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Category:2021年度

科学技術計算分科会 2021年度会合 富岳スペシャル3.0~新時代の防災・減災~

日時 2022年1月20日(木) 分科会 13:30-17:15
開催方法 オンライン開催(ZOOM予定)
参加対象 SS研会員機関にご所属の方
参加費 無料
参加申込み 開催済
その他 本会合は、2021年度冬イベント(18日:BoF、19日:システム技術分科会合同分科会、20日:教育環境分科会、科学技術計算分科会)の一部です。

開催趣旨

 昨年度は富岳の稼働が始まり、ISC20やSC20でTop500の1位だけでなく、様々なベンチマークで1位になりました。その富岳を利用して、新型コロナウイルスに対する研究開発も行われ、ベンチマークとともにその性能の高さを示しました。一方で、富岳の稼働開始から時間が経っていなかったこともあり、その他の富岳を活用する様々な分野やアプリケーションの成果はまだ見えていませんでした。そこで、今回は富岳を利用している分野の中でも「防災・減災」に注目し、それらの分野において富岳を利用することで開かれる新しい時代に関する講演を行い、SS研会員のみなさまに富岳のすごさを感じていただきます。開催形態は今回もオンラインウェビナーとなります。たくさんのSS研会員のみなさまにご参加いただけることを期待しています。

プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。

【公開可能な資料のみ開催後に順次掲載予定】

Session1 [前半司会]佐藤 賢斗 (理化学研究所)
13:30-13:35
開催趣旨説明
深沢 圭一郎 (京都大学)
13:35-14:25
講演 40分
Q&A 10分
講演
「「富岳」成果創出加速プログラム地震課題~地震発生から地震動・地盤増幅評価までの統合的予測に向けて~」
堀 高峰
(海洋研究開発機構)プロフィール
 

国難とされる首都直下地震や南海トラフ地震に備えるためには、地震災害の定量的評価が必要となる。本課題では、地下の断層での地震発生から地震波の伝播、そして地盤での揺れの増幅に至るまでを統合的に予測するシステムを構築し、国による地震災害評価での活用を目指している。そのために必要となる高詳細有限要素法での超大規模計算を「富岳」で実施するためのアプリケーションの高度化を行っている。

 地震発生,地震動,地盤増幅,大規模シミュレーション,有限要素法
 プレゼン資料(PDF:5.6MB)
14:25-15:15
講演 40分
Q&A 10分
講演
「「富岳」を使ったゲリラ豪雨予報
   ~2021年夏季のリアルタイム実証実験~」
三好 建正 (理化学研究所) プロフィール
 

2021年7月20日から8月8日までと8月24日から9月5日までの期間、首都圏において30秒ごとに更新する30分後までの超高速高性能降水予報のリアルタイム実証実験を行いました。「富岳」を生かすことで前年よりも20倍大きな1000通りのアンサンブル計算を行い、システム全体を改良しました。また、30分後までの予報を10通り計算し、確率的な予報を行いました。本講演では、富岳を使った最先端の天気予報研究として、本実験について紹介します。

 ゲリラ豪雨,富岳,数値天気予報,データ同化,フェーズドアレイ気象レーダ
 プレゼン資料(PDF:10.5MB)
15:15-15:30 休憩(15分)
Session2 [後半司会]田中 輝雄 (工学院大学)
15:30-16:20
講演 40分
Q&A 10分
講演
「Wisteria/BDEC-01 & h3-Open-BDEC
~(計算・データ・学習)融合によるSociety 5.0実現へ向けて~」
中島 研吾 (東京大学) プロフィール
 

スーパーコンピューティングは,従来の計算科学・計算工学シミュレーションに加えて,データ科学,機械学習等の知見を融合した新しい手法を適用することによって,サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合したシステムを形成し,Society 5.0が目指す人間中心の社会の実現に大きく貢献すると期待される。本発表では,2021年5月14日に運用を開始した「(計算・データ・学習)融合スーパーコンピュータ(Wisteria/BDEC-01)」,及び革新的ソフトウェア基盤「h3-Open-BDEC」について,関連する研究開発の取り組みも交えて紹介する。

 シミュレーション,データ科学,機械学習,混合精度演算,リアルタイム処理
 プレゼン資料(PDF:124MB)
16:20-17:10
講演 40分
Q&A 10分
講演
「A64FX CPU 向けコンパイラとチューニング事例」
原口 正寿 (富士通株式会社) プロフィール
 

理化学研究所と富士通株式会社が共同で開発したスーパーコンピュータ「富岳」は、TOP500、HPCG、HPL-AI、Graph500の4部門で4期連続の世界1位を獲得した。本発表では、「富岳」のCPUであるA64FXで性能を出すためのコンパイラ最適化技術を開発現場の苦労話を交えてお話しするとともに、性能向上のチューニング事例について紹介する。

 A64FX,コンパイラ,最適化,性能チューニング,高速化
17:10-17:15
閉会挨拶
南里 豪志 (九州大学)

