イベント情報
SS研ICTフォーラム2022 備えあれば憂いなし!~BCPと情報セキュリティの勘所~
| 日時 | 2022年10月5日(水) フォーラム 13:00-17:00 |
|---|---|
| 開催方法 | 場所:富士通汐留本社24階大会議室 (住所:東京都港区東新橋1-5-2汐留シティセンター) ハイブリッド開催 集合 + オンライン配信(ZOOM) ※会場は100名まで可能ですが、新型コロナ感染の状況を踏まえ、参加にあたりましては各自でご判断いただきますようお願いいたします。 |
| 参加対象 | SS研会員に限らず、どなたでも参加可能。 |
| 参加費 | 無料 |
| 参加申込み | [開催済] |
| その他 | SS研では本フォーラム以外に以下のオープンフォーラムを開催します。 ご興味がございましたら是非ご参加ください。 |
開催趣旨
近年、大学における情報通信技術(ICT)の本格的な利活用が急速に進んでおり、教育研究および業務基盤としての情報システムの重要性や大学が保有する情報資産の価値は日々増大している状況である。 だがその一方で、それらに関連するトラブルが増加しており、大学の継続的な事業およびサービス提供を脅かすリスクも増えてきている。 さらには、ここ最近世界的に大規模な自然災害や有事が相次いでおり、日本では地震、台風、大雨/大雪、火山の噴火など、次々と大規模災害に見舞われている。 また、サイバー攻撃は日々巧妙化・高度化し続けており、被害を最小限に抑えるセキュリティ対策を講じることが急務となっており、仮にサイバー攻撃を受けたとしても、事業を継続できる備えをすることが必要である。 大学が長期的な成長戦略を描くためにも、BCPと情報セキュリティへの対策は必須の事項となっている。
そこで、本年度のシステム技術分科会2022年度会合では、大学における事業継続と情報セキュリティ対策を上手に効率よく策定/導入/運用するために 「備えあれば憂いなし ~BCPと情報セキュリティの勘所~」をテーマとし、 その導入経緯や制度作り、導入/活用事例、実際の経験、運用のコツ/秘訣、日頃の問題点や苦労点などの情報を共有し、 大学におけるBCPと情報セキュリティ対策について情報交換や議論を行いたい。
プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。
【公開可能な資料のみ順次本ページに掲載予定】
| 12:50- | アクセス開始 |
|---|---|
| 13:00-13:05 |
開催趣旨説明
藤村 丞(福岡大学)
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| 13:05-13:55 講演 40分 Q&A 10分 |
講演
国際規格マネジメントシステムと歩んだBCPの20年~可用性の不等式:BCMS>ITSMS>ISMSの味わい~
長谷川 孝博(静岡大学)プロフィール
本学のBCP(BCMSはそのマネジメントシステム)は、ISMS(初認証2003年)やITSMS(初認証2013年)のマネジメント規格の運用の取組の中で培われてきた。いずれのマネジメントシステムのサービスの可用性を最大限に高めるための組織的な予防措置と捉えることができる。2010年から全学推進してきたクラウド化やその他の小中規模の管理策においても事故無く利便性の高いサービスを利用者に滞りなく提供するためのBCPの側面を持ち合わせている。本講演では、長年のマネジメントシステムと共に歩んできたBCPの取組と効能について事例を交えて紹介する。 BCP、ISMS、ITSMS、情報基盤、可用性管理
プレゼン資料(10/13掲載)(PDF:5.4 MB)
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| 13:55-14:05 | 休憩(10分) |
| 14:05-14:55 講演 40分 Q&A10分 |
※リモート公演
室蘭工業大学のISMS/BCMSへの取り組み
セキュアで安心安全な大学の実現にむけて 桑田 喜隆(室蘭工業大学) プロフィール
室蘭工業大学 情報教育センターでは、2014年に国際標準であるISMS(情報セキュリティ管理システム)およびのBCMS(事業継続管理システム)の認証を同時に取得し、以降その認証を維持しています。本講演では、取得に至った経緯やそのメリット、取得前後の職場の変化や認証維持のための日常の活動などについて紹介します。また、2020年に発生した新型コロナ感染症へのBCMSとしての対応についても併せて紹介します。 ISMS/BCMS、事業継続管理システム、事業継続計画、情報セキュリティ、パンデミック対応
プレゼン資料(10/13掲載)(PDF:2.2MB)
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| 14:55-15:05 | 休憩(10分) |
