イベント情報

科学技術計算分科会 2022年度会合 「富岳」NEXTへの挑戦 ~現在から未来へ~

印刷用ご案内

日時 2023年1月20日(金) 分科会 9:00-12:20
会場

場所:神戸国際会議場map
ハイブリッド開催 集合+オンライン配信(ZOOM)
※新型コロナ感染の状況を踏まえ、
参加にあたりましては各自でご判断いただきますようお願いします

参加対象 SS研会員機関ご所属の方
参加費 無料
参加申込み 開催済
その他 本会合は、2022年度冬イベント(18日:BoF、19日:合同分科会、20日:科学技術計算分科会、教育環境分科会システム技術分科会)の一部です。

開催趣旨

「富岳」は完成後に様々なランキングでトップを獲得しただけでなく、実運用に入った今では様々な分野のアプリケーションにおいて高い成果を出しています。このように「富岳」が熱い時期ではありますが、スーパーコンピュータの開発時間を考えると、すでに「富岳」の後継となりうるシステムを考える時期となっています。2030年頃と言われるそのシステムの予測を今行うことは挑戦的であり、難しいですが、現在の「富岳」の性能や、足りない性能・機能などから議論をすることはできると考えられます。そこで、今回は「富岳」の後継システム、「富岳」NEXTを想定し、現在の「富岳」やその他の計算機システムから何が考えられるのかに関する講演を行い、SS研会員のみなさまにHPCの将来を議論してもらいます。開催形態は久しぶりのオンサイトと広く普及したオンラインでのハイブリッドとなります。たくさんのSS研会員のみなさまにご参加いただけることを期待しています。

プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。

【公開可能な資料のみ会合後に掲載予定】

Session1 [前半司会]伊達 進 (大阪大学)
9:00-9:05
開催趣旨説明
深沢 圭一郎 (京都大学)

9:05-9:35
講演 20分
Q&A 10分

講演 ※リモート講演
「次世代計算基盤に係る調査研究」
       理化学研究所チーム アプリGの取組
岩下 武史(北海道大学)プロフィール
高橋 大介(筑波大学)プロフィール

 本講演では,文部科学省「次世代計算基盤に係る調査研究事業」において,理化学研究所チーム(代表:近藤正章)が行っている活動の中で,アプリグループが実施している活動について講演する.アプリGのサブGには,計算科学・データ科学・社会科学の各分野において研究活動を行っているグループと計算機科学分野で主に研究活動を行っているグループが含まれる.講演では,これらのサブGの取組の一端を紹介すると共に,チーム内のアーキGやシステムソフトウェアGとの連携についても言及する.

次世代計算機, 計算科学, 社会科学, データ科学, 機械学習,コデザイン
プレゼン資料(PDF:1.07MB)
9:35-10:05
講演 20分
Q&A 10分
講演2
「次世代計算基盤に係る調査研究」
   理化学研究所チーム システムソフトGの取組
佐藤 賢斗(理化学研究所)プロフィール

脳次世代計算基盤に係る調査研究では、次世代アーキテクチャや先進的なアプリケーションの調査だけでなく、その間を繋ぐシステムソフトウェアに関する調査研究も重要である。その際、候補アーキテクチャを取り巻くソフトウェアエコシステムの状況やその後の商業展開を見据えた網羅的な調査研究が必要となる。本講演では、次世代計算基盤に係る調査研究事業 理化学研究所チーム システムソフトGの取り組みを紹介する。

次世代計算機, フィジビリティ・スタディ, システムソフトウェア
プレゼン資料(PDF:2.14MB)
10:05-10:35
講演 20分
Q&A 10分

講演3
「次世代計算基盤に係る調査研究」
   運用技術調査研究チームの取組
塙 敏博(東京大学)プロフィール

 本講演では、文科省「次世代計算基盤に係る調査研究事業」において運用技術調査研究が行なっている取組みについて紹介する。フラッグシップシステムだけでなく、基盤センター群からなるHPCI第二階層、mdxなどのデータプラットフォーム、研究データ基盤等を高速ネットワークで有機的に結合した、持続可能な次世代計算基盤の実現に向け、カーボンニュートラルへの取組、機関を超えた柔軟な資源利用に向けた課題など多岐に渡る内容について検討を実施している。

次世代計算基盤, 運用技術, カーボンニュートラル, データ利活用, Society 5.0
プレゼン資料(PDF:2.73MB)
10:35-10:45 休憩(10分)
Session2 [後半司会]田中 輝雄 (工学院大学)