講演者 

「富岳」成果創出加速プログラム地震課題~地震発生から地震動・地盤増幅評価までの統合的予測に向けて~

lecturer
堀 高峰 (Hori Takane)
国立研究開発法人 海洋研究開発機構 海域地震火山部門・地震津波予測研究開発センター センター長
[略歴]
1998年京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了、博士(理学)学位取得。日本学術振興会特別研究員を経て、1999年から海洋科学技術センター(現在は国立研究開発法人海洋研究開発機構)研究員。2012年4月から主任研究員。2019年4月から現職の地震津波予測研究開発センター長(上席研究員)となる。地震調査研究推進本部専門委員(長期評価部会)、地震予知連絡会委員、日本地震学会代議員などを務める。

「富岳」を使ったゲリラ豪雨予報~2021年夏季のリアルタイム実証実験~

lecturer
三好 建正(Miyoshi Takemasa)
理化学研究所 計算科学研究センター データ同化研究チームチームリーダー
[略歴]
2000年京都大学理学部卒業、気象庁入庁。2003年より2年間、人事院行政官長期在外研究員として米国メリーランド大学に留学、博士号を取得。気象庁予報部数値予報課技術専門官、メリーランド大学助教授を経て、2013年1月より現職。現在、理化学研究所開拓研究本部主任研究員、同数理創造プログラム副プログラムディレクター、京都大学大学院理学研究科連携教授、メリーランド大学大気海洋科学部客員教授、海洋研究開発機構アプリケーションラボ招聘上席研究員を兼任。防災功労者内閣総理大臣表彰(2020)、読売ゴールドメダル賞(2018)、日本気象学会賞(2016)、地球惑星科学振興西田賞(2015)、文部科学大臣表彰若手科学者賞(2014)など多数受賞。気象予報士。
[研究分野、研究テーマ]
  • データ同化
  • 数値天気予報
[所属学会、受賞歴、著書など]
所属学会
  • 日本気象学会
  • American Geophysical Union
  • American Meteorological Society
  • 日本地球惑星科学連合
  • European Geosciences Union
  • 日本工学アカデミー
受賞歴
  • 2008年 日本気象学会山本・正野論文賞
  • 2014年 土木学会水工学委員会 水工学論文賞
  • 2014年 科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞
  • 2015年 地球惑星科学振興西田賞
  • 2016年 日本気象学会賞
  • 2016年 Progress in Earth and Planetary Science (PEPS) The Most Accessed Paper Award 2016, Japan Geoscience Union
  • 2017年 Editor's Award, Monthly Weather Review, American
  Meteorological Society, For prompt and detailed reviews of a large
  number of manuscripts
  • 2017年 Progress in Earth and Planetary Science (PEPS) The Most Cited Paper Award 2017, Japan Geoscience Union
  • 2018年 読売ゴールドメダル賞
  • 2018年 理研梅峰賞
  • 2018年 HPCI利用研究課題優秀成果賞
  • 2020年 防災功労者内閣総理大臣表彰
著書
露木義、川畑拓矢(編著)、三好建正、小泉耕、大野木和敏、岡本幸三、門脇隆志、成井昭夫、石川宜広、本田有機、筒井純一、小出寛、坂本雅巳、古林慎哉、初鹿宏壮、松本隆則、山崎信雄、釜堀弘隆、高橋清利、門倉真ニ、和田浩治、加藤浩司、小山亮、尾瀬智昭、萬納寺信崇、平隆介、大河原望、斉藤和雄、瀬古弘、小司禎教、國井勝、青梨和正、気象研究ノート第217 号 「気象学におけるデータ同化」2008年
筆保 弘徳、稲津 將(編著)、吉野 純、茂木 耕作, 加藤 輝之、芳村 圭、三好建正、「天気と気象についてわかっていることいないこと ようこそそらの研究室へ」2013年
 

Wisteria/BDEC-01 & h3-Open-BDEC~(計算・データ・学習)融合によるSociety 5.0実現へ向けて~

lecturer
中島 研吾(Nakajima Kengo)
東京大学情報基盤センター教授 理化学研究所計算科学研究センター副センター長
[略歴]
 1985年03月 東京大学工学部航空学科卒業
 1985年04月 株式会社三菱総合研究所
 1993年07月 テキサス大学オースティン校大学院修了
 1999年07月 財団法人高度情報科学技術研究機構
 2004年04月 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻
 2008年04月 東京大学情報基盤センター,現在に至る
 2018年04月 理化学研究所計算科学研究センター副センター長
[研究分野、研究テーマ]
  • 数値流体力学,計算力学
  • 数値線形代数
  • 並列アルゴリズム
[所属学会、受賞歴、著書など]
  • IEEE,SIAM
  • 情報処理学会,日本応用数理学会,日本計算工学会
  • 平成20年度山下記念研究賞(情報処理学会)
  • Best Paper Award, IEEE ICPADS 2014
  • Best Paper Award, HPC Asia 2018
 

A64FX CPU向けコンパイラとチューニング事例

lecturer
原口 正寿 (Haraguchi Masatoshi)
富士通株式会社
ミッションクリティカルシステム事業本部 HPCシステム事業部 言語ソフトウェア部 シニアアーキテクト
[略歴]
1993年富士通入社。スーパーコンピュータ向けのコンパイラの研究開発、性能評価に従事。

教育環境分科会 2021年度会合 AIで変わる教育?教育が変えるAI!