| 15:05-15:55 講演 40分 Q&A10分 |
講演
セキュリティインシデント対応から見えた今必要な対策とは
大迫 剛史(富士通株式会社) プロフィール
2020年新型コロナウィルスにより企業・組織の急速なDX化や働き方の変革が進んできているが、同じく世の中のサイバー脅威も変化しながら多様化・複雑化している。これら脅威に適応したセキュリティ対策がとられておらず、不正アクセスを受け、セキュリティインシデントが発生してしまうケースが継続して多発している。本講演では、最近のインシデント対応事例を紹介しながら、今対応すべき対策について説明する。 セキュリティインシデント、サイバー脅威、働き方の変化、セキュリティ対策
プレゼン資料(10/13掲載)(PDF:2.6MB)
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| 15:55-16:05 | 休憩(10分) |
| 16:05-16:55 50分 |
パネルディスカッション
「備えあれば憂いなし! ~BCPと情報セキュリティの勘所~」
モデレータ:永田 正樹(静岡大学)
パネリスト:長谷川 孝博(静岡大学)
パネリスト:桑田 喜隆(室蘭工業大学)
パネリスト:大迫 剛史(富士通株式会社)
講演内容をベースにして、フォーラムのテーマに関連した様々な問題点についてディスカッションを行う。 |
| 16:55-17:00 |
閉会挨拶
加茂 聡 (高エネルギー加速器研究機構)
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講演者
国際規格マネジメントシステムと歩んだBCPの20年
~可用性の不等式:BCMS>ITSMS>ISMSの味わい~
情報基盤センター長
静岡大学CISO
1997年04月 静岡大学 工学部 システム工学科 助手 着任
2005年04月 静岡大学 情報基盤センター 着任 助教授
2009年04月 静岡大学 情報基盤センター 副センター長 准教授
2015年04月 静岡大学 CISO~至現在
2019年04月 静岡大学 情報基盤センター センター長 教授 ~至
- 情報セキュリティ
- リスクアセスメント
- グリッド配線の描画手法
- スケジューリング問題
- 情報処理学会
- 日本ソーシャルデータサイエンス学会
- スケジューリング学会
室蘭工業大学のISMS/BCMSへの取り組み
セキュアで安心安全な大学の実現にむけて
ひと文化系領域(情報教育センター)
教授
1991年6月 マサチューセッツ大学 計算機科学科 客員研究員
1993年7月 NTTデータ 開発本部 課長代理
2012年7月 NTTデータ 基盤システム事業本部 部長
2014年4月 室蘭工業大学 ひと文科系領域 准教授
2016年4月 室蘭工業大学 ひと文科系領域 教授
- クラウドコンピューティング
- CSCW(Computer-Supported Cooperative Work)
- フィジカルコンピューティング
- 情報処理学会
- 人工知能学会
- ACM
セキュリティインシデント対応から見えた今必要な対策とは
ゼロトラストサービス事業部
シニアディレクター
Global Fujitsu Distinguished Engineer
SS研教育環境フォーラム2022 大学DXを支える教育データ利活用の実際と今後の展望 大学DXを支える教育データ利活用の実際と今後の展望
| 日時 | 2022年9月29日(木) 9:00-12:20 |
|---|---|
| 開催方法 | オンライン開催(ZOOM) |
| 参加対象 | SS研会員に限らず、どなたでも参加可能。 |
| 参加費 | 無料 |
| 参加申込み | 開催済 |
| その他 | SS研では本フォーラム以外に以下のオープンフォーラムを開催します。 ご興味がございましたら是非ご参加ください。 |
開催趣旨
近年、大学教育においてもDX(Digital Transformation)が話題となっており、さまざまな取組が行われるようになっています。
また、教育現場におけるデジタル化も進み、教育・学習に関するさまざまなデータを取得できるようになりつつあり、得られた教育・学習データを教育・学習支援のためにどのように活用していくのか、検討していく必要があります。
今回の教育環境フォーラムでは、大学DXを支える教育データの利活用を進めていくために必要となる情報を提供することを目的として、教育データの利活用の基本、教育DXやデータの利活用の先進的な取組やシステムのあり方、憲法の観点から見た教育データ利活用の問題点についてご報告いただき、今後の展望について議論できれば、と考えています。
プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。
【公開可能な資料のみ本ページに掲載】
| 8:50- | アクセス開始 |
|---|---|
| [司会] 久保田 真一郎 (熊本大学) | |