10:45-11:25
講演 30分
Q&A 10分

富士通講演
スーパーコンピュータ「富岳」における
  システム省電力に向けた取り組み
篠原 誠(富士通株式会社)プロフィール

 理化学研究所と富士通株式会社が共同で開発したスーパーコンピュータ「富岳」は、TOP500、HPCG、HPL-AI、Graph500の4部門で4期連続の世界1位を獲得する高性能を実現するとともに、省電力性能でも汎用CPUでは世界トップクラスとなる15Gflops/w超えを達成した。本発表では、システムの省電力化を目指した「富岳」のCPUであるA64FXとシステムソフトウェアによる電力制御、現場での取り組みについて紹介する。

富岳, A64FX, 省電力, 電力制御, パワーノブ
プレゼン資料(PDF:2.69MB)

11:25-12:15
講演 40分
Q&A 10分

講演5
「A64FXシステムアプリ性能検証WG」活動報告
片桐 孝洋 (名古屋大学)プロフィール

 スーパーコンピュータ「富岳」が本格運用されメニーコア時代に突入した。しかし、アプリ研究開発者にとっては、まだ大規模コアの有効利用には様々な困難が伴う。その問題解決のためには、コンパイラ等のシステムソフトウェアと協調して性能最適化を行う知識と技術が利用者に求められるほか、システムソフトウェア自体の自動性能チューニングも必要となる。本発表は、これらの問題点について検討した当該WGの報告である。

CFD, プラズマ粒子, 乱流燃焼, フラグメント分子軌道法, コンパイラ最適化
プレゼン資料(PDF:11.6MB)
12:15-12:20
閉会挨拶
佐藤 賢斗 (理化学研究所)

講演者

「次世代計算基盤に係る調査研究」理化学研究所チーム アプリGの取組

lecturer
岩下 武史 (Iwashita Takeshi)
北海道大学 情報基盤センター 教授/副センター長
[略歴]
1998年京都大学大学院工学研究科電気工学専攻博士課程修了.京都大学リサーチアソシエイト(日本学術振興会未来開拓学術研究推進事業PD),同大学助手を経て,2003年より同大学学術情報メディアセンター助教授(2007年職名変更により同准教授). 2014年より北海道大学情報基盤センター教授,2017年同副センター長,現在に至る. 高性能計算,線形反復法,電磁界解析,並列処理に関する研究に従事.京都大学博士(工学).1996年電気学会 電力・エネルギー部門大会優秀論文賞,2007年情報処理学会山下記念研究賞,2012年HPCS2012最優秀論文賞,xSIG2018 Best Research Award受賞.IEEE,SIAM,ACM,情報処理学会,電気学会,日本AEM学会,日本応用数理学会,応用物理学会,日本計算工学会各会員.

「次世代計算基盤に係る調査研究」理化学研究所チーム アプリGの取組

lecturer
高橋 大介 (Takahashi Daisuke)
筑波大学 計算科学研究センター 教授
[略歴]
1997年東京大学大学院理学系研究科情報科学専攻博士課程中退.1997年東京大学大型計算機センター助手,2000年埼玉大学大学院理工学研究科助手を経て,2001年筑波大学電子・情報工学系講師,2006年同大学大学院システム情報工学研究科助教授(2007年職名変更により同准教授),2012年同大学システム情報系教授,2016年同大学計算科学研究センター教授,現在に至る. 並列数値計算アルゴリズムに関する研究に従事.東京大学博士(理学).1998年度情報処理学会山下記念研究賞,1998年度,2003年度情報処理学会論文賞,2010年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞,2011年ACM Gordon Bell Prize各受賞.ACM,IEEE,SIAM,情報処理学会,日本応用数理学会各会員

「次世代計算基盤に係る調査研究」 理化学研究所チーム システムソフトGの取組

lecturer
佐藤 賢斗(Satou Kento)
理化学研究所 計算科学研究センター 高性能ビッグデータ研究チーム チームリーダー
[略歴]
東京工業大学大学院 数理計算科学専攻卒業(理学博士、2014年)。東京工業大学学術国際情報基盤センターおよび米国ローレンスリバモア国立研究所ポスドク(2014年)。その後、米国ローレンスリバモア国立研究所研究員(2017年)を経て、2018年より現職。神戸大学大学院システム情報学研究科 客員准教授を兼務。専門は高性能計算機システム。これまでクラウド、I/O・ストレージ、耐障害技術、テスト・デバッギング、人工知能・ビッグデータ処理に関する性能評価・解析、最適化およびシステムソフトウェアの研究開発に携わる。
[研究分野、研究テーマ]
  • I/O
  • ストレージ
  • 耐障害技術
  • テスト
  • デバッギング
  • 人工知能
  • ビッグデータ処理基盤
[所属学会、受賞歴、著書など]
  • 情報処理学会
  • 応用物理学会
  • R&D 100 Award Winner on “SCR Framework”
  • R&D 100 Award Finalist on “PRUNERS Toolset”
 

