イベント情報

SS研教育環境フォーラム2022 大学DXを支える教育データ利活用の実際と今後の展望 大学DXを支える教育データ利活用の実際と今後の展望

印刷用ご案内

日時 2022年9月29日(木) 9:00-12:20
開催方法 オンライン開催(ZOOM)
参加対象 SS研会員に限らず、どなたでも参加可能。
参加費 無料
参加申込み 開催済
その他 SS研では本フォーラム以外に以下のオープンフォーラムを開催します。
ご興味がございましたら是非ご参加ください。

開催趣旨

 近年、大学教育においてもDX(Digital Transformation)が話題となっており、さまざまな取組が行われるようになっています。
 また、教育現場におけるデジタル化も進み、教育・学習に関するさまざまなデータを取得できるようになりつつあり、得られた教育・学習データを教育・学習支援のためにどのように活用していくのか、検討していく必要があります。
 今回の教育環境フォーラムでは、大学DXを支える教育データの利活用を進めていくために必要となる情報を提供することを目的として、教育データの利活用の基本、教育DXやデータの利活用の先進的な取組やシステムのあり方、憲法の観点から見た教育データ利活用の問題点についてご報告いただき、今後の展望について議論できれば、と考えています。

プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。

【公開可能な資料のみ本ページに掲載】

8:50- アクセス開始
[司会] 久保田 真一郎 (熊本大学)
9:00-9:05
開催趣旨説明
村上 正行 (大阪大学)
9:05-9:35
講演 25分
Q&A 5分
講演1
「教育・学習データ利活用ポリシーひな型の策定アップデート2022」
上田 浩 (法政大学) プロフィール
 

近年、多くの高等教育機関には、教育・研究・経営を支援する、さまざまな情報システムが導入され、各システムにはログデータが蓄積されるに至っています。こうしたログデータは、「ビッグデータ」というスケールに到達しつつあると推測されますが、統計もなく、一部のデータが限定された目的に使用されるにとどまっています。ラーニングアナリティクスに代表されるように、こうしたデータは異次元の大学改革や教育改善をもたらすものと期待が高まる一方で、その多くがパーソナルデータであるということから、各機関ではその利用に慎重にならざるをえず、改正個人情報保護法でうたわれた適切な利活用と流通には二の足を踏んでいる状況です。本講演は、教育・学習データの利活用ポリシーの海外を含めた動向を紹介し、我が国におけるひな型の策定の取り組みを紹介します。

 教育・学習データ, ラーニングアナリティクス, パーソナルデータ, 個人情報保護法, データ利活用ポリシー
9:35-10:05
講演 25分
Q&A 5分
講演2
「香川大学のDX推進人材育成の取り組み」
八重樫 理人 (香川大学) プロフィール
 

香川大学はデジタルONE戦略を定め、DX推進に必要な体制を整備するとともに、教職学協働でDX推進に資する様々な取り組み(業務UX調査,業務改善アイデアソン,業務システム内製開発,業務システム開発ハンズオン)を実施している。香川大学の取り組みは、教職員と学生がDX推進人材となり、自らの手で業務の高度化や効率化などのDXを推進することを意識している。本講演では、香川大学のDX推進人材育成の取り組むについて発表する。

 DX推進人材育成, デザイン思考, 教職学協働, 業務システム内製開発, User Experience
10:05-10:15 休憩(10分)
10:15-10:45
講演 25分
Q&A 5分
講演3
「憲法学からみた教育データ利活用」
堀口 悟郎 (岡山大学) プロフィール
 

本講演は、憲法学の観点から、教育データ利活用の課題について考察するものである。教育データ利活用は、教育の「個別最適化」を促進することで、能力発達上の必要に応じた教育を受ける権利(憲法26条1項)の実現に資する反面で、子どものプライバシー権(憲法13条)や教師の教育の自由(憲法23条)と緊張関係に立つ。教育データ利活用に関する政策やEdTechには、こうした憲法上の問題を予防しうる制度設計(デザイン)が求められる。

 教育データ利活用, EdTech, 憲法, 子どもの権利, 教育の自由
10:45-11:15
講演 25分
Q&A 5分
講演4
「データ利活用・DXを促進するこれからの大学ソリューション」
島田 昌紘 (富士通Japan株式会社) プロフィール
 

大学を取り巻く環境が大きく変化する中、データ利活用や大学DXの必要性が急速に増している。富士通Japanが提供を開始したCampus-Xsを始めとした大学ソリューションのコンセプトや導入事例を通して、これからの大学を支えるシステムやサービスの在り方についてご紹介する。

 データ利活用, 大学DX, SaaS, ICT, 個別最適化
11:15-11:25 休憩(10分)
11:25-12:15
50分
パネルディスカッション
「大学DXを支える教育データ利活用の実際と今後の展望」
ファシリテーター:
 村上 正行 (大阪大学) プロフィール
パネリスト:
 上田 浩 (法政大学)
 八重樫 理人 (香川大学)
 堀口 悟郎 (岡山大学)
 島田 昌紘 (富士通Japan株式会社)
12:15-12:20
閉会挨拶
隅谷 孝洋 (広島大学)