印刷用ご案内

日時 2022年1月20日(木) 9:00-12:30
開催方法 オンライン開催(ZOOM)
参加対象 SS研会員、CS研会員、IS研会員の各機関ご所属の方
参加費 無料
参加申込み 開催済
その他 本会合は、2021年度冬イベント(18日:BoF、19日:システム技術分科会合同分科会、20日:教育環境分科会、科学技術計算分科会)の一部です。

開催趣旨

 近年のAI技術の発展はめざましく、産業へのICT応用の大きな部分を占めるようになっています。
 一方、ディープフェイクなど影の面も取り沙汰されるようになり、世間的にも大きな話題となることが多くなっています。教育方面への応用は、学習塾などで先行している形ですが、昨年来のコロナ禍により期せずしてデジタル化が大きく進展した公教育での応用も期待されます。
 今回は、LAの研究分野を中心に、機械学習を用いた学習データ分析や、そのシステム化、説明可能なAIの教育分野への応用可能性などについてご講演をいただきます。さらに、今後AIが教育をどう変えていくのか、教育での利用のためにAI技術をどのように進展させていくべきなのか、などについて議論を深めていきたいと考えています。

プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。

【公開可能な資料のみ本ページに掲載】

9:00- 開始
[司会] 松葉 龍一 (熊本大学)
9:00-9:05
開催趣旨説明
隅谷 孝洋 (広島大学)
9:05-9:45
講演 30分
Q&A 10分
講演1
教育データの利活用による教育の未来
緒方 広明 (京都大学) プロフィール
 

GIGAスクール構想やコロナ禍の影響により、教育データの利活用の基盤整備が急速に進んでいる。このようにして収集される膨大な教育データを用いて、機械学習やラーニングアナリティクス、説明可能AIなどの先端技術を用いた教育・学習をする研究も盛んに行われるようになった。本講演では、それらの研究事例を紹介し、今後の課題について議論する。

 ラーニングアナリティクス, 教育データ利活用, スタディログ、学習支援システム
 プレゼン資料(PDF:4.3MB)
9:45-9:55 休憩(10分)
9:55-10:35
講演 30分
Q&A 10分
講演2
生体情報を用いた学習者の心的状態推定の試み
松居 辰則 (早稲田大学) プロフィール
 

ICTによる教育や学習支援に関して多くの研究・開発が行われてきている。中でも、人工知能技術を用いた教育・学習サービスも日常的になりつつある。こういったサービスの多くは知識獲得や理解支援を目的としたものである。一方、人間教師は学習者の心的状態を推定した上で教育や学習支援を行っている。講演者らはコンピュータに学習者の心的状態の推定機能を実装し新しい学習支援システムの開発を目指している。本講演では生体情報を用いた学習者の心的状態推定の試みを紹介し、今後の教育・学習支援の新しい展開の可能性を議論したい。

 心的状態の推定, 生体計測・生体情報, 教育・学習支援, Learning Analytics, 機械学習
 プレゼン資料(PDF:5.4MB)
11:10-11:15 休憩(10分)
10:45-11:25
講演 30分
Q&A 10分
講演3
現場が「使える」と感じるAIを目指して
 人の言葉で説明する説明可能AI
富士 秀 (富士通株式会社) プロフィール
 

人工知能(AI)は、未知の問いに対して「Yes/No」や「87%」という推定結果を返してきますが、実際の現場担当者や専門家にとっては、この結果がどのように導き出されたかがわからなければ安心して使うことができません。本発表では、この課題に対して私たちが取り組んできた数種類の説明可能AI、特に自然文で説明する説明可能AIの技術を紹介し、ゲノム医療への適用を一つの事例として、説明可能AIの現場適用における課題と対応についてお話しします。

 説明可能AI, 自然言語処理, 人工知能, 自然文、ゲノム
 プレゼン資料(PDF:5.5MB)
11:25-11:35 休憩(10分)
11:35-12:25
50分
パネルディスカッション
AIで変わる教育?教育が変えるAI!
ファシリテーター:
 田村 恭久 (上智大学) プロフィール
パネリスト:
 緒方 広明 (京都大学)
 松居 辰則 (早稲田大学)
 富士 秀 (富士通株式会社)
12:25-12:30
閉会挨拶
小林 真也 (愛媛大学)

