企画展示『稀代の名プロデューサー 蔦屋重三郎 ~化政文化を支えた人々~』開催中

タイトル

2024年の大河ドラマ「光る君へ」ご覧になっていましたか?
戦のない大河ドラマもたまには面白いものでした。

さて来年は江戸の化政文化の礎を築いたといっても過言ではない「蔦屋重三郎」を主人公にした
「べらぼう」が始まります。
蔦屋重三郎って誰?某レンタルショップしか思い浮かばない、という方も多いかもしれません。

そこで図書館では来年の大河ドラマに先駆けて
「稀代の名プロデューサー 蔦屋重三郎 ~化政文化を支えた人々~」

を開催いたします。
蔦屋重三郎はご存じなくても喜多川歌麿や東洲斎写楽、葛飾北斎、滝沢馬琴、十返舎一九
といった名前は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
実はこの人達、すべて蔦屋重三郎とかかわりがあるのです。
蔦屋重三郎はこれらの人々に早くから目をとめ、世に出したプロデューサー的役割も担っていました。

今回の展示では蔦重だけでなく、蔦屋耕書堂から戯作や浮世絵を出版した人々にもクローズアップして展示を展開しております。
関係者一覧の年表もご用意いたしましたので、実際の年齢を想像しながらドラマを見るのも楽しいかも
しれません。

年表

来年の予習を兼ねて是非ご覧ください。

展示の様子~全体展示の様子~中央