「次世代計算基盤に係る調査研究」 運用技術調査研究チームの取組

lecturer
塙 敏博(Hanawa Toshihiro)
東京大学 情報基盤センター 教授
[略歴]
1998年 3 月 慶應義塾大学大学院計算機科学専攻博士課程修了
 1998年 4 月 東京工科大学工学部情報工学科講師
 2003年 4 月 東京工科大学コンピュータサイエンス学部講師
 2007年 4 月 筑波大学計算科学研究センター研究員
 2008年12月 筑波大学大学院システム情報工学専攻 准教授
 2013年12月 東京大学情報基盤センター特任准教授
 2015年12月 東京大学情報基盤センター准教授
 2020年12月 東京大学情報基盤センター教授
[研究分野、研究テーマ]
  • 高性能計算
  • アクセラレータ
  • 高性能インタコネクト
  • 混合精度演算
[所属学会、受賞歴、著書など]
  • 情報処理学会
  • IEEE Computer Society  
  • 情報処理学会 山下記念研究賞(2014)
 

スーパーコンピュータ「富岳」におけるシステム省電力に向けた取り組み

lecturer
篠原 誠(Shinohara Makoto)
富士通株式会社
ミッションクリティカルシステム事業本部 UNIX&FXシステム事業部 FX運用管理ソフトウェア部 部長
[略歴]
1998年富士通入社。スーパーコンピュータ向けのファイルシステム、ジョブスケジューラなどのシステムソフトの研究開発業務に従事。現在に至る。

A64FXシステムアプリ性能検討WG報告

lecturer
片桐 孝洋 (Katagiri Takahiro)
名古屋大学 情報基盤センター 教授
[略歴]
2002年 6月 電気通信大学 大学院情報システム学研究科 助手
2005年 3月 米国カリフォルニア大学バークレー校 訪問学者
2007年 4月 東京大学情報基盤センター スーパーコンピューティング研究部門 特任准教授
2011年12月 同上 准教授
2016年 4月-現在 名古屋大学 情報基盤センター 教授
(兼務)名古屋大学 情報学部 コンピュータサイエンス学科 教授
(兼務)名古屋大学 大学院情報学研究科 情報システム学専攻 教授
[研究分野、研究テーマ]
・高性能計算
・ソフトウェア自動チューニング
・超並列アルゴリズム
・量子アニーリング
[所属学会、受賞歴、著書など]
・情報処理学会、日本応用数理学会、日本計算工学会
・米国応用数理学会(SIAM)、IEEE-CS、ACM
・2002年度 情報処理学会 山下記念研究賞、2011年度 文部科学大臣表彰 若手科学者賞 受賞
・2013年「スパコンプログラミング入門 ―並列処理とMPIの学習―」
・2015年「並列プログラミング入門: サンプルプログラムで学ぶOpenMPとOpenACC」(東京大学出版会)ほか多数

合同分科会 2022年度会合 「観る、識る、解る、届ける」

印刷用ご案内

日時 2023年1月19日(木) 分科会 13:30~18:00
開催方法 場所:神戸国際会議場map
集合開催 ※新型コロナ感染の状況を踏まえ、参加にあたりましては各自でご判断いただきますようお願いします。
参加対象 SS研会員機関にご所属の方
参加費 無料
参加申込み 開催済
その他 本会合は、2022年度冬イベント(18日:BoF、19日:合同分科会、20日:科学技術計算分科会教育環境分科会システム技術分科会)の一部です。

開催趣旨

 ギガ,テラ,ペタ等のSI 接頭語に,ロナ,クエタと呼ばれる新しい接頭語が追加される ことになりました.これら新しい接頭語が必要となった背景には,デジタルデータの 爆発的な増加があると言われています。 日々生み出されるデータは多様化と高精細化が進み,これまでより多くのものを見たり 知ったりできる時代が近づきつつあります.その一方,膨大な量のデータが意味することを 理解して価値のある情報を掘り出し,必要とする人に必要な情報を届けることは易しいこと ではありません。2022 年度の合同分科会では,様々な現場でデータを作り出す技術,データ を理解して活用するための取り組み,必要な人に必要な情報を届ける仕組みにフォーカスを 当て,クエタ・バイト時代につながる情報活用のカタチについて考えます.

プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。

【公開可能な資料のみ会合後に掲載予定】

Session1 [司会]荒井 亮太(富士通)
13:30-13:40
会長挨拶
岡村 耕二 (九州大学情報基盤研究開発センター)
開催趣旨説明
楫 勇一 (名古屋大学)
13:40-14:35
講演 45分
Q&A 10分
講演
人類の新しい眼「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」で宇宙を観る
播金 優一 (東京大学宇宙線研究所)プロフィール
 

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡はNASA/ESA/CSAにより開発された大型赤外線望遠鏡です。他の望遠鏡に比べて10倍以上の圧倒的な感度を達成し、 宇宙初期に生まれた初代銀河等を観測することを目標としています。1990年代に始まったこの人類史上最大の望遠鏡プロジェクトは、多くの天文学者たちが その観測開始を待ち望んでいましたが、2022年夏についに本格的な観測が始まりました。取得されたデータからは日々驚くような発見が報告されています。 本講演ではジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の概要や運用方法について紹介した後、観測の様子や今後の展望についてお話しします。

 天文学、宇宙望遠鏡、銀河形成、遠方宇宙、ビッグデータ
 プレゼン資料(1/19版)(PDF:14.5MB)
14:35-15:30
講演 45分
Q&A 10分
講演
宇和海海況情報サービス You See U-Sea 養殖を支えるICT
小林 真也 (愛媛大学)プロフィール
 

養殖業において、海水温は、魚介類の生育や給餌に影響を与え、赤潮や魚病の発生リスクにも関係している。さらに、 多地点・多深度の観測により、海域の海水を急激に入れ替える「急潮」や「底入り潮」の発生や規模を把握できる。 宇和海域において、リアルタイム海水温情報を公開する宇和海海況情報サービス「You see U-Sea」を実現した。安価で 高性能な常時多深度海水温観測装置の開発、センサーネットワークの構築、既存の観測装置と独自開発観測装置の情報を 共に集約するデータ集積サーバの構築、漁業者に分かりやすい海水温多深度時系列変化表示、海水温三次元分布アニメーションを 実現した。

 養殖,多深度海水温,赤潮,魚病,海洋物理学,生育管理
 プレゼン資料(1/19版)(PDF:13.2MB)
15:30-15:50
報告 20分
BoF (Birds of a feather) 報告
・「認証について語り合おう!みんなのホンネ、組織の認証あれこれ」
 ・「富岳のいいところ、気になるところ」
 ・「大学の教員は教育者なのか?」
 
 前日に開催されましたBoFの報告をビデオでご紹介いたします。
15:50-16:05 休憩(15分)
Session2 [司会]立川智章(東京理科大学)
16:05-17:00
講演 45分
Q&A 10分
講演
研究開発促進のための航空交通データの提供
岡 恵(電子航法研究所)プロフィール
 

安全で効率的な将来の航空交通システムの構築のため、産学官連携により長期ビジョンが策定された。その実現には更なる 研究開発の促進が必要であり、航跡データ(CARATS Open Data)の提供が2015年に開始された。 本講演では、CARATS Open Data提供の背景やデータの概要について説明し、実際の活用状況や活用促進の取り組みについて紹介する。 また、データ提供の一連の取り組みに参加してきた経験から、データ提供による変化や活用へ結びつけるための課題などについても報告する。

 オープンデータ, データサイエンス, 航空交通管理, 管制情報処理システム, レーダーデータ
 プレゼン資料(1/19版)(PDF:3.88MB)
17:00-17:55
講演 45分
Q&A 10分
講演
サイバー文明時代のパーソナルデータCybernetic Avatarがもたらす世界
砂原 秀樹(慶応義塾大学)プロフィール
 

今やインターネットを基盤とするサイバー文明時代を迎えた。この中で、我々の行動はデジタルデータとして保存され実世界の自分とデジタル空間の自分が結びつけられ、それによって新たな体験を生み出すようになってきている。そしてさらに、Cybernetic Avatarといった人々を身体の束縛から解放するような技術が登場し、新たな生活空間を構成しようとしている。ここでは、デジタルデータの利活用とともにその管理・運用について考察する。

 サイバー文明, 包括的統合パーソナル情報, 情報銀行, 身体拡張, Cybernetic Avatar
17:55~18:00
閉会挨拶
野田 茂穂 (理化学研究所)
18:00-18:05
副会長挨拶
高木 亮治 (宇宙航空研究開発機構)
18:05-18:35
ネットワーキング(無料)