講演者

教育データの利活用による教育の未来

lecturer
緒方 広明 (Ogata Hiroaki)
京都大学 学術情報メディアセンター 教授
[略歴]
平成 4年 3月 徳島大学工学部知能情報工学科 卒業
平成 6年 3月 徳島大学大学院工学研究科 博士前期課程 修了
平成 7年 3月 徳島大学大学院工学研究科 博士後期課程 退学
平成10年 5月 博士(工学)取得 (徳島大学)
平成 7年 4月 徳島大学 助手 工学部
平成11年 4月 徳島大学 講師 工学部
平成13年 3月 徳島大学 助教授 工学部
平成13年 9月 米国コロラド大学ボルダー校 客員研究員
 ~平成15年 2月まで
平成21年10月 (独) 科学技術振興機構(JST) さきがけ 兼任研究員
 ~平成24年 3月まで
平成25年10月 九州大学 教授 基幹教育院
平成29年 4月 京都大学 学術情報メディアセンター 教授
現在に至る
[研究分野、研究テーマ]
  • 教育学習支援システム
  • ラーニングアナリティクス
[所属学会、受賞歴、著書など]
  • mLearn 2009 Best Paper Award
  • mLearn 2009 Best Paper Award
  • APSCE Distinguished Researcher Award (2014)
 

生体情報を用いた学習者の心的状態推定の試み

lecturer
松居 辰則 (Matsui Tatsunori)
早稲田大学 人間科学学術院 教授
[略歴]
1988年 3月 早稲田大学理工学部数学科 卒業
1990年 3月 早稲田大学大学院理工学研究科数学専攻修士課程 修了
1993年 3月 早稲田大学大学院理工学研究科数学専攻博士後期課程 退学
1994年 2月 博士(理学)早稲田大学
1992年~1995年 早稲田大学理工学部 助手
1995年~1997年 東京学芸大学教育工学センター 助手
1997年~2004年 電気通信大学大学院情報システム学研究科 助教授
2004年~2007年 早稲田大学人間科学部(現人間科学学術院) 助教授
2007年~ 早稲田大学人間科学学術院 教授
[研究分野、研究テーマ]
  • 人工知能の教育・学習への応用
  • 教育評価の数理的手法
  • Learning Analytics(心的状態の推定)
  • 感性情報科学 など
[所属学会]
  • 人工知能学会,電子情報通信学会,教育システム情報学会,日本感性工学会,学習分析学会 など
[受賞歴]
  • 教育システム情報学会論文賞,日本教育工学会論文賞,日本感性工学会技術賞,人工知能学会研究会優秀賞 など
[著書など]
  • 個別学習環境における深いインタラクションの実現を目指して, 人工知能学会誌「小特集:仮想空間を介したインタラクション」, Vol.36, No.4, pp.480-483 (2021)
  • 生体情報を用いた学習者の心的状態推定と学習支援の試み, 教育システム情報学会論文誌, Vol.36, No.2, pp.76-83 (2019)
  • マルチモーダルラーニングアナリティクス, 情報処理《特集「ラーニングアナリティクス」》, Vol.59, No.9, pp.810-814 (2018) など

現場が「使える」と感じるAIを目指して
人の言葉で説明する説明可能AI

lecturer
富士 秀 (Fuji Masaru)
北海道大学 情報基盤センター 教授
[略歴]
1987年 英国王立ロンドン大学キングズ校工学部卒。1988年 (株)富士通研究所入社。多言語機械翻訳、自然言語処理の研究に従事。2014年~2017年 情報通信研究機構(NICT)専門研究員。2018年 富士通研究所人工知能研究所主任研究員。現在、人工知能研究所発見数理PJにて説明可能AI担当プロジェクトマネージャー。博士(工学)(奈良先端大 自然言語処理学専攻)。
[研究分野、研究テーマ]
  • 説明可能AI、ゲノム分野向けAI
  • 自然言語処理、多言語機械翻訳
[所属学会、受賞歴、著書など]
  • 言語処理学会理事、情報処理学会、同自然言語処理研究会
  • 第4回および第7回アジア太平洋機械翻訳協会 長尾賞受賞
  • 医学のあゆみ2021『自然言語処理と説明可能なAIによる新次元サイエンス』

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AIで変わる教育?教育が変えるAI!

lecturer
田村 恭久 (Tamura Yasuhisa)
上智大学 理工学部 教授
[略歴]
1987年 上智大学大学院理工学研究科 博士前期課程修了。同年日立製作所システム開発研究所。1993年上智大学。1997年博士(工学)。専門は教育工学、教育の情報化、学習履歴分析、自己調整学習支援。学習分析学会理事長、ISO/IEC JTC 1/SC 36メンバー、ICT CONNECT21 理事・技術標準WG座長、文部科学省 教育データの利活用に関する有識者会議 委員。

合同分科会 2021年度会合 「オンラインとリアルの新しい関係」

印刷用ご案内

日時 2021年1月19日(水) 分科会 13:30~18:00(予定)
開催方法 オンライン開催(ZOOM 予定)
参加対象 SS研会員機関にご所属の方
参加費 無料
参加申込み 開催済
申込み締め切りました。ご希望の方はSS研事務局までお問い合わせください。(ssken-office@ml.css.fujitsu.com)
その他 本会合は、2021年度冬イベント(18日:BoF、19日:システム技術分科会、合同分科会、20日:教育環境分科会科学技術計算分科会)の一部です。

