若林隆久
| 「みんなの経営学使える実戦教養講座(日経ビジネス人文庫)」 佐々木圭吾(著)日本経済新聞出版社 |
| 経営学を実践に役立てるためにはどうすればよいかという問題意識にこたえる形で、「働く人みんなが持つべき教養としての経営学」という視点で書かれた経営学の入門書です。私も「経営学は役に立つ」と信じる人間の一人ですが、この本を読んで理論と現実・経験をいかに結びつけるかを考えてみてください。 |
| 「「やりがいのある仕事」という幻想」 森博嗣(著) 朝日新聞出版 |
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ベストセラー作家である森博嗣先生が、常識にとらわれない視点からシンプルに仕事と職業について書いた本です。極端な主張でもあるためいろいろと反論のしどころはあるかもしれませんが、自分の中にある常識や先入観を取り払うためには有効な一冊です。 「冷たい」と思われることも多いという森先生による、そっけない相談への回答は必見です(第4章)。 |