講演者 

人類の新しい眼「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」で宇宙を観る

lecturer
播金 優一 (Harikane Yuichi)
東京大学 宇宙線研究所 助教
[略歴]
2020年6月-現在 東京大学宇宙線研究所 助教
2019年11月-2021年10月 University College London, Honorary Research Associate 兼任
2019年4月-2020年5月 日本学術振興会特別研究員(国立天文台)
2019年3月 東京大学理学系研究科物理学専攻修了 博士(理学)
2014年3月 東京大学理学部物理学科卒業
[研究分野、研究テーマ]
  • 観測天文学
  • 銀河形成・進化
  • 遠方宇宙
[所属学会、受賞歴、著書など]
  • 日本天文学会 ・2022年 日本天文学会 欧文研究報告論文賞 ・2021年 第37回井上研究奨励賞  
  • 2019年 6th Galaxy Evolution Workshop the Best Oral Presentation Award  
  • 2019年 東京大学理学系研究科 研究奨励賞  
  • 2019年 東京大学宇宙線研究所 所長賞

宇和海海況情報サービス You see U-Sea
養殖を支えるICT 

lecturer
小林 真也 (Kobayashi Shinya)
愛媛大学 大学院理工学研究科 兼 南予水産研究センター 教授
[略歴]
2018年4月 ? 現在 愛媛大学 南予水産研究センター 教授(兼任)
2006年4月 ? 現在 愛媛大学 大学院 理工学研究科 電子情報工学専攻 教授
2004年4月 ? 2006年3月 愛媛大学 工学部 情報工学科 教授
1999年4月 ? 2004年3月 愛媛大学 工学部 情報工学科 助教授
1997年5月 ? 2000年3月 金沢大学 大学院 自然科学研究科 数理情報科学専攻 助教授
1997年1月 ? 1999年4月 金沢大学 工学部 電気・情報工学科 助教授
1994年4月 ? 1996年12月 金沢大学 工学部 電気・情報工学科 講師
1991年4月 ? 1994年4月 金沢大学 工学部 電気・情報工学科 助手
1991年3月 大阪大学 大学院 工学研究科 通信工学専攻 博士後期課程 修了 (工学博士)
[研究分野、研究テーマ]
  • 分散処理
    その他,人材育成,地域活性化,情報通信技術の社会実装に関心がある.
[所属学会、受賞歴、著書など]
 所属学会
  • 電子情報通信学会
  • 情報処理学会
  • 電気学会
  • 日本工学教育協会
  • 日本感性工学会
  • 日本水産学会
  • IEEE Computer Society
  • IEEE Communication Society
  • ACM
受賞歴
  • 2022年10月 デジタル庁 good digital award 2022 農業/水産/林業/食関連部門 最優秀賞
  • 2019年1月 総務省 5G利活用アイデアコンテスト 総務大臣賞
  • 2017年6月 総務省 情報通信月間 情報通信月間推進協議会会長表彰 情報通信功績賞
他著書
  • 分散システム 第2版,共著,共立出版 2019年9月

研究開発促進のための航空交通データの提供

lecturer
岡 恵 (Oka Megumi)
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
電子航法研究所 航空交通管理領域 主任研究員
[略歴]
1996年山口大学工学部知能情報システム工学科卒、運輸省電子航法研究所電子航法評価部に入省。その後組織改編が行われ現職。航空交通管理に関する研究に従事。関東空域再編時の管制官参加シミュレーションやCARATS Open Dataなど行政に協力する研究に従事。
[研究分野、研究テーマ]
  • 航空交通の時間管理運用など管制運用に関する研究
  • CARATS Open Dataや指標値算出などのデータを活用した研究
[所属学会、受賞歴、著書など]
  • 日本航空宇宙学会
  • 2021年 第30回日本航空宇宙学会賞(技術賞/基礎技術部門)
  • 2022年 文部科学大臣表彰 科学技術賞(科学技術振興部門)
  • 2022年 日本航空協会表彰 航空特別賞
 

サイバー文明時代のパーソナルデータ
Cybernetic Avatarがもたらす世界

lecturer
砂原 秀樹 (Sunahara Hideki)
慶応義塾大学 メディアデザイン研究科 教授
[略歴]
1960年兵庫県生まれ。88年慶應義塾大学理工学部博士課程修了。電気通信大学情報工学科助手、94年奈良先端科学技術大学院大学情報科学センター助教授を経て、2001年から教授。2005年情報科学研究科教授。2008年4月より現職。村井純(慶應義塾大学教授)らとともに、1984年からJUNET、1988年からWIDEプロジェクトを通じて、日本におけるインターネットの構築とその研究に従事。現在は、東京大学柴崎亮介教授らとともに、パーソナル情報を預かり個人の意思でそれらを活用する"情報銀行"の実現に向けて研究を進めている。他に、サイバーセキュリティについて技術・社会・人の観点で研究を推進。2008年より大学間連携セキュリティ人財育成事業を先導。
[研究分野、研究テーマ]
  • モバイル通信技術
  • センサネットワーク
  • 知識情報構成技術
[所属学会、受賞歴、著書など]
  • モバイル通信技術
  • センサネットワーク
  • 知識情報構成技術