開催趣旨

 「Zoom飲み会」という言葉が世に出始めたとき,多くの人が,意外な言葉の組み合わせを面白がるような雰囲気がありました。  それから1年あまり,「オンライン〇〇」の「〇〇」にどのような言葉が来ても,誰も何も驚かない日常になっています。  オンライン技術により多くの「不可能」が「可能」になりつつあります。その一方,いろいろな場面で,「やはり『リアル』  でないと」と実感させられることも再三再四ではありません。オンラインとリアルの関係性が急速に変化しつつある中,誰も  取り残さず,どのような機会も取り逃がさないことが強く求められています。今回の合同分科会では,「オンラインとリアルの  新しい関係」をテーマとし,新しい日常をより良くする挑戦を紹介します。

プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。

【公開可能な資料のみ会合後に掲載予定】

13:25- ウェビナー接続開始
Session1 [司会]西村 浩二 (広島大学)
13:30-13:40
会長挨拶
岡村 耕二 (九州大学情報基盤研究開発センター)
開催趣旨説明
楫 勇一 (名古屋大学)
13:40-14:30
講演 40分
Q&A 10分
講演
情報技術は高等教育をどう変えるか?
ポスト・コロナの大学運営を考える
山本 秀樹 (AMS合同会社)プロフィール
 

コロナ以前から全ての授業がオンラインで行われていたミネルバ大学。設立から僅か4年でMIT を上回る受験者数を実現し、世界の大学、企業、行政で高く評価されている同大学が情報技術を どのように使って「高等教育の再創造」を実現しようとしているのか解説します。 また、ミネルバ大学をベンチマークとして既存の大学や企業における人材育成をどのように改革 できるか、日本における支援事例からヒントを導きます。

 大学経営, デジタル・トランスフォーメーション, コンピテンシー育成, オンライン学習,キャリア構築支援
 プレゼン資料(1/19版)(PDF:3.3MB)
14:30-14:35 休憩(5分)
14:35-15:25
講演 40分
Q&A 10分
講演
New Normalにおける新たな働き方
~Work Life Shiftは進化する~
阿萬野 晋 (富士通株式会社)プロフィール
 

2020年7月に、ニューノーマルにおける新たな働き方「Work Life Shift」を発表し、社員が業務の目的に応じて主体的に最適な時間や場所を選択する働き方としたことで、テレワーク中心でも生産性やエンゲージメント向上に向けた施策を実践し、一定の効果が得られた。今般、新たに見えてきた課題への対処を含め「Work Life Shift2.0」として、今後においてもDX企業としてふさわしいハイブリッドワークの実践、ワークとライフのシナジー追求などを通じて、社会やお客様の課題解決や持続的成長に貢献する、より進化した施策展開について紹介する。

 Well-being, DX企業, Hybrid Work, 自律と信頼, コミュニケーション
 プレゼン資料(PDF:7.7MB)
15:25-15:30 休憩(5分)
15:30-16:00
報告 30分
BoF (Birds of a feather) 報告
 ・オンラインツールのいいところ悪いところ
 ・オンラインとリアル
 ・SS研のいいところ悪いところ
 前日に開催されましたBoFの報告をビデオでご紹介いたします。
16:00-16:05 休憩(5分)
Session2 [司会]富士通委員
16:05-16:55
講演 40分
Q&A 10分
講演
時代と共に進化し続けるシヤチハタブランドをデジタルでも
~自己否定の精神を受け継ぐ~
斉藤 可菜子(シヤチハタ株式会社)プロフィール
 

なぜ文具メーカーのシヤチハタが電子印鑑市場に乗り出したのか、それはシヤチハタ文化に根強く残っている、「自己否定」の精神から生まれたものでした。印鑑のシヤチハタから今日に至るまでのシヤチハタの歴史と共にご紹介します。また、「脱ハンコ」と謳われる中、電子印鑑の必要性とは?電子印鑑だから実現できる新たな価値をご提案します。

 DX,電子印鑑,ペーパーレス,脱ハンコ
 プレゼン資料(1/20版)(PDF:1.5MB)
16:55-17:00 休憩(5分)
17:00-17:50
50分
パネルディスカッション
大学における「取り残されそうな問題」への取り組み
コーディネーター:
山里 敬也 (名古屋大学)プロフィール
パネリスト:
山本 秀樹 (AMS合同会社)
鈴木 久雄 (岡山大学)プロフィール
立川 智章 (東京理科大学)プロフィール
17:50~18:00
閉会挨拶
野田 茂穂 (理化学研究所)

