『新潟県史資料編24民俗・文化財三』を読む~目次

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第一章 原始・古代

第二章 中世

第三章 近世

第四章 近代

第五章 生活文化財

標題~口絵

凡例

目次

序説

文化財編の趣意

風土・環境と文化財

一:自然環境と文化財―天然記念物について

二:歴史環境と文化財

越後・佐渡文化財の特色

第一章:原始・古代

第一節:文化のあけぼの

一:最古の狩人たち

貝坂遺跡、中土遺跡

二:縄文文化の開花

小瀬ヶ沢・室谷洞窟遺跡

三:火焔土器の世界
四:ヒスイのふるさと

長者ケ原・寺地遺跡

第二節:採集生活から稲作へ

一:山野の暮らし
二:海浜の暮らし
三:稲作の始まり

下谷地遺跡、千種遺跡

第三節:原始の祈り

一:祈りの造形

巻貝形土製品、足形付土製品、土偶、ヒト形土器

二:祭祀と信仰

卜骨、だ龍鏡

三:玉作り

新穂の玉作遺跡、田伏の玉作遺跡

第四節:越佐の夜明け

一:越佐の古墳

魚沼の古墳群、頸城の古墳群、蒲原の古墳群、佐渡の古墳群

二:国府と国分寺

下国府遺跡、佐渡国分寺跡、三国真人の画・文字瓦、小泊窯跡群と国分寺の瓦

第五節:神仏への願い

一:神像・仏像
  • (一)飛鳥・奈良期
    関山の金銅菩薩像、願成寺の金銅観音像、医王寺の金銅如来像、鹿伏の金銅観音像
  • (二)平安前期
    国分寺の薬師像、瑞光寺の菩薩像、龍吟寺の金銅聖観音像
  • (三)平安後期
    長谷寺の十一面観音像、長谷寺の不動明王と矜羯羅童子像、日光寺の十一面観音像、日光寺の宝冠阿弥陀像、水保の十一面観音像、白山社の聖観音像、白山社の十一面観音像、寛益寺の薬師如来像、寛益寺の十二神将像、長安寺の阿弥陀如来像、本光寺の聖観音像、周広院の阿弥陀像、神宮寺の広目天像・毘沙門天像、長泉寺の阿弥陀如来像、不動堂の薬師如来像、東光寺の大日如来像、奴奈川社の奴奈川姫神像、正応寺の薬師如来像、明静院の大日如来像
二:経塚遺宝

天神山姫塚経塚、青海神社境内経塚、菖蒲塚古墳経塚

第二章:中世

第一節:武家の世界

一:奥山庄

江上館跡、鳥坂城跡

二:城と館

平林城跡、津川城跡、五十嵐館跡、栖吉城跡、与板城跡、下倉城跡、坂戸城跡、大井田城跡、直峰城跡、羽茂城跡、青木城跡 新穂城跡

三:謙信とその時代

春日山城跡、栃尾城跡、御館跡、鮫ヶ尾城跡、樺沢城跡、荒戸城跡

第二節:宗教文化の広がり

一:社寺建築

松苧神社の本殿と宮殿、能生白山神社の本殿、多多神社本殿、飯縄社本殿、蓮華峰寺の伽藍、平等寺薬師堂、護徳寺観音堂、魚沼神社阿弥陀堂、大泉寺観音堂

二:神像・仏像
  • (一)鎌倉期
    円福寺の阿弥陀如来像、円福寺の毘沙門天像、六日町君帰の聖観音像、大願寺の阿弥陀如来像、三島社の男神・女神像、龍蔵寺の薬師如来像、乗蓮寺の阿弥陀如来像、妙高寺の愛染明王像、西照寺の親鸞聖人像、宝光院の多聞天像
  • (二)室町期
    茂林寺の地蔵菩薩像、能生白山神社の泰澄大師像、寛益寺の金剛力士像
三:工芸品

長安寺の銅鐘、神宮寺の銅鐘、白山神社の梵鐘、浄興寺・妙音寺の梵鐘、経王寺の梵鐘、乙宝寺の華鬘・玉幡、勝蔵院の鍍金装笈、法定寺の法具、金峰神社の柴燈鉢、報恩寺の懸仏、五十君神社の懸仏、鰐口、金峰神社の鰐口、浄興寺の袈裟、弥彦神社の工芸品、三条八幡宮の大太刀、密蔵院の太刀、弘次銘の太刀