| 9:00-9:05 |
開催趣旨説明
村上 正行 (大阪大学)
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| 9:05-9:35 講演 25分 Q&A 5分 |
講演1
「教育・学習データ利活用ポリシーひな型の策定アップデート2022」
上田 浩 (法政大学) プロフィール
近年、多くの高等教育機関には、教育・研究・経営を支援する、さまざまな情報システムが導入され、各システムにはログデータが蓄積されるに至っています。こうしたログデータは、「ビッグデータ」というスケールに到達しつつあると推測されますが、統計もなく、一部のデータが限定された目的に使用されるにとどまっています。ラーニングアナリティクスに代表されるように、こうしたデータは異次元の大学改革や教育改善をもたらすものと期待が高まる一方で、その多くがパーソナルデータであるということから、各機関ではその利用に慎重にならざるをえず、改正個人情報保護法でうたわれた適切な利活用と流通には二の足を踏んでいる状況です。本講演は、教育・学習データの利活用ポリシーの海外を含めた動向を紹介し、我が国におけるひな型の策定の取り組みを紹介します。 教育・学習データ, ラーニングアナリティクス, パーソナルデータ, 個人情報保護法, データ利活用ポリシー
プレゼン資料(10/13掲載)(PDF:4.7MB)
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| 9:35-10:05 講演 25分 Q&A 5分 |
講演2
「香川大学のDX推進人材育成の取り組み」
八重樫 理人 (香川大学) プロフィール
香川大学はデジタルONE戦略を定め、DX推進に必要な体制を整備するとともに、教職学協働でDX推進に資する様々な取り組み(業務UX調査,業務改善アイデアソン,業務システム内製開発,業務システム開発ハンズオン)を実施している。香川大学の取り組みは、教職員と学生がDX推進人材となり、自らの手で業務の高度化や効率化などのDXを推進することを意識している。本講演では、香川大学のDX推進人材育成の取り組むについて発表する。 DX推進人材育成, デザイン思考, 教職学協働, 業務システム内製開発, User Experience
プレゼン資料(10/13掲載)(PDF:3.7MB)
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| 10:05-10:15 | 休憩(10分) |
| 10:15-10:45 講演 25分 Q&A 5分 |
講演3
「憲法学からみた教育データ利活用」
堀口 悟郎 (岡山大学) プロフィール
本講演は、憲法学の観点から、教育データ利活用の課題について考察するものである。教育データ利活用は、教育の「個別最適化」を促進することで、能力発達上の必要に応じた教育を受ける権利(憲法26条1項)の実現に資する反面で、子どものプライバシー権(憲法13条)や教師の教育の自由(憲法23条)と緊張関係に立つ。教育データ利活用に関する政策やEdTechには、こうした憲法上の問題を予防しうる制度設計(デザイン)が求められる。 教育データ利活用, EdTech, 憲法, 子どもの権利, 教育の自由
プレゼン資料(10/13掲載)(PDF:3.3MB)
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| 10:45-11:15 講演 25分 Q&A 5分 |
講演4
「データ利活用・DXを促進するこれからの大学ソリューション」
島田 昌紘 (富士通Japan株式会社) プロフィール
大学を取り巻く環境が大きく変化する中、データ利活用や大学DXの必要性が急速に増している。富士通Japanが提供を開始したCampus-Xsを始めとした大学ソリューションのコンセプトや導入事例を通して、これからの大学を支えるシステムやサービスの在り方についてご紹介する。 データ利活用, 大学DX, SaaS, ICT, 個別最適化
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| 11:15-11:25 | 休憩(10分) |
| 11:25-12:15 50分 |
パネルディスカッション
「大学DXを支える教育データ利活用の実際と今後の展望」
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| 12:15-12:20 |
閉会挨拶
隅谷 孝洋 (広島大学)
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講演者 / ファシリテーター
「教育・学習データ利活用ポリシーひな型の策定アップデート2022」
2001年 同大大学院修士課程了
2004年 同博士後期課程了. 博士 (工学).