BoF 2022年度 BoF "Birds of a feather"

BoF : 特定のテーマに興味を持つ有志による集会

 
日時 2023年1月18日(水)16:30~
開催方法 オンライン開催(ZOOM予定)
参加対象 SS研会員に限らず、どなたでも参加可能
参加費 無料
参加申込み 開催済
その他 本会合は、2022年度冬イベント(18日:BoF、19日:合同分科会、20日:科学技術計算分科会教育環境分科会システム技術分科会)の一部です。

開催趣旨

 「異なる専門分野の人たちや,異なる機関の人たちと知的な交流が行える場」の提供は,SS研の魅力の一つです。
 今年も,SS研冬イベントの開催に合わせ,BoF(Birds of a Feather)を開催します.BoFは,SS研の活動の中でも,最も「ざっくばらん」に意見交換,そして,交流のできる場の一つです。
 日常の活動や,自分の専門分野の学会では顔を合わすことがない人たちとの出会いと会話は,知的好奇心に新たな刺激を与え,視野を広げ,考えを深めてくれます。
 「ちょっと覗いてみようか」で参加できるBoFで,SS研の魅力を堪能してください。

プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。

16:30- 開始
16:30-16:35
開催趣旨説明
小林 真也 (愛媛大学)
16:35- お申し込みいただいた部屋へ移動
16:35-17:00
25分
話題提供
ROOM1
「認証について語り合おう!みんなのホンネ、組織の認証あれこれ」
コーディネーター 木戸 善之 (岡山理科大学)

 Single Sign OnでのOpenID、OAuthなど大学・研究機関において認証認可はとても重要であり、教務システム、CLE、オンライン授業、あるいは教職員間でのファイル共有のためのクラウドなどと連携する必要があります。更にはトップダウン的に降りてくるDX推進など様々な導入、運用における困難さに拍車をかけています。そこで今回、認証周辺での困難さを吐き出す場を用意いたしました。

 

 

ROOM2
「富岳のいいところ、気になるところ」
コーディネーター 南里 豪志 (九州大学)

 スーパーコンピュータ「富岳」および互換機(Fujitsu Supercomputer PHIMEHPC FX1000, FX700) に関して、自由に意見を交換しましょう。実際に使った方々には、使ってみての良かった点、気になった点を話して頂ければと思います。一方、使ったことのない方には、報道や学会などでの報告を通じて、これらの計算機に対して抱いているイメージや、今後への期待を語って頂ければと思います。また、このような意見交換を通じて、理想的な計算機についての議論につながることを期待しています。

 

 

ROOM3
「大学の教員は教育者なのか?」
コーディネーター 村上 正行(大阪大学)

 18歳人口の減少、社会の取り巻く状況の変化から、大学に対する社会的な要求は年々高まるとともに、大学に期待される役割も変化し、多様になりつつあります。また、2019年に大学院博士後期課程におけるプレFDの実施又は情報提供の努力義務化が施行され、大学院生に対する教育能力の開発も必要となってきています。このような背景から、大学教員に求められる役割や能力も多様になっています。本BoFでは、「大学の教員は教育者なのか?」というテーマの下、研究、教育、学内業務、社会貢献など、大学教員のあり方について率直に議論したいと考えています。ぜひ、積極的なご参加、お待ちしております。

17:00-18:00
60分
BOF
 ディスカッション

2022年度 冬イベント

日程 2023年1月18日(水)~20日(金)
場所 神戸国際会議場
開催方法 1/18 BoF:オンライン開催のみ
1/19 合同分科会:現地開催のみ
1/20 三分科会(科学、教育、システム):ハイブリッド開催
※新型コロナ感染の状況を踏まえ、参加にあたりましては各自でご判断いただきますようお願いします。
参加対象 「全体プログラム」参照
参加費 「全体プログラム」参照
参加申込み 開催済
宿泊について 各自で手配をお願い致します。各ホテルは大変込み合いますので、早めの手配をお勧めします。

全体プログラム※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。

    参加対象 参加費
1月18日
(水)
BoF(16:30~18:00)
      BoF(Birds of a feather)は異なる分野の人達との知的な交流が行える場です。