講演者 / コーディネーター / パネリスト

情報技術は高等教育をどう変えるか?
ポスト・コロナの大学運営を考える

lecturer
山本 秀樹 (Yamamoto Hideki)
AMS合同会社 代表
[略歴]
 新卒で東レ株式会社入社、高機能繊維の用途開発を担当し、主に航空宇宙/自動車/電子部品/土木建築/スポーツ・アパレル分野での新製品開発を経験。経営コンサルティング会社であるブーズ・アンド・カンパニー(現EY Strategy& )で化学素材、航空宇宙分野における事業戦略策定、M&Aアセスメント、事業再生などを支援、住友スリーエム株式会社(現3M Japan)でマーケティング部長を経て、2014年に国内外企業の新規事業開発・用途探索支援を行なうAMS合同会社を設立。
2010年より大学生のキャリア構築支援活動を始め、2015年から2017年までMinerva University (ミネルバ大学)日本連絡事務所代表を務めた。現在は、Dream Project Schoolを主催し、ミネルバ大学の運営やカリキュラムを日本の教育機関や企業の人材育成に応用する経営支援や大学での講師などを務める。
[研究分野、研究テーマ]
  • 学習の科学
  • 汎用能力
  • 高機能化学素材の新規用途探索
[所属学会、受賞歴、著書など]
  • 『世界のエリートが今一番入りたい大学ミネルバ』
  • 『最難関校ミネルバ大学式思考習慣』等

New Normalにおける新たな働き方
~Work Life Shiftは進化する~

lecturer
阿萬野 晋 (Amano Susumu)
富士通株式会社 理事
        EmployeeSuccess本部長
[略歴]
1992年04月  富士通株式会社入社
2012年05月  同社 国際人事部ASEAN分室長(兼)Fujitsu Asia
2014年10月  同社 人事本部シニアディレクター
2017年04月  同社 プロダクト事業推進本部人事部長
2019年12月  同社 総務・人事本部労政部長
2021年04月~ 同社 理事
            Employee Success本部長

時代と共に進化し続けるシヤチハタブランドをデジタルでも
~自己否定の精神 を受け継ぐ~

lecturer
斉藤 可菜子 (Saitou Kanako))
シヤチハタ株式会社 システム法人営業部
[略歴]
システム法人営業部に配属後、新規・既存顧客をメインに担当。
コロナ禍で大きく後押しされた、テレワークやペーパーレスの課題解決に日々お客様と共に取り組んでいる。

大学における「取り残されそうな問題」への取り組み

lecturer
山里 敬也 (Yamazato Takaya)
名古屋大学 教養教育院 教授
[略歴]
  • 昭63信州大・工・電子工卒.
  • 平2同大大学院修士課程了.
  • 平5慶大大学院博士課程了.博士(工学).
    同年名大・工・電子情報・助手.
  • 平9より平10まで, ドイツカイザースラウテルン大・客員研究員.
  • 平10同大・情報メディア教育センター・助教授,
  • 平16同大・エコトピア科学研究機構,
  • 平19同大・エコトピア科学研究所・准教授,
  • 平22同大・教養教育院・教授,現在に至る.
    同大・工学研究科電子情報システム専攻,
    同大・情報基盤センター教育情報メディア研究部門を兼務.
[研究分野、研究テーマ]
  • オープン教材
  • 確率共鳴
  • 可視光通信
[所属学会、受賞歴、著書など]
  1. 電子情報通信学会第76回(令和元年度)論文賞、2020年6月
  2. IEEE Communication Society 2006 Best Tutorial Paper Award(米国電気電子学会通信ソサイエティ2006年最優秀解説論文賞)、2006年6月

大学における「取り残されそうな問題」への取り組み

lecturer
鈴木 久雄 (Suzuki Hisao)
岡山大学 全学教育・学生支援機構 教授
[略歴]
1980年3月 日本体育大学大学院体育学研究科修士課程 修了
1980年4月 岡山大学教養部 助手
2006年7月 岡山大学教育学部 教授
2008年4月 岡山大学 スポーツ教育センター長
2016年4月 全学教育・学生支援機構 教授
2021年4月 岡山大学 名誉教授・特任教授
[研究分野、研究テーマ]
  • スポーツ教育学
  • 身体活動増進プログラムの開発研究
  • 熱中症予防に関する研究
  • 腎疾患患者の運動療法
[所属学会、受賞歴、著書など]
  • 日本体力医学会
  • 岡山スポーツ医科学研究会
  • 日本産業衛生学会優秀ポスター賞4度授賞
  • 公益財団法人全国大学体育連合「大学体育教育賞」

大学における「取り残されそうな問題」への取り組み

lecturer
立川 智章 (Tatsukawa Tomoaki)
東京理科大学 工学部情報工学科 准教授
[略歴]
2004年3月 東京工業大学 大学院理工学研究科 修士卒業
2004年4月~2010年3月 日本SGI株式会社
2012年1月 東京大学 大学院工学系研究科 博士課程卒業, 博士(工学)
2012年2月 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 招聘研究員
2015年4月 東京理科大学 工学部第一部 経営工学科 講師
2016年4月 同大 工学部 情報工学科 講師
2020年4月~現在 同大工学部 情報工学科 准教授
[研究分野、研究テーマ]
  • 進化最適化
  • 設計探査
  • 航空交通
[所属学会、受賞歴、著書など]
  • 日本機械学会
  • 進化計算学会
  • IEEE
  • 2018年12月 論文賞(進化計算学会)
  • 2018年10月Excellent Paper Award(The 25th National Computational Fluid Dynamics)
  • 2013年6月 画像電子技術賞(画像電子学会)
  • 2011年12月 Young Researcher Award(IEEE Computational Intelligence Society Japan Chapter)