同年 東北大学電気通信研究所博士研究員
2006年 群馬大学総合情報メディアセンター助教授
2011年 京都大学学術情報メディアセンター准教授を経て2019年より現職
- 情報処理学会
- 電子情報通信学会
- IEEE各会員
「香川大学のDX推進人材育成の取り組み」
香川大学情報メディアセンター センター長
CDO(Chief Digital Officer:デジタル化統括責任者)
学長特別補佐
芝浦工業大学大学院工学研究科 博士(後期)課程 機能制御システム専攻修了。博士(工学)。
専門は情報システム/ソフトウェア設計開発法。豊田工業大学、芝浦工業大学を経て、2020年4月から現職。
2021年からは香川大学のDX推進の責任者であるCDO(Chief Digital Officer:デジタル化統括責任者)も務める。
学生中心のDX推進チーム「DXラボ」を立ち上げるなど、香川大学のDX推進にむけた様々な取り組みを主導している。
「憲法学からみた教育データ利活用」
学術研究院社会文化科学学域(法学系)
准教授
2011年3月 慶應義塾大学大学院法務研究科修了
2011年11月~2012年12月 最高裁判所司法研修所司法修習生
2013年4月~2015年3月 慶應義塾大学大学院法務研究科助教
2015年4月~2018年3月 九州産業大学経済学部講師
2018年4月~2019年9月 九州産業大学地域共創学部准教授
2019年10月~ 現職
- 専攻:憲法学・教育法学
- 主な研究テーマ:学問の自由、教育権の所在、子どもの権利
- 日本公法学会
- 日本公法学会
- 憲法理論研究会
- 比較憲法学会
- 日本教育法学会
- 児童福祉法研究会
- 『AIと憲法』(日本経済新聞出版社、2018年、共著)
- 『コロナの憲法学』(弘文堂、2021年、共著)
- 『図録日本国憲法〔第2版〕』(弘文堂、2021年、共編著)
- 『グローバル化のなかで考える憲法』(弘文堂、2021年、共編著)
- 『学問の自由の国際比較』(岩波書店、2022年、共著)など
「データ利活用・DXを促進するこれからの大学ソリューション」
文教・地域ソリューション開発本部
大学ソリューション事業部 第一システム部長
2009年からFujitsu Australiaに駐在し公共系システムの開発・導入に従事。
2012年に帰国した後は文教ソリューションの海外展開や、公共教育機関及び初等中等向けのソリューション開発・導入等に携わる。
2021年から現在までは富士通Japanにて大学図書の開発・導入、及び大学ソリューションのSaaS運用等、大学DXの推進に向けて活動中。
「大学DXを支える教育データ利活用の実際と今後の展望」
/スチューデント・ライフサイクルサポートセンター 副センター長
2002年3月 京都大学 大学院情報学研究科 博士後期課程 指導認定退学
2002年4月~2003年3月 京都外国語大学 外国語学部 講師
2003年4月~2007年3月 京都外国語大学 マルチメディア教育研究センター講師
2007年4月~2015年3月 京都外国語大学 マルチメディア教育研究センター准教授
2015年4月~2017年3月 京都外国語大学 マルチメディア教育研究センター教授
2017年4月~2019年3月 京都外国語大学 外国語学部 教授
2019年~ 大阪大学 全学教育推進機構 教育学習支援部 教授
2022年~ 大阪大学 スチューデント・ライフサイクルサポートセンター 副センター長/教学IR・教学データ基盤部 部長
- 教育工学 教育データ分析、ラーニング・コモンズ
- 大学教育学 FD、授業研究
- 日本教育工学会 副会長
- 教育システム情報学会 理事・副編集委員長
- 日本教育メディア学会 副会長
- 2009年 日本教育工学会 研究奨励賞
- 2011年 日本教育工学会 論文賞
SS研HPCフォーラム2022 近未来HPC ~未来を切り拓くコンピューティング・アーキテクチャ~
開催趣旨
2022年6月のTop500に1EFlops超のシステムであるFrontierが登場し、富岳が1位では無くなったようにHPCは常に開発が続いています。しかしながら、ポストムーアと呼ばれるように、現在はこれまでと同じような微細化に伴う性能向上は期待できない時代が来ています。このような中、今後のHPCはどうなるのか、はっきりとした姿はまだわかりません。そこで本フォーラムでは、「近未来HPC ~未来を切り拓くコンピューティング・アーキテクチャ~」と題し、現実感のある近い未来を想定したコンピューティング・アーキテクチャに関して講演を行います。今回は現地での参加者は限られた数になりますが、オンサイトとオンラインのハイブリッド開催となります。参加しやすいオンラインと臨場感のある現地での参加の良いところを活用し、近未来のHPCがどのような姿になり、どのようなアーキテクチャが想定されるか皆様とともに議論を行いたいと考えます。
プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
【公開可能な資料のみ順次本ページに掲載予定】
| 13:00- | 開始 |
|---|---|
| [前半司会]田中 輝雄(工学院大学) | |
| 13:00-13:05 |
開催趣旨説明
深沢 圭一郎(京都大学)
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| 13:05-14:05 講演 50分 Q&A 10分 |
講演
「次世代情報基盤に関するコミュニティ活動と調査研究事業について」
近藤 正章(慶應義塾大学) プロフィール
次世代計算基盤に対しては、計算科学とAI・ビッグデータ技術のさらなる融合やHPC技術の応用範囲拡大など期待が大きい反面、ムーアの法則の終焉など多くの課題が待ち受けている。本講演では、次世代先端計算システムの技術的課題や研究開発要素を白書にまとめた"NGACI (Next-Generation Advanced Computing Infrastructure)"活動と、ALL Japan体制で挑む文部科学省の次世代計算基盤に係る調査研究事業の概要について紹介する。 スーパーコンピュータ,高性能コンピューティング,次世代計算基盤
プレゼン資料(10/3掲載)(PDF:4.6MB)
|
| 14:05-15:05 講演 50分 Q&A 10分 |
※リモート講演
「量子コンピュータ 過去、現在、そして未来へ」
川畑 史郎(産業技術総合研究所) プロフィール
現在,毎日のように量子コンピュータに関するニュースが飛び交っています。量子コンピュータは量子チューリング機械の原理に基づくコンピュータであり、因数分解、機械学習、量子化学計算などのいくつかの数学的問題を従来の古典コンピュータよりも高速処理できると期待されています。そのため現在、世界規模で量子コンピュータの開発とビジネス展開に向けた激しい競争が繰り広げられています。本講演では、量子コンピュータの基礎、最新研究開発動向、各国政府の動向、課題、展望について解説を行います。 量子コンピュータ,超伝導量子ビット,人工知能,量子化学,クラウドコンピューティング
プレゼン資料(9/28掲載)(PDF:7.9 MB)
|
| 15:05-15:15 | 休憩(10分) |
| [後半司会]南里 豪志(九州大学) | |
| 15:15-16:15 講演 50分 Q&A 10分 |
講演
「脳のように学ぶ新しい深層学習手法の開発」
篠崎 隆志(近畿大学) プロフィール
脳は記憶と演算の両方を行うニューロンの集合体として、極めて高い並列性とエネルギー効率、スケーリングを実現している。我々は、脳のような大規模で高効率な演算の実現を目標に、深層競合学習と呼ばれる手法を提案してきた[Shinozaki 2021]。現在、超並列性と局所演算の柔軟さから本手法にマッチした特性を持つGraphcore IPU-POD8システム上で開発を進めており、本講演ではその実装と開発環境について紹介する。 脳型情報処理, 深層学習, 教師なし学習, 半教師あり学習, 特徴抽出
プレゼン資料(9/28掲載)(PDF:2.9MB)
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| 16:15-17:15 講演 50分 Q&A 10分 |
講演
「量子インスパイアードコンピューティング デジタルアニーラとその応用」
岩井 大介(富士通株式会社)プロフィール
ムーア則の終焉に伴い、最近紙面を賑わわせているのは量子ゲートコンピューティングだが、その社会実装には、まだしばらくの時間を要すると考えられる。そのような状況の中で、今、社会実装可能な技術として注目されているのが、量子インスパイアード技術であり、デジタルアニーラもその一つである。本講演では、デジタルアニーラ技術およびその社会実装事例について紹介する。 量子インスパイアード, 組合せ最適化問題, デジタルアニーラ, ハイブリッド・コンピューティング, マテリアルズ・インフォマティクス
プレゼン資料(9/28掲載)(PDF:7.3 MB)
|
| 17:15-17:20 |
閉会挨拶
伊達 進 (大阪大学)
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講演者
