イベント情報
SS研座談会 「4つの視点から考える、情報部門の今とこれから」
| 日時 | 2021年11月11日(木) 14:00-17:00 |
|---|---|
| 開催方法 | オンライン開催(ZOOM) 2つのROOMに分かれ、推進委員による話題提供の後、意見交換を行う。これを2回行い、各ROOMでどんな意見交換がなされたか各委員より全体で報告共有をし、最後に全体での意見交換を行う。 |
| 参加対象 | SS研会員に限らず、どなたでも参加可能 |
| 参加人員 | 先着40名(予定) |
| 参加費 | 無料 |
| 参加申込み | 開催済 |
開催について
SS研では2020年度にタスクフォース「コロナ禍における大学と研究機関の情報部門の活動」を立ち上げました。タスクフォースでは、with/afterコロナの中で高等教育機関や研究機関の情報部門に求められた機能・役割、そして、その活動を、忘れ去れることのない記録として集積することを目的に様々な活動をしました。タスクフォースの活動について報告させていただくとともに、皆様と意見交換を行うことを目的に本座談会を企画しました。本座談会は、タスクフォースメンバーからの話題提供と、参加者の皆様との意見交換の場から構成されます。このテーマに関心・興味をお持ちの方、あるいは、意見を持って積極的に発言いただける方、大歓迎です。ぜひ、この機会に当イベントへご参加ください。
プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。
| 14:00- | 開始 |
|---|---|
| 14:00-14:10 |
開会挨拶(これまでの経緯・開催趣旨説明)
八重樫 理人 (香川大学)
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| 14:10-15:00 話題提供:20分 意見交換30分 |
1回目意見交換
2つのROOMに分かれて意見交換を行います。
ICTがツールとしてコモディティ化した今,各大学では業務,研究や教育において「○○DX化」という潮流に飲み込まれようとしている。情報部門は,これまでのICT基盤の導入管理の枠を超えて様々な貢献が求められる一方,現場では目の前に次々と積まれていく課題をこなすことに時間を割かれることも多く,戦略と現場の間生まれる温度差を感じることも少なくない。多様な人材が存在する大学において,業務におけるDXは着手しやすい領域と考えられているが,事務組織の中であっても横串で活動を推進してくためには協調的かつ継続的な力と知恵が必要になる。「そこにはどのような課題があるのか,あるいは目的を達成するため情報部門ができることはないのか」をテーマに,情報部門の役割について考える。 世界は常に混沌と秩序の混在した状況が続くもので、混沌期において利を得ることができたりできなかったり、またその期間に得た利がその後において負債となることもままある。本講演では演者の所属組織におけるどたばたを紹介しつつ、調査報告にご協力いただいたいくつかの大学における取り組みについて個人的な視点からの評価を試みる。 |
| 15:00-15:20 | 休憩(20分) |
| 15:20-16:10 話題提供:20分 意見交換30分 |
2回目意見交換
2つのROOMに分かれて意見交換を行います。
コロナの現状によらず、もとより大学の情報基盤はBCP対応、BYOD化、クラウド化といったキーワードを含め変革が進んでいた。しかし、ここにコロナという要素が加わり、これらをより意識した大学情報基盤(学術情報システム、教育用計算機システム、キャンパスネットワークなど)が求められるようになった。コロナに終わりが見えない中、これと共存するウィズコロナ時代の大学情報基盤とこれを支える情報部門の在り方について参加者を交えて議論を深めたい。 コロナ禍で教職員並びに学生に対して,これまで対面で実施可能であったIT関連の支援が度重なる緊急事態宣言により,対面の機会を失うこととなった。本テーマでは,構成員に対してのオンラインによるIT支援に焦点を宛てて,効果的なIT支援の在り方について議論を行う。 |
| 16:10-16:50 40分 |
全体共有&意見交換
各部屋の報告共有と全体での意見交換を行います。
コーディネーター:
八重樫 理人 (香川大学)プロフィール ※会合参加者全員でディスカッション
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| 16:50-17:00 |
閉会挨拶
SS研担当幹事 小林 真也 (愛媛大学)
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話題提供&コーディネーター
「大学(教)職員の業務支援と情報部門」
「混沌期における大学および研究機関の情報部門の活動に対する一考察」
2001年同大大学院工学研究科退学
2003年北海道大学大学院工学研究科修了
2005年北海道大学大学院工学研究科退学
