付開始 |
|---|---|
| 14:50- | ZOOMアクセス開始 |
| 15:00-15:05 |
開会挨拶・議案書投票結果報告
岡村 耕二(九州大学)
|
| 15:05-15:30 |
総会議事
議案結果報告 |
| 15:30-16:30 講演50分+QA10分 |
特別講演
量子コンピュータの未来
多様な技術、産業化に向けたG-QuATの挑戦 浦野 千春 (産業技術総合研究所) プロフィール
現在提案されている量子コンピュータには様々な方式があります。大規模な量子コンピュータの構築に向けた開発競争は始まったばかりで、それぞれに長所と短所があり、技術的課題が多く存在します。現時点では最適なアプローチを断定することは難しく、複数の技術を並行して観察する必要があります。今後、新しい技術が登場することで、展望が大きく変わる可能性もあります。本講演では、量子コンピュータの歴史、開発ロードマップ、そしてG-QuATの産業化への取り組みについて紹介します。 量子コンピュータ, 量子ビット, 大規模化, 産業化, 技術的課題
|
| 15:30-15:45 | 休憩[15分] |
| 15:45-17:25 講演 30分+QA 10分 |
富士通講演
富士通における量子コンピューティングへの取り組み
近藤 正雄 (富士通株式会社) プロフィール
富士通は次世代のコンピューティング技術として量子コンピューティングの研究開発に取り組んでいます。応用先が広がると期待される量子ゲート方式において、量子デバイスから基盤ソフト、アプリまで、すべての技術領域をカバーしています。エラー訂正や量子シミュレータなどのソフトウェア技術に特に注力する一方、ハードウェアは世界有数の研究機関とグローバルに連携しながら、幅広く可能性を追求する体制で、研究開発を推進しています。 量子コンピュータ, 誤り耐性量子計算, 量子アプリケーション, 量子シミュレータ、ダイヤモンドスピン
|
| 17:25-17:30 |
閉会挨拶
高木 亮治 (宇宙航空研究開発機構)
|
| 17:30-17:40 | 移動・休憩 |
| 17:40-19:00 |
懇親会
※会費制:500円(当日受付にて申し受けます)★立食形式の簡易懇親会になります。 |
講演者
量子コンピュータの未来
多様な技術、産業化に向けたG-QuATの挑戦
浦野 千春 (Urano Chiharu)
産業技術総合研究所
量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター(G-QuAT) 企画室長
量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター(G-QuAT) 企画室長
[略歴]
[研究分野、研究テーマ]
[所属学会、受賞歴、著書など]
1995年3月 東京大学 工学部 物理工学科 卒業
2000年3月 東京大学大学院 工学系研究科 超伝導工学専攻
博士課程 修了
2002年4月 産業技術総合研究所 計測標準研究部門 入所
2023年7月 産業技術総合研究所
G-QuAT 量子センサーチーム長
2024年4月 産業技術総合研究所 G-QuAT 企画室長
2007年~2008年 国際度量衡局(BIPM)訪問研究員
2010年~2011年 米国国立標準技術研究所(NIST)
訪問研究員
2000年3月 東京大学大学院 工学系研究科 超伝導工学専攻
博士課程 修了
2002年4月 産業技術総合研究所 計測標準研究部門 入所
2023年7月 産業技術総合研究所
G-QuAT 量子センサーチーム長
2024年4月 産業技術総合研究所 G-QuAT 企画室長
2007年~2008年 国際度量衡局(BIPM)訪問研究員
2010年~2011年 米国国立標準技術研究所(NIST)
訪問研究員
[研究分野、研究テーマ]
- 超伝導技術の精密物理計測への応用
[所属学会、受賞歴、著書など]
- 日本物理学会、応用物理学会
- 第22回超伝導科学技術賞受賞
富士通における量子コンピューティングへの取り組み
近藤 正雄 (Kondo Masao)
富士通株式会社 富士通研究所
量子研究所
シニアディレクター
量子研究所
シニアディレクター
[略歴]
[研究分野、研究テーマ]
[所属学会、受賞歴、著書など]
1995年 東京工業大学大学院 理工学研究科
無機材料工学専攻 博士課程修了 博士(工学)
1995年 (株)富士通研究所 基盤技術研究所 入社
2005年 (株)富士通研究所 材料・環境技術研究所
主任研究員
2008年 (株)富士通研究所 R&D戦略室 担当部長
2009年 (株)富士通研究所 基盤技術研究所
エネルギー技術研究部長
2011年 (株)富士通研究所
環境・エネルギー研究センター 主管研究員
2016年 富士通研究開発中心有限公司 R&D戦略室長
2019年 富士通研究開発中心有限公司 董事兼総経理
2022年 富士通株式会社 量子研究所 シニアディレクター
現在に至る
無機材料工学専攻 博士課程修了 博士(工学)
1995年 (株)富士通研究所 基盤技術研究所 入社
2005年 (株)富士通研究所 材料・環境技術研究所
主任研究員
2008年 (株)富士通研究所 R&D戦略室 担当部長
2009年 (株)富士通研究所 基盤技術研究所
エネルギー技術研究部長
2011年 (株)富士通研究所
環境・エネルギー研究センター 主管研究員
2016年 富士通研究開発中心有限公司 R&D戦略室長
2019年 富士通研究開発中心有限公司 董事兼総経理
2022年 富士通株式会社 量子研究所 シニアディレクター
現在に至る
[研究分野、研究テーマ]
- 機能性材料デバイスの研究開発
- 強誘電体デバイスの研究開発
- 環境・エネルギー関連技術の研究開発
[所属学会、受賞歴、著書など]
- 日本セラミックス協会
- 日本セラミックス協会 電子材料研究討論会 研究奨励賞(2002年)