講演者 / ファシリテーター

「教育・学習データ利活用ポリシーひな型の策定アップデート2022」

lecturer
上田 浩(Ueda Hiroshi)
法政大学 情報メディア教育研究センター 教授
[略歴]
1999年 豊橋技術科学大学工学部知識情報工学課程卒
2001年 同大大学院修士課程了
2004年 同博士後期課程了. 博士 (工学).
同年 東北大学電気通信研究所博士研究員
2006年 群馬大学総合情報メディアセンター助教授
2011年 京都大学学術情報メディアセンター准教授を経て2019年より現職
[研究分野、研究テーマ]
教育支援システム, 情報倫理教育, ネットワークトラフィックなどの確率過程モデル, 自然・社会現象の数理モデルに関する研究に従事
[所属学会、受賞歴、著書など]
  • 情報処理学会
  • 電子情報通信学会
  • IEEE各会員

「香川大学のDX推進人材育成の取り組み」

lecturer
八重樫 理人(Yaegashi RihitoUeda)
香川大学創造工学部創造工学科 情報システム・セキュリティコース 教授
香川大学情報メディアセンター センター長
CDO(Chief Digital Officer:デジタル化統括責任者)
学長特別補佐
[略歴]
1975年 静岡県三島市生まれ。
芝浦工業大学大学院工学研究科 博士(後期)課程 機能制御システム専攻修了。博士(工学)。
専門は情報システム/ソフトウェア設計開発法。豊田工業大学、芝浦工業大学を経て、2020年4月から現職。
2021年からは香川大学のDX推進の責任者であるCDO(Chief Digital Officer:デジタル化統括責任者)も務める。
学生中心のDX推進チーム「DXラボ」を立ち上げるなど、香川大学のDX推進にむけた様々な取り組みを主導している。
 

「憲法学からみた教育データ利活用」

lecturer
岡山大学
学術研究院社会文化科学学域(法学系)
准教授
[略歴]
2009年3月 早稲田大学法学部卒業
2011年3月 慶應義塾大学大学院法務研究科修了
2011年11月~2012年12月 最高裁判所司法研修所司法修習生
2013年4月~2015年3月 慶應義塾大学大学院法務研究科助教
2015年4月~2018年3月 九州産業大学経済学部講師
2018年4月~2019年9月 九州産業大学地域共創学部准教授
2019年10月~ 現職
[研究分野、研究テーマ]
  • 専攻:憲法学・教育法学
  • 主な研究テーマ:学問の自由、教育権の所在、子どもの権利
[所属学会]
  • 日本公法学会
  • 日本公法学会
  • 憲法理論研究会
  • 比較憲法学会
  • 日本教育法学会
  • 児童福祉法研究会
[主な著書]
  • 『AIと憲法』(日本経済新聞出版社、2018年、共著)
  • 『コロナの憲法学』(弘文堂、2021年、共著)
  • 『図録日本国憲法〔第2版〕』(弘文堂、2021年、共編著)
  • 『グローバル化のなかで考える憲法』(弘文堂、2021年、共編著)
  • 『学問の自由の国際比較』(岩波書店、2022年、共著)など 

「データ利活用・DXを促進するこれからの大学ソリューション」

lecturer
島田 昌紘(Shimada Masahiro)
富士通Japan株式会社
文教・地域ソリューション開発本部
大学ソリューション事業部 第一システム部長
[略歴]
2000年に富士通株式会社入社、大学事務ソリューションの企画開発・運用を担当。
2009年からFujitsu Australiaに駐在し公共系システムの開発・導入に従事。
2012年に帰国した後は文教ソリューションの海外展開や、公共教育機関及び初等中等向けのソリューション開発・導入等に携わる。
2021年から現在までは富士通Japanにて大学図書の開発・導入、及び大学ソリューションのSaaS運用等、大学DXの推進に向けて活動中。

「大学DXを支える教育データ利活用の実際と今後の展望」

lecturer
村上 正行(Murakami Masayuki)
大阪大学 全学教育推進機構 教育学習支援部 教授
/スチューデント・ライフサイクルサポートセンター 副センター長
[略歴]
1997年3月 京都大学 総合人間学部 卒業
2002年3月 京都大学 大学院情報学研究科 博士後期課程 指導認定退学
2002年4月~2003年3月 京都外国語大学 外国語学部 講師
2003年4月~2007年3月 京都外国語大学 マルチメディア教育研究センター講師
2007年4月~2015年3月 京都外国語大学 マルチメディア教育研究センター准教授
2015年4月~2017年3月 京都外国語大学 マルチメディア教育研究センター教授
2017年4月~2019年3月 京都外国語大学 外国語学部 教授
2019年~ 大阪大学 全学教育推進機構 教育学習支援部 教授
2022年~ 大阪大学 スチューデント・ライフサイクルサポートセンター 副センター長/教学IR・教学データ基盤部 部長
[研究分野、研究テーマ]
  • 教育工学 教育データ分析、ラーニング・コモンズ
  • 大学教育学 FD、授業研究
[所属学会]
  • 日本教育工学会 副会長
  • 教育システム情報学会 理事・副編集委員長
  • 日本教育メディア学会 副会長
[所属学会、受賞歴、著書など]
  • 2009年 日本教育工学会 研究奨励賞
  • 2011年 日本教育工学会 論文賞