「次世代情報基盤に関するコミュニティ活動と調査研究事業について」
2003年4月 科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業 研究員
2004年4月 東京大学先端科学技術研究センター 特任助手
2007年2月 東京大学先端科学技術研究センター 特任助教授
2008年4月 電気通信大学大学院情報システム学研究科 准教授
2013年12月 東京大学大学院情報理工学系研究科 准教授
2018年11月 理化学研究所計算科学研究センター チームリーダー(兼務)
2021年4月 慶應義塾大理工学部 教授
- 計算機アーキテクチャ
- 高性能コンピューティング
- 量子コンピューティング
- 情報処理学会
- 電子情報通信学会
- 情報処理学会 山下記念研究賞(2009年)
- 情報処理学会 論文賞(2013年)
量子コンピュータ 過去、現在、そして未来へ
1998年 大阪市立大学 工学研究科 応用物理学専攻 博士課程修了 (工学博士)
1998年 通商産業省 電子技術総合研究所 研究員
2001年 産業技術総合研究所 研究員
2017年 産業技術総合研究所 研究グループ長
2018年~ 文部科学省 光・量子飛躍フラッグシッププログラム Q-LEAPサブプログラムディレクタ (量子情報処理領域・人材育成プログラム領域)
2019年~ 一般社団法人量子ICTフォーラム 理事
2020年~ 内閣府 ムーンショット型研究開発事業 目標6「2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現」アドバイザー
2020年~ NEDO 高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発 量子関連コンピューティング技術 プロジェクトリーダー
2021年~ 産業技術総合研究所 副研究センター長
- 量子情報処理
- 物性理論
- 日本物理学会
- 応用物理学会
- "量子情報の物理"(共立出版)
- "超伝導磁束状態の物理"(裳華房)
- "量子コンピュータ/イジング型コンピュータ研究開発最前線"(情報機構)
- 超伝導技術の最前線[応用編]"(近代科学社)
「脳のように学ぶ新しい深層学習手法の開発」
量子インスパイアードコンピューティング
デジタルアニーラとその応用
- 量子インスパイアードコンピューティング
- 組合せ最適化問題
- マテリアルズ・インフォマティクス
- IEEE
第44回SS研総会
| 日時 | 2022年5月27日(金) 総会 15:20-17:30 |
|---|---|
| 開催方法 | オンライン開催 |
| 参加対象 | SS研会員 |
| 参加費 | 無料 |
| 参加申込み | [開催済] 総会は無事終了しました。ありがとうございました。 |
プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。
| 15:10- | アクセス開始 |
|---|---|
| 15:20-15:30 |
開会挨拶
岡村 耕二(九州大学)
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| 15:30-17:20 特別講演 講演90分+QA20分 |
特別講演
気候変動と気象現象の激化
正しく恐れ、備えるために 気象庁のデータ等から過去100年余りの世界と我が国の気候の変化を概観し、「日本の気候変動2020」から今世紀末の我が国の気候の変化についてその概要を紹介する。 気象災害の激化, 線状降水帯, 気象情報の高度化, 警報の鉄則と宿命, 正常化の偏見
|
| 17:20-17:30 |
閉会挨拶
高木 亮治 (JAXA)
|
講演者
気候変動と気象現象の激化 正しく恐れ、備えるために
2016年11月-現在 東北大学大学院理学研究科 特任教授
2016年8月-2019年8月 株式会社富士通研究所シニアアドバイザー
2016年6月-現在 長野県 防災総合アドバイザー
2016年5月-現在 株式会社テレビ朝日 防災アドバイザー
1979年~2016年 気象庁、気象庁長官(2014年4月~2016年4月)
- 気象、地震津波、火山に関する防災情報
- 適切な防災行動を支援する科学・技術
- 日本気象学会
- 日本地震学会
- 日本火山学会
- 日本災害情報学会
科学技術計算分科会 2021年度会合 富岳スペシャル3.0~新時代の防災・減災~
| 日時 | 2022年1月20日(木) 分科会 13:30-17:15 |