2006年~2009年北海道大学大学院情報科学研究科助教
2010年~2012年東京藝術大学芸術情報センター特任助教
2012年~2019年大阪大学情報推進本部/サイバーメディアセンター助教・講師
2019年~国立情報学研究所サイバーセキュリティ研究開発センター特任准教授。広域分散システム、高可用性、減災に興味を持つ。情報処理学会、電子情報通信学会、IEEE CS、ACM各会員
「ウィズコロナに向けた教育基盤を軸とした大学情報基盤と情報部門」
- ネットワークアーキテクチャ
- 情報システム
- 情報教育・情報科教育
- 情報処理学会
- 電子情報通信学会
- WIDE プロジェクト
- ACM The Special Interest Group on University and College Computing Services (SIGUCCS)
「コロナ禍における情報系のニューノーマルな過ごし方」
全体意見交換コーディネーター
(香川大学 情報メディアセンター センター長)
SS研ICTフォーラム2021 学術機関×オンライン×セキュリティ×コンプライアンス ~オンラインの課題と明日~
| 日時 | 2021年9月13日(月) フォーラム 13:00-17:00 |
|---|---|
| 開催方法 | オンライン開催 |
| 参加対象 | SS研会員に限らず、どなたでも参加可能。 |
| 参加費 | 無料 |
| 参加申込み | [開催済] |
| その他 | SS研では本フォーラム以外に以下のオープンフォーラムを開催します。 ご興味がございましたら是非ご参加ください。 |
開催趣旨
1年以上にわたる新型コロナウイルス感染症の蔓延により、多くの学術機関や企業がテレワーク/オンライン授業を余儀なくされてきた。また、これらを実践する中でさまざまな問題に直面しつつも、各組織が試行錯誤しながら多くの課題解決に取り組んできている。 こうした中、世の中には「オンライン」がおおよそ浸透し、様々な場面で利活用されるようになってきた。
しかし、新型コロナウイルス感染症が蔓延する前と異なる環境下で業務/講義を進める上で忘れてはならないのが、セキュリティとコンプライアンス(法令順守+社会的ルール)の課題である。これらはオンラインを実践する上で表面化しやすい問題と違い、積極的に意識していなければ気がつきにくく、気づかないでいると多大な損失に繋がる恐れがある。
そこで、本年度のICTフォーラム2021では、テレワーク/オンライン授業を問題なく安全に実施していくために、「学術機関 x オンライン x セキュリティ x コンプライアンス~ オンラインの課題と明日 ~」をテーマとし、学術機関がオンラインにおいて考えるべきセキュリティと守るべき/気がつくべきコンプライアンスなどの課題について議論を行いたい。
プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。
【公開可能な資料のみ順次本ページに掲載予定】
| 12:50- | アクセス開始 |
|---|---|
| 13:00-13:10 |
開催趣旨説明
藤村 丞(福岡大学)
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| 13:10-13:45 講演 35分 |
講演
「学術機関×コンプライアンス×オンライン授業×試験」
中村 素典(京都大学 教授)プロフィール
2020年度初頭よりCOVID-19への緊急対応が求められることとなり、大学ではこれまで対面が主流であった授業の全面オンライン化を行うとともに、在宅勤務の実施、教授会での投票のオンライン化、さらには試験問題検討、オンラインでの試験の実施方法の検討などが進められた。本公演では、京都大学における検討や取り組みの事例について紹介する。 オンライン授業, 在宅勤務, オンライン試験, 機密情報, 本人確認
プレゼン資料(9/14掲載)(PDF:1.2MB)
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| 13:45-13:50 | 休憩(5分) |
| 13:50-14:25 講演 35分 |
講演
「CIA+HSEからみたオンライン利用の再考
学術機関でのオンライン活用におけるセキュリティ、コンプライアンスの観点から 」 寺田 真敏(東京電機大学 教授) プロフィール
世の中には「オンライン」がおおよそ浸透し、様々な場面で利活用されるようになってきた、というのは、本当なのだろうか? まだまだ、使いこなせていない、振り回されている状態なのではないか? 「オンライン」の使いこなしに向け、2020年、2021年を振り返りながら再考したい。 ルールギャップ、CIA、HSE
プレゼン資料(9/30掲載)(PDF:1.98MB)
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| 14:25-14:30 | 休憩(5分) |