SS研HPCフォーラム2022 近未来HPC  ~未来を切り拓くコンピューティング・アーキテクチャ~

印刷用ご案内

日時 2022年9月26日(月) フォーラム 13:00-17:20
開催方法 場所:富士通汐留本社24階大会議室
(住所:東京都港区東新橋1-5-2汐留シティセンター)
ハイブリッド開催 集合 + オンライン配信(ZOOM)
※会場は100名まで可能ですが、新型コロナ感染の状況を踏まえ、参加にあたりましては各自でご判断いただきますようお願いします。
参加対象 SS研会員に限らず、どなたでも参加可能。
参加費 無料
参加申込み [開催済]
その他 SS研では本フォーラム以外に以下のオープンフォーラムを開催します。
ご興味がございましたら是非ご参加ください。

開催趣旨

 2022年6月のTop500に1EFlops超のシステムであるFrontierが登場し、富岳が1位では無くなったようにHPCは常に開発が続いています。しかしながら、ポストムーアと呼ばれるように、現在はこれまでと同じような微細化に伴う性能向上は期待できない時代が来ています。このような中、今後のHPCはどうなるのか、はっきりとした姿はまだわかりません。そこで本フォーラムでは、「近未来HPC ~未来を切り拓くコンピューティング・アーキテクチャ~」と題し、現実感のある近い未来を想定したコンピューティング・アーキテクチャに関して講演を行います。今回は現地での参加者は限られた数になりますが、オンサイトとオンラインのハイブリッド開催となります。参加しやすいオンラインと臨場感のある現地での参加の良いところを活用し、近未来のHPCがどのような姿になり、どのようなアーキテクチャが想定されるか皆様とともに議論を行いたいと考えます。

プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。

【公開可能な資料のみ順次本ページに掲載予定】

13:00- 開始
[前半司会]田中 輝雄(工学院大学)
13:00-13:05
開催趣旨説明
深沢 圭一郎(京都大学)
13:05-14:05
講演 50分
Q&A 10分
講演
「次世代情報基盤に関するコミュニティ活動と調査研究事業について」
近藤 正章(慶應義塾大学) プロフィール
 

 次世代計算基盤に対しては、計算科学とAI・ビッグデータ技術のさらなる融合やHPC技術の応用範囲拡大など期待が大きい反面、ムーアの法則の終焉など多くの課題が待ち受けている。本講演では、次世代先端計算システムの技術的課題や研究開発要素を白書にまとめた"NGACI (Next-Generation Advanced Computing Infrastructure)"活動と、ALL Japan体制で挑む文部科学省の次世代計算基盤に係る調査研究事業の概要について紹介する。

 スーパーコンピュータ,高性能コンピューティング,次世代計算基盤
14:05-15:05
講演 50分
Q&A 10分
※リモート講演
「量子コンピュータ 過去、現在、そして未来へ」
川畑 史郎(産業技術総合研究所) プロフィール
 

 現在,毎日のように量子コンピュータに関するニュースが飛び交っています。量子コンピュータは量子チューリング機械の原理に基づくコンピュータであり、因数分解、機械学習、量子化学計算などのいくつかの数学的問題を従来の古典コンピュータよりも高速処理できると期待されています。そのため現在、世界規模で量子コンピュータの開発とビジネス展開に向けた激しい競争が繰り広げられています。本講演では、量子コンピュータの基礎、最新研究開発動向、各国政府の動向、課題、展望について解説を行います。

 量子コンピュータ,超伝導量子ビット,人工知能,量子化学,クラウドコンピューティング
 プレゼン資料(9/28掲載)(PDF:7.9 MB)
15:05-15:15 休憩(10分)
[後半司会]南里 豪志(九州大学)
15:15-16:15
講演 50分
Q&A 10分
講演
「脳のように学ぶ新しい深層学習手法の開発」
篠崎 隆志(近畿大学) プロフィール
 

 脳は記憶と演算の両方を行うニューロンの集合体として、極めて高い並列性とエネルギー効率、スケーリングを実現している。我々は、脳のような大規模で高効率な演算の実現を目標に、深層競合学習と呼ばれる手法を提案してきた[Shinozaki 2021]。現在、超並列性と局所演算の柔軟さから本手法にマッチした特性を持つGraphcore IPU-POD8システム上で開発を進めており、本講演ではその実装と開発環境について紹介する。

 脳型情報処理, 深層学習, 教師なし学習, 半教師あり学習, 特徴抽出
16:15-17:15
講演 50分
Q&A 10分
講演
「量子インスパイアードコンピューティング デジタルアニーラとその応用」
岩井 大介(富士通株式会社)プロフィール
 

 ムーア則の終焉に伴い、最近紙面を賑わわせているのは量子ゲートコンピューティングだが、その社会実装には、まだしばらくの時間を要すると考えられる。そのような状況の中で、今、社会実装可能な技術として注目されているのが、量子インスパイアード技術であり、デジタルアニーラもその一つである。本講演では、デジタルアニーラ技術およびその社会実装事例について紹介する。