システム技術分科会 2021年度会合 クラウドサービス活用奮戦記 ~運用の悩み編~

 印刷用ご案内

日時 2022年1月19日(水) 9:00-12:10(予定)
開催方法 オンライン開催(ZOOM)
参加対象 SS研会員機関ご所属の方
参加費 無料
参加申込み 開催済
申込み締め切りました。ご希望の方はSS研事務局までお問い合わせください。(ssken-office@ml.css.fujitsu.com)
その他 本会合は、2021年度冬イベント(18日:BoF、19日:システム技術分科会、合同分科会、20日:教育環境分科会科学技術計算分科会)の一部です。

開催趣旨

近年、多くの組織(大学・研究機関)が様々なクラウドサービスを導入/利用しているが、 本格的な利用が進むにつれて新たな課題が浮上してきた。 黎明期は組織におけるクラウドサービスの利用が議論され始め、次に電子メールサービスの クラウド化を皮切りに多くの組織が様々なクラウドサービスを利用し始めた。 現在では教育にとどまらず、研究や管理運営(組織業務)などにもクラウドサービスが利用 されている。 このように多くの組織で普及が進んできたクラウドサービスであるが、利用者にとって便利 な反面、運用者は様々な課題に直面している。   例えば、いろいろな種類のクラウドサービスを導入していると、サービスごとに設定方法や 管理手法などが異なり、それらを個別に習得する必要がある。 また、常に最新の機能が利用できるクラウドサービスであるが、その反面多種多様なサービス の内容変更(追加/廃止)が組織としての利活用検討に追い付かない場合がある。 加えて、組織へ提供してきたサービスの変更が迅速に出来ないこと、新たなサービスも組織全 体のリテラシーと天秤にかけてその有効/無効の判断が迅速に出来ない事がある。 クラウドサービスには柔軟性や拡張性、迅速性、経済的負担軽減などの様々なメリットがある 一方で、運用の手法としてはこれまでとは異なる条件を考慮して解決していかなければならず、 これらの情報の多くは共有/解決されていないのが現状である。 そこで、本年度のシステム技術分科会2021年度会合では、組織におけるクラウドサービスを 効率よく導入/運用するために「クラウドサービス活用奮戦記 ~運用の悩み編~」をテーマと し、その導入経緯や制度作り、活用事例、苦労/工夫したこと、運用のコツ/秘訣、日頃の疑問 など様々な情報を共有し、組織におけるクラウドサービスの活用について情報交換や議論を行いたい。

プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。

【公開可能な資料のみ順次本ページに掲載予定】

8:55- ウェビナー接続開始
[司会]永田 正樹 (静岡大学)
9:00-9:10
開催趣旨説明
藤村 丞 (福岡大学)
9:10-10:00
講演 40分
Q&A 10分
講演
九州工業大学におけるMicrosoft365の全学展開
-提供範囲の拡大、セキュリティの向上に対する奮闘-
林 豊洋 (九州工業大学)プロフィール
 
 九州工業大学では,2012年度に卒業生向けの生涯メールサービスの提供を開始した. 2015年度には安定し継続可能なサービスの提供を目的とし,メールサービスの提供基盤をOffice365へ切り替えた. その後,Office365の有する機能群の利便性から,サービス提供範囲の在学・在職者への拡大, メールサービス以外の機能の公開,Microsoft 365への切り替えによる機能追加,二段階認証の導入をはじめとしたセキュリティ向上の実施等が続いている. 本講演では,365の提供に関する本学の奮闘とも言える様々な対応について,いくつかの事例を用いて紹介する.
  Microsoft 365,メールサービス,セキュリティ対策,提供・運用ポリシー
10:00-10:10 休憩[10分]
10:10-11:00
講演 40分
Q&A 10分
講演
鳥取大学におけるGoogle Workspaceの活用事例
大森 幹之 (鳥取大学)プロフィール
 
 鳥取大学では2019年よりGoogle Workspaceの全学的な利用を開始した.全学生・教職員を対象とした全学メールもGmailに切り替え,大容量ストレージとしてGoogle Driveも活用した.また,オンライン講義でもGoogle Meetを活用できた.その一方で,Gmailが利用できない国や急遽発表された1組織100TBのデータ容量の制限の設定などといった課題もある.本発表では,鳥取大学での事例からGoogle Workspaceの長所と短所を紹介する.
  Google Workspace,メール,ストレージ,GCP,大学/個人アカウント切り替え
11:00-11:10 休憩[10分]
11:10-12:00
50分
パネルディスカッション
「クラウドサービス活用奮戦記 ~運用の悩み編~」
モデレーター:
廣瀬 幸 (九州工業大学)
パネリスト:
 林 豊洋 (九州工業大学)
 大森 幹之 (鳥取大学)
 辻井 高浩 (奈良先端科学技術大学院大学)プロフィール
 三島 和宏 (東京農工大学)プロフィール
12:00-12:10
閉会挨拶
上繁 義史 (長崎大学)
12:10-13:00
ランチミーティング
 