|---|---|
| 開催方法 | オンライン開催(ZOOM予定) |
| 参加対象 | SS研会員機関にご所属の方 |
| 参加費 | 無料 |
| 参加申込み | 開催済 |
| その他 | 本会合は、2021年度冬イベント(18日:BoF、19日:システム技術分科会、合同分科会、20日:教育環境分科会、科学技術計算分科会)の一部です。 |
開催趣旨
昨年度は富岳の稼働が始まり、ISC20やSC20でTop500の1位だけでなく、様々なベンチマークで1位になりました。その富岳を利用して、新型コロナウイルスに対する研究開発も行われ、ベンチマークとともにその性能の高さを示しました。一方で、富岳の稼働開始から時間が経っていなかったこともあり、その他の富岳を活用する様々な分野やアプリケーションの成果はまだ見えていませんでした。そこで、今回は富岳を利用している分野の中でも「防災・減災」に注目し、それらの分野において富岳を利用することで開かれる新しい時代に関する講演を行い、SS研会員のみなさまに富岳のすごさを感じていただきます。開催形態は今回もオンラインウェビナーとなります。たくさんのSS研会員のみなさまにご参加いただけることを期待しています。
プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。
【公開可能な資料のみ開催後に順次掲載予定】
| Session1 [前半司会]佐藤 賢斗 (理化学研究所) | |
|---|---|
| 13:30-13:35 |
開催趣旨説明
深沢 圭一郎 (京都大学)
|
| 13:35-14:25 講演 40分 Q&A 10分 |
講演
「「富岳」成果創出加速プログラム地震課題~地震発生から地震動・地盤増幅評価までの統合的予測に向けて~」
堀 高峰
(海洋研究開発機構)プロフィール 国難とされる首都直下地震や南海トラフ地震に備えるためには、地震災害の定量的評価が必要となる。本課題では、地下の断層での地震発生から地震波の伝播、そして地盤での揺れの増幅に至るまでを統合的に予測するシステムを構築し、国による地震災害評価での活用を目指している。そのために必要となる高詳細有限要素法での超大規模計算を「富岳」で実施するためのアプリケーションの高度化を行っている。 地震発生,地震動,地盤増幅,大規模シミュレーション,有限要素法
プレゼン資料(PDF:5.6MB)
|
| 14:25-15:15 講演 40分 Q&A 10分 |
講演
「「富岳」を使ったゲリラ豪雨予報
~2021年夏季のリアルタイム実証実験~」 三好 建正 (理化学研究所) プロフィール
2021年7月20日から8月8日までと8月24日から9月5日までの期間、首都圏において30秒ごとに更新する30分後までの超高速高性能降水予報のリアルタイム実証実験を行いました。「富岳」を生かすことで前年よりも20倍大きな1000通りのアンサンブル計算を行い、システム全体を改良しました。また、30分後までの予報を10通り計算し、確率的な予報を行いました。本講演では、富岳を使った最先端の天気予報研究として、本実験について紹介します。 ゲリラ豪雨,富岳,数値天気予報,データ同化,フェーズドアレイ気象レーダ
プレゼン資料(PDF:10.5MB)
|
| 15:15-15:30 | 休憩(15分) |
| Session2 [後半司会]田中 輝雄 (工学院大学) | |
| 15:30-16:20 講演 40分 Q&A 10分 |
講演
「Wisteria/BDEC-01 & h3-Open-BDEC
~(計算・データ・学習)融合によるSociety 5.0実現へ向けて~」 中島 研吾 (東京大学) プロフィール
スーパーコンピューティングは,従来の計算科学・計算工学シミュレーションに加えて,データ科学,機械学習等の知見を融合した新しい手法を適用することによって,サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合したシステムを形成し,Society 5.0が目指す人間中心の社会の実現に大きく貢献すると期待される。本発表では,2021年5月14日に運用を開始した「(計算・データ・学習)融合スーパーコンピュータ(Wisteria/BDEC-01)」,及び革新的ソフトウェア基盤「h3-Open-BDEC」について,関連する研究開発の取り組みも交えて紹介する。 シミュレーション,データ科学,機械学習,混合精度演算,リアルタイム処理
プレゼン資料(PDF:124MB)