 量子インスパイアード, 組合せ最適化問題, デジタルアニーラ, ハイブリッド・コンピューティング, マテリアルズ・インフォマティクス
 プレゼン資料(9/28掲載)(PDF:7.3 MB)
17:15-17:20
閉会挨拶
伊達 進 (大阪大学)

講演者

「次世代情報基盤に関するコミュニティ活動と調査研究事業について」

lecturer
近藤 正章(Kondou Masaaki)
慶応義塾大学理工学部 教授
[略歴]
2003年3月 東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻 修了
2003年4月 科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業 研究員
2004年4月 東京大学先端科学技術研究センター 特任助手
2007年2月 東京大学先端科学技術研究センター 特任助教授
2008年4月 電気通信大学大学院情報システム学研究科 准教授
2013年12月 東京大学大学院情報理工学系研究科 准教授
2018年11月 理化学研究所計算科学研究センター チームリーダー(兼務)
2021年4月 慶應義塾大理工学部 教授
[研究分野、研究テーマ]
  • 計算機アーキテクチャ
  • 高性能コンピューティング
  • 量子コンピューティング
[所属学会、受賞歴、著書など]
  • 情報処理学会
  • 電子情報通信学会
  • 情報処理学会 山下記念研究賞(2009年)
  • 情報処理学会 論文賞(2013年)

量子コンピュータ 過去、現在、そして未来へ

lecturer
川畑 史郎(Kawabata Shiro)
産業技術総合研究所 新原理コンピューティング研究センター 副研究センター長
[略歴]
1995年 名古屋大学 工学研究科 結晶材料工学専攻 修士課程修了
1998年 大阪市立大学 工学研究科 応用物理学専攻 博士課程修了 (工学博士)
1998年 通商産業省 電子技術総合研究所 研究員
2001年 産業技術総合研究所 研究員
2017年 産業技術総合研究所 研究グループ長
2018年~ 文部科学省 光・量子飛躍フラッグシッププログラム Q-LEAPサブプログラムディレクタ (量子情報処理領域・人材育成プログラム領域)
2019年~ 一般社団法人量子ICTフォーラム 理事
2020年~ 内閣府 ムーンショット型研究開発事業 目標6「2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現」アドバイザー
2020年~ NEDO 高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発 量子関連コンピューティング技術 プロジェクトリーダー
2021年~ 産業技術総合研究所 副研究センター長
[研究分野、研究テーマ]
  • 量子情報処理
  • 物性理論
[所属学会、受賞歴、著書など]
  • 日本物理学会
  • 応用物理学会
  • "量子情報の物理"(共立出版)
  • "超伝導磁束状態の物理"(裳華房)
  • "量子コンピュータ/イジング型コンピュータ研究開発最前線"(情報機構)
  • 超伝導技術の最前線[応用編]"(近代科学社)

「脳のように学ぶ新しい深層学習手法の開発」

lecturer
篠崎 隆志(Shinozaki Takashi)
近畿大学 情報学部 准教授
  2000年3月東京理科大学理学部応用物理学科卒業。2006年3月東京大学新領域創成科学研究科複雑理工学専攻終了。博士(科学)。その後、理化学研究所脳科学総合研究センター基礎科学特別研究員、ニューヨーク大学神経科学センターポスドク研究員、情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター研究員を経て、2022年4月より近畿大学情報学部准教授。脳型情報処理技術の確立を目標に、計算論的神経科学と深層学習の研究に従事。日本神経回路学会、日本視覚学会、Society for Neuroscienceの各会員。2022年度日本神経回路学会論文賞受賞。

量子インスパイアードコンピューティング
 デジタルアニーラとその応用

lecturer
岩井 大介(Iwai Taisuke)
富士通株式会社 Strategic Engagement Office エグゼクティブディレクター
[略歴]
 株式会社富士通研究所に入社し、化合物半導体デバイス(高周波、ハイパワーデバイス)、その応用としての携帯端末向けMMICパワーアンプ、基地局向けハイパワーアンプ、ナノマテリアルなど幅広いハードウェアテクノロジーの研究、実用化に従事。2018年から、デジタルアニーラの研究開発を牽引、2020年からは富士通株式会社に移り、CaaS/デジタルアニーラの技術開発からビジネスまでを推進している。
[研究分野、研究テーマ]
  • 量子インスパイアードコンピューティング
  • 組合せ最適化問題
  • マテリアルズ・インフォマティクス
[所属学会、受賞歴、著書など]
  • IEEE
 

第44回SS研総会

日時 2022年5月27日(金) 総会 15:20-17:30
開催方法 オンライン開催
参加対象 SS研会員
参加費 無料
参加申込み [開催済] 総会は無事終了しました。ありがとうございました。

プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。

15:10- アクセス開始
15:20-15:30
開会挨拶
岡村 耕二(九州大学)
15:30-17:20
特別講演
講演90分+QA20分
特別講演
気候変動と気象現象の激化
正しく恐れ、備えるために
西出 則武
(富士通株式会社 シニアアドバイザー)
プロフィール
 

