はじめのひとこと

　忙しくて読書をする時間がなかなか取れないと思いながらも、書店に立ち寄ると読む気になり、気になる本を1冊、2冊と購入するうちに、読んでいない「積読（つんどく）」本が山になっていることに気が付きました。
　そこで、「読書習慣」復活と定着を目指して、まずは通勤電車の中からスタートしました。スマートフォンを鞄にしまい、本を手にとります。周囲を見回し、少数ながら読書をしている人を見つけると、仲間を見つけたような気になります。

　 そろそろと読み進めて本が誘う世界に入り込めたとき、言葉のリズムや新しい知識が、乾いた脳に水と肥料を与えたかのようにじわじわと浸み込んできます。一息で時空を越えた別の世界へと飛んでいくことすらできるのです。
　ストーリーがクライマックスに入ると、「その先」が気になって車中では足りず、帰宅後も本を手にしていました。
　積読本削減を理由に読書習慣を復活して、脳に癒しの時間を与えてみませんか。　

＃本棚から一冊

「第22回 With You さいたまフェスティバル講演会」テーマの本

なんかいやな感じ	女らしさは誰のため？

気になる本

からだのきもち	三色のキャラメル不妊と向き合ったからこそわかったこと	なぜ男女の賃金に格差があるのか

トランスジェンダー問題	15歳からの社会保障

サポートスタッフのイチオシ本

スマホ脳	くもをさがす

情報ライブラリーからのお知らせ

　ホームページでお知らせしていますように、12月18日（月）から12月23日（土）まで蔵書点検（特別整理）を行うため、ライブラリーは閉館となります。
　WithYouさいたまは通常どおり12/21以外は開いておりますので（注：12/21木曜は休館日）、貸出はしておりませんが、返却だけでしたら「情報ライブラリー」入口に設置した返却ボックスにお返しいただけます。
　ご不便をおかけしますが、ご協力をよろしくお願いいたします。
　なお、年末年始は、12月29日（金）から1月3日（水）まで、WithYouさいたまは全館休館となります。　
　
　　　→ 新着案内

編集後記

　いよいよ年末ですね。街中は、クリスマスの装飾できらびやかな雰囲気です。
　毎年ハロウィーンが終わると、次はクリスマス。今年は
ハロウィーンの時期に、渋谷の町に戒厳令が出て驚きました。
　ハロウィーンは、家族との関わり以外の場面で楽しめるイベントだそうです。
　クリスマスと言えば、プレゼント。お子さんや友人にどんなプレゼントを贈るか悩んでいる方もいることでしょう。そんな時、WithYouさいたまの情報ライブラリーにいらっしゃいませんか。男女共同参画推進センターならではの独自の視点で選書していますので、本をプレゼントとして選ぶ参考になるかもしれません。
　
次号は令和6年3月に発行します！