四:絵画・書跡

法光院の不動明王二童子像、慈恩大師像、三千仏図、照光寺の十二光仏名号本尊、無為信寺の典籍類、無為信寺の方便法身像、浄興寺の絵画・書跡、雪村友梅の墨跡、南英謙宗の墨跡と書籍、楞厳寺の禅林記録、日蓮聖人の書状、日野資朝筆細字法華経、上杉謙信と二臣像、上杉謙信筆の五言対句、武人肖像、上杉輝虎の願文、越後文書宝翰集 維宝堂古文書

五:経塚遺宝

三諦寺経塚、小栗山経塚、高麗白磁四耳壺、華報寺墓跡

第三章:近世

第一節:大名と地主

一:城と町づくり

高田城、村上城、椎谷陣屋、新発田城表門旧二の丸隅櫓、五十公野御茶屋、清水谷御殿、若林家住宅、旧新発田藩足軽長屋、今井家住宅

二:農山村のすまい

旧目黒家住宅、渡辺家住宅、旧笹川家住宅、旧長谷川家住宅、佐藤家住宅、五十嵐家住宅、山口家住宅、旧武田家住宅、北条家住宅、菊地家住宅

第二節:産業と交通の発達

一:佐渡金銀山

佐渡奉行所跡、道遊の割戸、南沢疎水道、味方孫太夫画像

二:街道

北国街道、三国街道、会津街道、小木街道

三:北前船

船絵馬、和船模型

第三節:学芸の広がり

一:学芸

俳書の刊行、町人の学芸、鈴木牧之と北越雪譜、新発田藩学と溝口直養、漢詩集、柳湾と菱湖、藍沢南城と三余堂、長善館の伝統、桂家と国学、和算の系譜、広川晴軒資料、人体解剖図

二:絵画・彫刻

妙泉院像、渭城柳色図、乙宝寺縁起絵巻、山水図六曲屏、群鶴図、村山家の文化財、木喰作三十三観音像、木喰作観音像と自像

三:良寛の世界
  • (一)良寛の遺跡
    良寛生誕地、良寛修行地乙子神社、良寛終焉地木村家、良寛終焉地隆泉寺墓地
  • (二)良寛の遺墨
    解良家の良寛遺墨、阿部家の良寛遺墨

第四節:神社と仏閣

一:越後の社寺

羽黒神社境内の神明宮本殿、熊野若宮の宮殿、弥彦神社境内の十柱神社、乙宝寺の堂塔、五智国分寺の三重塔

二:佐渡の社寺

小比叡神社、蓮華峰寺の弘法堂と霊屋、瓜生屋の大日堂、長谷寺五智堂、慶宮寺八祖堂、妙宣寺五重塔、佐渡の能舞台

第四章:近代

第一節:越佐の明治

一:維新のあらし

戊辰戦争、越後府跡

二:教育界の模索

高田藩校修道館、私塾絆己楼、振徳館と小千谷小学校

三:明治初年の版本

僧良寛歌集、佐渡国名所歌集と北越明治詠選、新潟花かがみ

第二節:近代化の流れ

一:文明開化

白山公園、新聞の発行

二:明治洋風建築

旧新潟税関庁舎、旧新潟県会議事堂、上越市の洋風建築

三:近代産業

石油産業の発展、大河津分水

第五章:生活文化財

第一節:暮らしの習俗

一:農の暮らし

北鵜島の車田植え、深田と田下駄

二:海の暮らし

南佐渡の船大工用具及び磯舟、北佐渡の漁撈用具

三:山の暮らし

秋山郷の生活用具、シシヤマとスノヤマ

四:雪の中の暮らし

雪中の歩行具、雪の中の娯楽

第二節:工芸技術

一:紡織技術

小千谷縮と越後上布、雷のシナ布、佐渡の裂織り

二:和紙抄造技術

小国紙、小出紙

三:木工技術

村上堆朱、木地師の村

四:金工技術

燕の鎚起銅器、柏崎・佐渡の蝋型鋳金

第三節:祭りと芸能

一:神楽

三条神楽、獅子神楽、弥彦神社のおかぐら

二:田遊び系の芸能

佐渡の御田植神事、佐渡の花笠踊りと田起こし踊り

三:舞楽・延年

能生白山神社の舞楽、根知山寺日吉神社の延年

四:風流

綾子舞、大の坂、獅子踊り、佐渡の鬼太鼓

五:能・狂言

大須戸能、佐渡宝生と鷺流狂言

六:人形芝居

佐渡の人形芝居 

七:歌舞伎芝居

中浦歌舞伎、大前神社の式三番

八:競技

二十村郷の牛の角突き、蒲原の凧合戦

九:大道門付け芸

角兵衛獅子、春駒

収録資料一覧

あとがき・編さん者名簿・奥付