気象庁のデータ等から過去100年余りの世界と我が国の気候の変化を概観し、「日本の気候変動2020」から今世紀末の我が国の気候の変化についてその概要を紹介する。
次に、近年の気象災害の事例から気象現象の激化等の特徴と防災対応の教訓を抽出するとともに、気象警報等の高度化等の取り組みについて紹介する。
最後に、気象警報等の防災情報が適切な防災行動に結び付くためのヒントとして、いくつかの視点から災害事例を振り返る。

気象災害の激化, 線状降水帯, 気象情報の高度化, 警報の鉄則と宿命, 正常化の偏見
17:20-17:30
閉会挨拶
高木 亮治 (JAXA)

講演者 

気候変動と気象現象の激化 正しく恐れ、備えるために

lecturer
西出 則武
富士通株式会社 シニアアドバイザー
[略歴]
2019年8月-現在 富士通株式会社 シニアアドバイザー
2016年11月-現在 東北大学大学院理学研究科 特任教授
2016年8月-2019年8月 株式会社富士通研究所シニアアドバイザー
2016年6月-現在 長野県 防災総合アドバイザー
2016年5月-現在 株式会社テレビ朝日 防災アドバイザー
1979年~2016年 気象庁、気象庁長官(2014年4月~2016年4月)
[研究分野、研究テーマ]
  • 気象、地震津波、火山に関する防災情報
  • 適切な防災行動を支援する科学・技術
[所属学会、受賞歴、著書など]
  • 日本気象学会
  • 日本地震学会
  • 日本火山学会
  • 日本災害情報学会

科学技術計算分科会 2021年度会合 富岳スペシャル3.0~新時代の防災・減災~

日時 2022年1月20日(木) 分科会 13:30-17:15
開催方法 オンライン開催(ZOOM予定)
参加対象 SS研会員機関にご所属の方
参加費 無料
参加申込み 開催済
その他 本会合は、2021年度冬イベント(18日:BoF、19日:システム技術分科会合同分科会、20日:教育環境分科会、科学技術計算分科会)の一部です。

開催趣旨

 昨年度は富岳の稼働が始まり、ISC20やSC20でTop500の1位だけでなく、様々なベンチマークで1位になりました。その富岳を利用して、新型コロナウイルスに対する研究開発も行われ、ベンチマークとともにその性能の高さを示しました。一方で、富岳の稼働開始から時間が経っていなかったこともあり、その他の富岳を活用する様々な分野やアプリケーションの成果はまだ見えていませんでした。そこで、今回は富岳を利用している分野の中でも「防災・減災」に注目し、それらの分野において富岳を利用することで開かれる新しい時代に関する講演を行い、SS研会員のみなさまに富岳のすごさを感じていただきます。開催形態は今回もオンラインウェビナーとなります。たくさんのSS研会員のみなさまにご参加いただけることを期待しています。

プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。

【公開可能な資料のみ開催後に順次掲載予定】

Session1 [前半司会]佐藤 賢斗 (理化学研究所)
13:30-13:35
開催趣旨説明
深沢 圭一郎 (京都大学)
13:35-14:25
講演 40分
Q&A 10分
講演
「「富岳」成果創出加速プログラム地震課題~地震発生から地震動・地盤増幅評価までの統合的予測に向けて~」
堀 高峰
(海洋研究開発機構)プロフィール
 

国難とされる首都直下地震や南海トラフ地震に備えるためには、地震災害の定量的評価が必要となる。本課題では、地下の断層での地震発生から地震波の伝播、そして地盤での揺れの増幅に至るまでを統合的に予測するシステムを構築し、国による地震災害評価での活用を目指している。そのために必要となる高詳細有限要素法での超大規模計算を「富岳」で実施するためのアプリケーションの高度化を行っている。

 地震発生,地震動,地盤増幅,大規模シミュレーション,有限要素法
 プレゼン資料(PDF:5.6MB)
14:25-15:15
講演 40分
Q&A 10分
講演
「「富岳」を使ったゲリラ豪雨予報
   ~2021年夏季のリアルタイム実証実験~」
三好 建正 (理化学研究所) プロフィール
 

2021年7月20日から8月8日までと8月24日から9月5日までの期間、首都圏において30秒ごとに更新する30分後までの超高速高性能降水予報のリアルタイム実証実験を行いました。「富岳」を生かすことで前年よりも20倍大きな1000通りのアンサンブル計算を行い、システム全体を改良しました。また、30分後までの予報を10通り計算し、確率的な予報を行いました。本講演では、富岳を使った最先端の天気予報研究として、本実験について紹介します。

 ゲリラ豪雨,富岳,数値天気予報,データ同化,フェーズドアレイ気象レーダ
 プレゼン資料(PDF:10.5MB)
15:15-15:30 休憩(15分)
Session2 [後半司会]田中 輝雄 (工学院大学)
15:30-16:20
講演 40分
Q&A 10分
講演
「Wisteria/BDEC-01 & h3-Open-BDEC
~(計算・データ・学習)融合によるSociety 5.0実現へ向けて~」
中島 研吾 (東京大学) プロフィール
 

スーパーコンピューティングは,従来の計算科学・計算工学シミュレーションに加えて,データ科学,機械学習等の知見を融合した新しい手法を適用することによって,サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合したシステムを形成し,Society 5.0が目指す人間中心の社会の実現に大きく貢献すると期待される。本発表では,2021年5月14日に運用を開始した「(計算・データ・学習)融合スーパーコンピュータ(Wisteria/BDEC-01)」,及び革新的ソフトウェア基盤「h3-Open-BDEC」について,関連する研究開発の取り組みも交えて紹介する。