      ・3つのテーマのルームに分かれ、グループディスカッションを行います。

    ※ 参加したいグループの希望を選択していただきます。
SS研会員
に限らず、
どなたでも
参加可能
会合:無料
1月19日
(木)
合同分科会 2022年度会合(13:30~18:00)
  • テーマ「観る、識る、解る、届ける」
SS研会員 会合:無料
1月20日
(金)
科学技術計算分科会 2022年度会合(9:00~12:20)
  • テーマ「「富岳」NEXTへの挑戦 ~現在から未来~」
SS研会員 会合:無料
教育環境分科会 2022年度会合 (9:00~12:30)
  • テーマ「活躍できるデータ・サイエンティストの育成 ~高校・大学・社会との接続を見据えて~」
SS研会員
CS研会員
IS研会員
会合:無料
システム技術分科会 2022年度会合(13:00~17:00)
  • テーマ「ゼロトラスト時代の認証技術~今知っておくべき技術はコレです!~」
SS研会員 会合:無料

SS研ICTフォーラム2022 備えあれば憂いなし!~BCPと情報セキュリティの勘所~

印刷用ご案内

日時 2022年10月5日(水) フォーラム 13:00-17:00
開催方法 場所:富士通汐留本社24階大会議室
(住所:東京都港区東新橋1-5-2汐留シティセンター)

ハイブリッド開催 集合 + オンライン配信(ZOOM)
※会場は100名まで可能ですが、新型コロナ感染の状況を踏まえ、参加にあたりましては各自でご判断いただきますようお願いいたします。
参加対象 SS研会員に限らず、どなたでも参加可能。
参加費 無料
参加申込み [開催済]
その他 SS研では本フォーラム以外に以下のオープンフォーラムを開催します。
ご興味がございましたら是非ご参加ください。

開催趣旨

 近年、大学における情報通信技術(ICT)の本格的な利活用が急速に進んでおり、教育研究および業務基盤としての情報システムの重要性や大学が保有する情報資産の価値は日々増大している状況である。 だがその一方で、それらに関連するトラブルが増加しており、大学の継続的な事業およびサービス提供を脅かすリスクも増えてきている。 さらには、ここ最近世界的に大規模な自然災害や有事が相次いでおり、日本では地震、台風、大雨/大雪、火山の噴火など、次々と大規模災害に見舞われている。 また、サイバー攻撃は日々巧妙化・高度化し続けており、被害を最小限に抑えるセキュリティ対策を講じることが急務となっており、仮にサイバー攻撃を受けたとしても、事業を継続できる備えをすることが必要である。 大学が長期的な成長戦略を描くためにも、BCPと情報セキュリティへの対策は必須の事項となっている。
 そこで、本年度のシステム技術分科会2022年度会合では、大学における事業継続と情報セキュリティ対策を上手に効率よく策定/導入/運用するために 「備えあれば憂いなし ~BCPと情報セキュリティの勘所~」をテーマとし、 その導入経緯や制度作り、導入/活用事例、実際の経験、運用のコツ/秘訣、日頃の問題点や苦労点などの情報を共有し、 大学におけるBCPと情報セキュリティ対策について情報交換や議論を行いたい。

プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。

【公開可能な資料のみ順次本ページに掲載予定】

12:50- アクセス開始
13:00-13:05
開催趣旨説明
藤村 丞(福岡大学)
13:05-13:55
講演 40分
Q&A 10分
講演
国際規格マネジメントシステムと歩んだBCPの20年~可用性の不等式:BCMS>ITSMS>ISMSの味わい~
長谷川 孝博(静岡大学)プロフィール
 

 本学のBCP(BCMSはそのマネジメントシステム)は、ISMS(初認証2003年)やITSMS(初認証2013年)のマネジメント規格の運用の取組の中で培われてきた。いずれのマネジメントシステムのサービスの可用性を最大限に高めるための組織的な予防措置と捉えることができる。2010年から全学推進してきたクラウド化やその他の小中規模の管理策においても事故無く利便性の高いサービスを利用者に滞りなく提供するためのBCPの側面を持ち合わせている。本講演では、長年のマネジメントシステムと共に歩んできたBCPの取組と効能について事例を交えて紹介する。

 BCP、ISMS、ITSMS、情報基盤、可用性管理
13:55-14:05 休憩(10分)
14:05-14:55
講演 40分
Q&A10分
※リモート公演
室蘭工業大学のISMS/BCMSへの取り組み
セキュアで安心安全な大学の実現にむけて
桑田 喜隆(室蘭工業大学) プロフィール
 