オンラインでランチを取りながら意見交換を行います。ご希望の方はご自由にご参加ください。 なお、お食事はご自身でご用意ください。

講演者 / パネルディスカッション パネリスト

九州工業大学におけるMicrosoft 365の全学展開
-提供範囲の拡大、セキュリティの向上に対する奮闘-

lecturer
林 豊洋 (Hayashi Toyohiro)
九州工業大学 情報基盤センター 准教授
[略歴]
2006年 九州工業大学大学院情報工学研究科 博士後期課程修了.博士(情報工学)
2006年 九州工業大学情報科学センター助手
2007年 同助教
2020年 九州工業大学情報基盤センター助教,九州工業大学情報基盤機構 ICT利活用教育研究基盤運用室室員
2021年 同准教授,九州工業大学情報基盤機構 ネットワークセキュリティ基盤運用室室員
[研究分野、研究テーマ]
  • 情報システムの構築運用
  • 知覚情報処理
[所属学会、受賞歴、著書など]
  • 情報処理学会
  • 電子情報通信学会
 

鳥取大学におけるGoogle Workspaceの活用事例

lecturer
大森 幹之 (Ohmori Motoyuki)
鳥取大学 情報基盤機構 教授
[略歴]
2004年 九州大学大学院システム情報科学府博士後期課程単位取得退学
2004年~2013年 筑紫女学園大学 講師
2013年~2020年 総合メディア基盤センター 准教授
2020年現在 現職
[研究分野、研究テーマ]
  • インターネット、モバイルネットワーク、経路制御、省電力運用、セキュリティ
[所属学会、受賞歴、著書など]
  • 情報処理学会
  • 電子情報通信学会
  • ACM等

クラウドサービス活用奮戦記~運用の悩み編~

lecturer
辻井 高浩
奈良先端科学技術大学院大学 総合情報基盤センター情報基盤技術サービスグループ長
[略歴]
1995年より奈良先端科学技術大学院大学 情報科学センター 技術職員として着任、2004年より助手、2009年の改組により、総合情報基盤センター 次世代研究グループ 助手、情報基盤技術サービスグループ グループ長、2019年よりCSIRTの現場責任者(CSIRT長)として、最先端システムの調達・運用および学内セキュリティ確保に尽力している。  
[研究分野、研究テーマ]
  • 災害発生時のDMAT活動に有用な通信
  • 消防局におけるドローン操縦の体系化
[所属学会、受賞歴、著書など]
  • 日本災害学会
  • 日本災害情報学会

クラウドサービス活用奮戦記~運用の悩み編~

lecturer
三島 和宏 (Kazuhiro Mishima)
東京農工大学 総合情報メディアセンター 准教授
[略歴]
2012年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了.同年青山学院大学附置情報科学研究センター(現情報メディアセンター)助教,2014年東京農工大学総合情報メディアセンター助教,2019年准教授(現職).博士(政策・メディア).大学情報システムを取り巻く環境とその高度化に関する研究に従事. 
[研究分野、研究テーマ]
  • ネットワークアーキテクチャ
  • 情報システム
  • 情報教育・情報科教育
[所属学会、受賞歴、著書など]
  • 情報処理学会
  • 電子情報通信学会
  • WIDE プロジェクト
  • ACM The Special Interest Group on University and College Computing Services (SIGUCCS)
 
 

2021年度 冬イベント

日程 2022年1月18日(火)~20日(木)
開催方法 オンライン開催(ZOOM予定)
参加対象 「全体プログラム」参照
参加費 「全体プログラム」参照
参加申込み 開催済

全体プログラム※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。

    参加対象 参加費
1月18日
(火)
BoF(16:30~18:00)
      BoF(Birds of a feather)は異なる分野の人達との知的な交流が行える場です。

      ・3つのテーマのルームに分かれ、グループディスカッションを行います。

    ※ 参加したいグループの希望を選択していただきます。
SS研会員
に限らず、
どなたでも
参加可能
会合:無料
1月19日
(水)
システム技術分科会 2021年度会合(9:00~12:10)
  • テーマ「クラウドサービス活用奮戦記 ~ 運用の悩み編 ~」
SS研会員 会合:無料
合同分科会 2021年度会合(13:30~18:00)
  • テーマ「オンラインとリアルの新しい関係」
SS研会員 会合:無料
1月20日
(木)
教育環境分科会2021年度会合 (9:00~12:30)
  • テーマ「AIで変わる教育?教育が変えるAI!」
SS研会員
CS研会員
IS研会員
会合:無料
科学技術計算分科会 2021年度会合(13:30~17:15)
  • テーマ「富岳スペシャル3.0~新時代の防災・減災~」
SS研会員 会合:無料