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| 16:20-17:10 講演 40分 Q&A 10分 |
講演
「A64FX CPU 向けコンパイラとチューニング事例」
原口 正寿 (富士通株式会社) プロフィール
理化学研究所と富士通株式会社が共同で開発したスーパーコンピュータ「富岳」は、TOP500、HPCG、HPL-AI、Graph500の4部門で4期連続の世界1位を獲得した。本発表では、「富岳」のCPUであるA64FXで性能を出すためのコンパイラ最適化技術を開発現場の苦労話を交えてお話しするとともに、性能向上のチューニング事例について紹介する。 A64FX,コンパイラ,最適化,性能チューニング,高速化
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| 17:10-17:15 |
閉会挨拶
南里 豪志 (九州大学)
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講演者
「富岳」成果創出加速プログラム地震課題~地震発生から地震動・地盤増幅評価までの統合的予測に向けて~
「富岳」を使ったゲリラ豪雨予報~2021年夏季のリアルタイム実証実験~
- データ同化
- 数値天気予報
- 日本気象学会
- American Geophysical Union
- American Meteorological Society
- 日本地球惑星科学連合
- European Geosciences Union
- 日本工学アカデミー
- 2008年 日本気象学会山本・正野論文賞
- 2014年 土木学会水工学委員会 水工学論文賞
- 2014年 科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞
- 2015年 地球惑星科学振興西田賞
- 2016年 日本気象学会賞
- 2016年 Progress in Earth and Planetary Science (PEPS) The Most Accessed Paper Award 2016, Japan Geoscience Union
- 2017年 Editor's Award, Monthly Weather Review, American
number of manuscripts
- 2017年 Progress in Earth and Planetary Science (PEPS) The Most Cited Paper Award 2017, Japan Geoscience Union
- 2018年 読売ゴールドメダル賞
- 2018年 理研梅峰賞
- 2018年 HPCI利用研究課題優秀成果賞
- 2020年 防災功労者内閣総理大臣表彰
露木義、川畑拓矢(編著)、三好建正、小泉耕、大野木和敏、岡本幸三、門脇隆志、成井昭夫、石川宜広、本田有機、筒井純一、小出寛、坂本雅巳、古林慎哉、初鹿宏壮、松本隆則、山崎信雄、釜堀弘隆、高橋清利、門倉真ニ、和田浩治、加藤浩司、小山亮、尾瀬智昭、萬納寺信崇、平隆介、大河原望、斉藤和雄、瀬古弘、小司禎教、國井勝、青梨和正、気象研究ノート第217 号 「気象学におけるデータ同化」2008年
筆保 弘徳、稲津 將(編著)、吉野 純、茂木 耕作, 加藤 輝之、芳村 圭、三好建正、「天気と気象についてわかっていることいないこと ようこそそらの研究室へ」2013年
Wisteria/BDEC-01 & h3-Open-BDEC~(計算・データ・学習)融合によるSociety 5.0実現へ向けて~
1985年04月 株式会社三菱総合研究所
1993年07月 テキサス大学オースティン校大学院修了
1999年07月 財団法人高度情報科学技術研究機構
2004年04月 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻
2008年04月 東京大学情報基盤センター,現在に至る
2018年04月 理化学研究所計算科学研究センター副センター長
- 数値流体力学,計算力学
- 数値線形代数
- 並列アルゴリズム
- IEEE,SIAM
- 情報処理学会,日本応用数理学会,日本計算工学会
- 平成20年度山下記念研究賞(情報処理学会)
- Best Paper Award, IEEE ICPADS 2014
- Best Paper Award, HPC Asia 2018
A64FX CPU向けコンパイラとチューニング事例
ミッションクリティカルシステム事業本部 HPCシステム事業部 言語ソフトウェア部 シニアアーキテクト