| 14:30-15:05 講演 35分 |
講演
「新型コロナウイルス感染拡大に対する社内ITの取り組みご紹介」
菅野 克彦(富士通株式会社) プロフィール
昨年発生した新型コロナウイルス感染症拡大に対し、新しい働き方が求められている。テレワークを中心とした新しい働き方に対応した、人事施策、ネットワーク、コミュニケーション、セキュリティを中心に、富士通としてどのように乗り越え、どのような対策を実施してきたかご紹介します。 テレワーク, リモートアクセス, セキュリティ, 働き方改革, 仮想デスクトップ
プレゼン資料(9/14掲載)(PDF:5.9MB)
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| 15:05-15:15 | 休憩(10分) |
| [パネルディスカッション]司会:木戸 善之(大阪大学) | |
| 15:15-16:35 80分 |
パネルディスカッション
「学術機関 x オンライン x セキュリティ x コンプライアンス ~ オンラインの課題と明日 ~」
モデレータ:加茂 聡(高エネルギー加速器研究機構)
パネリスト:中村 素典(京都大学)
パネリスト:寺田 真敏(東京電機大学)
パネリスト:菅野 克彦(富士通株式会社)
講演に対する質疑応答をベースにして、フォーラムのテーマに関連した様々な問題点についてディスカッションを行う。 |
| 16:35-16:40 |
閉会挨拶
岡村 耕二 (九州大学)
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講演者
「学術機関×コンプライアンス×オンライン授業×試験」
情報環境機構
IT企画室 教授
「CIA+HSEからみたオンライン利用の再考
学術機関でのオンライン活用におけるセキュリティ、コンプライアンスの観点から」
未来科学部
教授
2015年よりICT-ISAC Japan運営委員としてサイバーセキュリティのための情報共基盤の整備を推進、2017年、サイバーセキュリティに関する総務大臣奨励賞を受賞。2019年より東京電機大学教授としても、次世代のセキュリティ人材育成に取り組んでいる。
「新型コロナウイルス感染拡大に対する社内ITの取組ご紹介」
エンタープライズサービス統括部
統括部長
海外向け電子交換機、携帯基地局用の保守
コマンド開発を担当
2002年 2月 富士通株式会社 社内セキュリティ部門に異動
マルウェア対策、リモートアクセスサービス(PC,携帯
電話)のサービス企画、構築を担当
2012年 4月~ 社内IT部門に異動
社内映像配信、スマートデバイス向けサービス、
ネットワーク、セキュリティ施策のサービスを提供
SS研教育環境フォーラム2021 データ活用教育への展望
| 日時 | 2021年9月13日(月) フォーラム 13:00-17:00 ※17:45~ 有志による意見交換会を開催 |
|---|---|
| 開催方法 | オンライン開催 |
| 参加対象 | SS研会員に限らず、どなたでも参加可能。 |
| 参加費 | 無料 |
| 参加申込み | [開催済] |
| その他 | SS研では本フォーラム以外に以下のオープンフォーラムを開催します。 ご興味がございましたら是非ご参加ください。 |
開催趣旨
プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。
【公開可能な資料のみ本ページに掲載】
※17:45~ 有志にて意見交換会を開催します。
| 12:45- | アクセス開始 |
|---|---|
| [司会] 重田 勝介(北海道大学) | |
| 13:00-13:05 |
開催趣旨説明
隅谷 孝洋(広島大学)
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| 13:05-13:35 講演 30分 |
WG報告
「より良いサイバーセキュリティeラーニングとは?:サイバーセキュリティ・情報倫理eラーニング教育の課題解決WG報告」
上田 浩(法政大学 教授)プロフィール
大学等では、講義形式やeラーニングを活用した情報セキュリティ教育、研修が行われているが、その実施には様々な課題がある。サイバーセキュリティeラーニングの問題解決WGでは、より良いサイバーセキュリティ教育のためのテスト問題を作成し、「知識」の有無ではなく「態度」の習得を意識した。このテスト問題作成には、インストラクショナル・デザイン(Instructional Design: ID)の考え方を取り入れている。作成したテスト問題を格納するためのシステムとして、eラーニングリポジトリを構築した。本講演ではこれらのWGの取り組みを紹介するとともに、より良いサイバーセキュリティeラーニングについて議論のための材料を提供する。 サイバーセキュリティ教育, eラーニング, Moodle, インストラクショナル・デザイン
プレゼン資料(9/16掲載)(PDF:2.66MB)