 シミュレーション,データ科学,機械学習,混合精度演算,リアルタイム処理
 プレゼン資料(PDF:124MB)
16:20-17:10
講演 40分
Q&A 10分
講演
「A64FX CPU 向けコンパイラとチューニング事例」
原口 正寿 (富士通株式会社) プロフィール
 

理化学研究所と富士通株式会社が共同で開発したスーパーコンピュータ「富岳」は、TOP500、HPCG、HPL-AI、Graph500の4部門で4期連続の世界1位を獲得した。本発表では、「富岳」のCPUであるA64FXで性能を出すためのコンパイラ最適化技術を開発現場の苦労話を交えてお話しするとともに、性能向上のチューニング事例について紹介する。

 A64FX,コンパイラ,最適化,性能チューニング,高速化
17:10-17:15
閉会挨拶
南里 豪志 (九州大学)

講演者 

「富岳」成果創出加速プログラム地震課題~地震発生から地震動・地盤増幅評価までの統合的予測に向けて~

lecturer
堀 高峰 (Hori Takane)
国立研究開発法人 海洋研究開発機構 海域地震火山部門・地震津波予測研究開発センター センター長
[略歴]
1998年京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了、博士(理学)学位取得。日本学術振興会特別研究員を経て、1999年から海洋科学技術センター(現在は国立研究開発法人海洋研究開発機構)研究員。2012年4月から主任研究員。2019年4月から現職の地震津波予測研究開発センター長(上席研究員)となる。地震調査研究推進本部専門委員(長期評価部会)、地震予知連絡会委員、日本地震学会代議員などを務める。

「富岳」を使ったゲリラ豪雨予報~2021年夏季のリアルタイム実証実験~

lecturer
三好 建正(Miyoshi Takemasa)
理化学研究所 計算科学研究センター データ同化研究チームチームリーダー
[略歴]
2000年京都大学理学部卒業、気象庁入庁。2003年より2年間、人事院行政官長期在外研究員として米国メリーランド大学に留学、博士号を取得。気象庁予報部数値予報課技術専門官、メリーランド大学助教授を経て、2013年1月より現職。現在、理化学研究所開拓研究本部主任研究員、同数理創造プログラム副プログラムディレクター、京都大学大学院理学研究科連携教授、メリーランド大学大気海洋科学部客員教授、海洋研究開発機構アプリケーションラボ招聘上席研究員を兼任。防災功労者内閣総理大臣表彰(2020)、読売ゴールドメダル賞(2018)、日本気象学会賞(2016)、地球惑星科学振興西田賞(2015)、文部科学大臣表彰若手科学者賞(2014)など多数受賞。気象予報士。
[研究分野、研究テーマ]
  • データ同化
  • 数値天気予報
[所属学会、受賞歴、著書など]
所属学会
  • 日本気象学会
  • American Geophysical Union
  • American Meteorological Society
  • 日本地球惑星科学連合
  • European Geosciences Union
  • 日本工学アカデミー
受賞歴
  • 2008年 日本気象学会山本・正野論文賞
  • 2014年 土木学会水工学委員会 水工学論文賞
  • 2014年 科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞
  • 2015年 地球惑星科学振興西田賞
  • 2016年 日本気象学会賞
  • 2016年 Progress in Earth and Planetary Science (PEPS) The Most Accessed Paper Award 2016, Japan Geoscience Union
  • 2017年 Editor's Award, Monthly Weather Review, American
  Meteorological Society, For prompt and detailed reviews of a large
  number of manuscripts
  • 2017年 Progress in Earth and Planetary Science (PEPS) The Most Cited Paper Award 2017, Japan Geoscience Union
  • 2018年 読売ゴールドメダル賞
  • 2018年 理研梅峰賞
  • 2018年 HPCI利用研究課題優秀成果賞
  • 2020年 防災功労者内閣総理大臣表彰
著書
露木義、川畑拓矢(編著)、三好建正、小泉耕、大野木和敏、岡本幸三、門脇隆志、成井昭夫、石川宜広、本田有機、筒井純一、小出寛、坂本雅巳、古林慎哉、初鹿宏壮、松本隆則、山崎信雄、釜堀弘隆、高橋清利、門倉真ニ、和田浩治、加藤浩司、小山亮、尾瀬智昭、萬納寺信崇、平隆介、大河原望、斉藤和雄、瀬古弘、小司禎教、國井勝、青梨和正、気象研究ノート第217 号 「気象学におけるデータ同化」2008年
筆保 弘徳、稲津 將(編著)、吉野 純、茂木 耕作, 加藤 輝之、芳村 圭、三好建正、「天気と気象についてわかっていることいないこと ようこそそらの研究室へ」2013年
 