 室蘭工業大学 情報教育センターでは、2014年に国際標準であるISMS(情報セキュリティ管理システム)およびのBCMS(事業継続管理システム)の認証を同時に取得し、以降その認証を維持しています。本講演では、取得に至った経緯やそのメリット、取得前後の職場の変化や認証維持のための日常の活動などについて紹介します。また、2020年に発生した新型コロナ感染症へのBCMSとしての対応についても併せて紹介します。

 ISMS/BCMS、事業継続管理システム、事業継続計画、情報セキュリティ、パンデミック対応
14:55-15:05 休憩(10分)
15:05-15:55
講演 40分
Q&A10分
講演
セキュリティインシデント対応から見えた今必要な対策とは
大迫 剛史(富士通株式会社) プロフィール
 

 2020年新型コロナウィルスにより企業・組織の急速なDX化や働き方の変革が進んできているが、同じく世の中のサイバー脅威も変化しながら多様化・複雑化している。これら脅威に適応したセキュリティ対策がとられておらず、不正アクセスを受け、セキュリティインシデントが発生してしまうケースが継続して多発している。本講演では、最近のインシデント対応事例を紹介しながら、今対応すべき対策について説明する。

 セキュリティインシデント、サイバー脅威、働き方の変化、セキュリティ対策
15:55-16:05 休憩(10分)
16:05-16:55
50分
パネルディスカッション
「備えあれば憂いなし! ~BCPと情報セキュリティの勘所~」
モデレータ:永田 正樹(静岡大学)
パネリスト:長谷川 孝博(静岡大学)
パネリスト:桑田 喜隆(室蘭工業大学)
パネリスト:大迫 剛史(富士通株式会社)
 

講演内容をベースにして、フォーラムのテーマに関連した様々な問題点についてディスカッションを行う。

16:55-17:00
閉会挨拶
加茂 聡 (高エネルギー加速器研究機構)

講演者 

国際規格マネジメントシステムと歩んだBCPの20年
~可用性の不等式:BCMS>ITSMS>ISMSの味わい~

lecturer
静岡大学
情報基盤センター長
静岡大学CISO
[略歴]
1997年03月 九州工業大学 大学院情報工学研究科 博士後期課程修了
1997年04月 静岡大学 工学部 システム工学科 助手 着任
2005年04月 静岡大学 情報基盤センター 着任 助教授
2009年04月 静岡大学 情報基盤センター 副センター長 准教授
2015年04月 静岡大学 CISO~至現在
2019年04月 静岡大学 情報基盤センター センター長 教授 ~至
[研究分野、研究テーマ]
  • 情報セキュリティ
  • リスクアセスメント
  • グリッド配線の描画手法
  • スケジューリング問題
[所属学会、受賞歴、著書など]
  • 情報処理学会
  • 日本ソーシャルデータサイエンス学会
  • スケジューリング学会

室蘭工業大学のISMS/BCMSへの取り組み
セキュアで安心安全な大学の実現にむけて

lecturer
桑田 喜隆(Kuwata Yoshitaka)
室蘭工業大学
ひと文化系領域(情報教育センター)
教授
[略歴]
1986年4月 日本電信電話会社 データ通信事業本部社員
1991年6月 マサチューセッツ大学 計算機科学科 客員研究員
1993年7月 NTTデータ 開発本部 課長代理
2012年7月 NTTデータ 基盤システム事業本部 部長
2014年4月 室蘭工業大学 ひと文科系領域 准教授
2016年4月 室蘭工業大学 ひと文科系領域 教授
[研究分野、研究テーマ]
  • クラウドコンピューティング
  • CSCW(Computer-Supported Cooperative Work)
  • フィジカルコンピューティング
[所属学会、受賞歴、著書など]
  • 情報処理学会
  • 人工知能学会
  • ACM

セキュリティインシデント対応から見えた今必要な対策とは

lecturer
大迫 剛史(Oosako Takeshi)
富士通株式会社 ネットワーク&セキュリティ事業本部
ゼロトラストサービス事業部
シニアディレクター
Global Fujitsu Distinguished Engineer
[略歴]
2010年よりサイバーセキュリティ対策をサービス提供する業務に従事。2012年から約2年間JPCERT/CCへ出向し、セキュリティアナリストとして、様々なセキュリティインシデントの対応にあたる。富士通へ帰社後、2015年にマルウェア解析やデジタルフォレンジック等のセキュリティ高度スキルを活かしてお客様支援を行うチーム「A3L(エーキューブラボ)」を立ち上げ様々なセキュリティインシデントの火消し対応に貢献。また2017年からは日本サイバー犯罪対策センターの脅威情報活用WGの主査としても活動中。現在、高度スキルを活用した様々なセキュリティ支援サービスの提供に従事している。