Wisteria/BDEC-01 & h3-Open-BDEC~(計算・データ・学習)融合によるSociety 5.0実現へ向けて~

lecturer
中島 研吾(Nakajima Kengo)
東京大学情報基盤センター教授 理化学研究所計算科学研究センター副センター長
[略歴]
 1985年03月 東京大学工学部航空学科卒業
 1985年04月 株式会社三菱総合研究所
 1993年07月 テキサス大学オースティン校大学院修了
 1999年07月 財団法人高度情報科学技術研究機構
 2004年04月 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻
 2008年04月 東京大学情報基盤センター,現在に至る
 2018年04月 理化学研究所計算科学研究センター副センター長
[研究分野、研究テーマ]
  • 数値流体力学,計算力学
  • 数値線形代数
  • 並列アルゴリズム
[所属学会、受賞歴、著書など]
  • IEEE,SIAM
  • 情報処理学会,日本応用数理学会,日本計算工学会
  • 平成20年度山下記念研究賞(情報処理学会)
  • Best Paper Award, IEEE ICPADS 2014
  • Best Paper Award, HPC Asia 2018
 

A64FX CPU向けコンパイラとチューニング事例

lecturer
原口 正寿 (Haraguchi Masatoshi)
富士通株式会社
ミッションクリティカルシステム事業本部 HPCシステム事業部 言語ソフトウェア部 シニアアーキテクト
[略歴]
1993年富士通入社。スーパーコンピュータ向けのコンパイラの研究開発、性能評価に従事。

教育環境分科会 2021年度会合 AIで変わる教育?教育が変えるAI!

印刷用ご案内

日時 2022年1月20日(木) 9:00-12:30
開催方法 オンライン開催(ZOOM)
参加対象 SS研会員、CS研会員、IS研会員の各機関ご所属の方
参加費 無料
参加申込み 開催済
その他 本会合は、2021年度冬イベント(18日:BoF、19日:システム技術分科会合同分科会、20日:教育環境分科会、科学技術計算分科会)の一部です。

開催趣旨

 近年のAI技術の発展はめざましく、産業へのICT応用の大きな部分を占めるようになっています。
 一方、ディープフェイクなど影の面も取り沙汰されるようになり、世間的にも大きな話題となることが多くなっています。教育方面への応用は、学習塾などで先行している形ですが、昨年来のコロナ禍により期せずしてデジタル化が大きく進展した公教育での応用も期待されます。
 今回は、LAの研究分野を中心に、機械学習を用いた学習データ分析や、そのシステム化、説明可能なAIの教育分野への応用可能性などについてご講演をいただきます。さらに、今後AIが教育をどう変えていくのか、教育での利用のためにAI技術をどのように進展させていくべきなのか、などについて議論を深めていきたいと考えています。

プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。

【公開可能な資料のみ本ページに掲載】

9:00- 開始
[司会] 松葉 龍一 (熊本大学)
9:00-9:05
開催趣旨説明
隅谷 孝洋 (広島大学)
9:05-9:45
講演 30分
Q&A 10分
講演1
教育データの利活用による教育の未来
緒方 広明 (京都大学) プロフィール
 

GIGAスクール構想やコロナ禍の影響により、教育データの利活用の基盤整備が急速に進んでいる。このようにして収集される膨大な教育データを用いて、機械学習やラーニングアナリティクス、説明可能AIなどの先端技術を用いた教育・学習をする研究も盛んに行われるようになった。本講演では、それらの研究事例を紹介し、今後の課題について議論する。

 ラーニングアナリティクス, 教育データ利活用, スタディログ、学習支援システム
 プレゼン資料(PDF:4.3MB)
9:45-9:55 休憩(10分)
9:55-10:35
講演 30分
Q&A 10分
講演2
生体情報を用いた学習者の心的状態推定の試み
松居 辰則 (早稲田大学) プロフィール
 

ICTによる教育や学習支援に関して多くの研究・開発が行われてきている。中でも、人工知能技術を用いた教育・学習サービスも日常的になりつつある。こういったサービスの多くは知識獲得や理解支援を目的としたものである。一方、人間教師は学習者の心的状態を推定した上で教育や学習支援を行っている。講演者らはコンピュータに学習者の心的状態の推定機能を実装し新しい学習支援システムの開発を目指している。本講演では生体情報を用いた学習者の心的状態推定の試みを紹介し、今後の教育・学習支援の新しい展開の可能性を議論したい。

 心的状態の推定, 生体計測・生体情報, 教育・学習支援, Learning Analytics, 機械学習
 プレゼン資料(PDF:5.4MB)
11:10-11:15 休憩(10分)
10:45-11:25
講演 30分
Q&A 10分
講演3
現場が「使える」と感じるAIを目指して
 人の言葉で説明する説明可能AI
富士 秀 (富士通株式会社) プロフィール
 

人工知能(AI)は、未知の問いに対して「Yes/No」や「87%」という推定結果を返してきますが、実際の現場担当者や専門家にとっては、この結果がどのように導き出されたかがわからなければ安心して使うことができません。本発表では、この課題に対して私たちが取り組んできた数種類の説明可能AI、特に自然文で説明する説明可能AIの技術を紹介し、ゲノム医療への適用を一つの事例として、説明可能AIの現場適用における課題と対応についてお話しします。

 説明可能AI, 自然言語処理, 人工知能, 自然文、ゲノム
 プレゼン資料(PDF:5.5MB)
11:25-11:35 休憩(10分)
11:35-12:25
50分
パネルディスカッション
AIで変わる教育?教育が変えるAI!
ファシリテーター:
 田村 恭久 (上智大学) プロフィール
パネリスト:
 緒方 広明 (京都大学)
 松居 辰則 (早稲田大学)
 富士 秀 (富士通株式会社)
12:25-12:30
閉会挨拶
小林 真也 (愛媛大学)

講演者

教育データの利活用による教育の未来

lecturer
緒方 広明 (Ogata Hiroaki)
京都大学 学術情報メディアセンター 教授
[略歴]
平成 4年 3月 徳島大学工学部知能情報工学科 卒業
平成 6年 3月 徳島大学大学院工学研究科 博士前期課程 修了
平成 7年 3月 徳島大学大学院工学研究科 博士後期課程 退学
平成10年 5月 博士(工学)取得 (徳島大学)
平成 7年 4月 徳島大学 助手 工学部
平成11年 4月 徳島大学 講師 工学部
平成13年 3月 徳島大学 助教授 工学部
平成13年 9月 米国コロラド大学ボルダー校 客員研究員
 ~平成15年 2月まで
平成21年10月 (独) 科学技術振興機構(JST) さきがけ 兼任研究員
 ~平成24年 3月まで
平成25年10月 九州大学 教授 基幹教育院
平成29年 4月 京都大学 学術情報メディアセンター 教授
現在に至る
[研究分野、研究テーマ]
  • 教育学習支援システム
  • ラーニングアナリティクス
[所属学会、受賞歴、著書など]
  • mLearn 2009 Best Paper Award
  • mLearn 2009 Best Paper Award
  • APSCE Distinguished Researcher Award (2014)
 

生体情報を用いた学習者の心的状態推定の試み

lecturer
松居 辰則 (Matsui Tatsunori)
早稲田大学 人間科学学術院 教授
[略歴]
1988年 3月 早稲田大学理工学部数学科 卒業
1990年 3月 早稲田大学大学院理工学研究科数学専攻修士課程 修了
1993年 3月 早稲田大学大学院理工学研究科数学専攻博士後期課程 退学
1994年 2月 博士(理学)早稲田大学
1992年~1995年 早稲田大学理工学部 助手
1995年~1997年 東京学芸大学教育工学センター 助手
1997年~2004年 電気通信大学大学院情報システム学研究科 助教授
2004年~2007年 早稲田大学人間科学部(現人間科学学術院) 助教授
2007年~ 早稲田大学人間科学学術院 教授
[研究分野、研究テーマ]
  • 人工知能の教育・学習への応用
  • 教育評価の数理的手法
  • Learning Analytics(心的状態の推定)
  • 感性情報科学 など
[所属学会]
  • 人工知能学会,電子情報通信学会,教育システム情報学会,日本感性工学会,学習分析学会 など
[受賞歴]
  • 教育システム情報学会論文賞,日本教育工学会論文賞,日本感性工学会技術賞,人工知能学会研究会優秀賞 など
[著書など]
  • 個別学習環境における深いインタラクションの実現を目指して, 人工知能学会誌「小特集:仮想空間を介したインタラクション」, Vol.36, No.4, pp.480-483 (2021)
  • 生体情報を用いた学習者の心的状態推定と学習支援の試み, 教育システム情報学会論文誌, Vol.36, No.2, pp.76-83 (2019)
  • マルチモーダルラーニングアナリティクス, 情報処理《特集「ラーニングアナリティクス」》, Vol.59, No.9, pp.810-814 (2018) など

現場が「使える」と感じるAIを目指して
人の言葉で説明する説明可能AI

lecturer
富士 秀 (Fuji Masaru)
北海道大学 情報基盤センター 教授
[略歴]
1987年 英国王立ロンドン大学キングズ校工学部卒。1988年 (株)富士通研究所入社。多言語機械翻訳、自然言語処理の研究に従事。2014年~2017年 情報通信研究機構(NICT)専門研究員。2018年 富士通研究所人工知能研究所主任研究員。現在、人工知能研究所発見数理PJにて説明可能AI担当プロジェクトマネージャー。博士(工学)(奈良先端大 自然言語処理学専攻)。
[研究分野、研究テーマ]
  • 説明可能AI、ゲノム分野向けAI
  • 自然言語処理、多言語機械翻訳
[所属学会、受賞歴、著書など]
  • 言語処理学会理事、情報処理学会、同自然言語処理研究会
  • 第4回および第7回アジア太平洋機械翻訳協会 長尾賞受賞
  • 医学のあゆみ2021『自然言語処理と説明可能なAIによる新次元サイエンス』

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AIで変わる教育?教育が変えるAI!

lecturer
田村 恭久 (Tamura Yasuhisa)
上智大学 理工学部 教授
[略歴]
1987年 上智大学大学院理工学研究科 博士前期課程修了。同年日立製作所システム開発研究所。1993年上智大学。1997年博士(工学)。専門は教育工学、教育の情報化、学習履歴分析、自己調整学習支援。学習分析学会理事長、ISO/IEC JTC 1/SC 36メンバー、ICT CONNECT21 理事・技術標準WG座長、文部科学省 教育データの利活用に関する有識者会議 委員。