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| 13:35-13:45 | 休憩(10分) |
| 13:45-14:45 講演 60分 |
講演
「学修成果の可視化に基づく全学的な卒業時の質保証の取組
ディプロマ・サプリメント・システムを活用した全学的な教育改善」 佐野 睦夫(大阪工業大学 教授) プロフィール
「適正な成績評価基準に基づく厳正な成績評価の実施」を目的として、各授業科目のミニマム・リクワイアメント明確化や学修成果の可視化による学生の自律学修および効果的修学指導の促進など、学修成果獲得に向けた多様な教育改革の取組を促進している。さらに、この動きをさらに加速させるため、学修成果を包括的に蓄積・可視化する『ディプロマ・サプリメント・システム』を活用した様々な教育改善の取組を推進している。今回は、情報科学部の中での、いくつかの取組を紹介する。 卒業時の質保証,学修成果の可視化,効果的修学指導,主体的学び,ディプロマ・サプリメント・システム,教育IR
プレゼン資料(9/27掲載)(PDF:5.21MB)
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| 14:45-14:55 | 休憩(10分) |
| 14:55-15:55 講演 60分 |
講演
「金沢工業大学における教育デジタルトランスフォーメーション
-多様な学生の教育と時間と空間に制約されない学び-」 山本 知仁(金沢工業大学) プロフィール
金沢工業大学では、これまで教育の質向上を目的として、様々な情報をデジタル化し業務を効率化するシステムを構築してきています。その中で現在、文部科学省の支援を受け、これらのシステムのデータを統合し、学生の学びのプロセスを明らかにして、教職員のみならずAIが各学生に合わせてアドバイスできるシステムの構築を目指しています。また、等身大の遠隔コミュニケーションシステムを用いた、ポストコロナ時代における教育の形についても検討しており、これらの話題を提供できればと思います。 AIによる修学支援, e-シラバス, アダプティブラーニング, データサイエンス, VR
プレゼン資料(9/16掲載)(PDF:5.81MB)
|
| 15:55-16:05 | 休憩(10分) |
| [パネルディスカッション司会] 村上 正行(大阪大学) | |
| 16:05-16:55 50分 |
パネルディスカッション
「データ活用教育への展望」
パネリスト:佐野 睦夫(大阪工業大学)
パネリスト:山本 知仁(金沢工業大学)
講演に対する質疑応答をベースにして、フォーラムのテーマに関連した様々な問題点についてディスカッションを行います。 |
| 16:55-17:00 |
閉会挨拶
小林 真也 (愛媛大学)
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| 17:00-17:45 | 休憩、意見交換会準備(45分) |
| 17:45-19:15 90分 |
※有志にて意見交換会を開催します。(意見交換会については、メディア・会員外ベンダー参加不可)
軽食や飲み物を取りながら教育環境に関する意見交換を行います。ZOOMのブレイクアウトセッションを使ってグループ分けを行い、自由に意見交換をします。お気軽にご参加ください。(軽食や飲み物は各自ご準備ください)
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講演者
「より良いサイバーセキュリティeラーニングとは?:サイバーセキュリティ・情報倫理eラーニング教育の課題解決WG報告」
情報メディア教育研究センター
教授
電子・情報工学専攻修了 博士(工学)
同年 東北大学電気通信研究所 博士研究員
2006年 群馬大学 総合情報メディアセンター 助教授/准教授
2011年 京都大学 学術情報メディアセンター 准教授
2019年 法政大学 情報メディア教育研究センター 教授
- 数理モデル
- 教育支援システム
- 情報セキュリティ教育
- 所属学会:
電子情報通信学会,情報処理学会,IEEE - 受賞歴:
令和2年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(理解増進部門)
2019年度情報処理学会 優秀教材賞
日本ムードル協会 2015 ベストオープンコースウェア 佳作
平成 22年度日本素材物性学会山崎賞 - 著書など:
Wiresharkパケット解析リファレンス(ソフトバンクパブリッシング, 2009)
「学修成果の可視化に基づく全学的な卒業時の質保証の取組
ディプロマ・サプリメント・システムを活用した全学的な教育改善」
副学長
情報科学部
教授
- 情報分野,パターン認識・理解技術
- 情報分野,生活支援型ロボット
- ライフサイエンス分野,認知ケア
- 所属学会:
情報処理学会,人工知能学会
IEEE,電子情報通信学会,日本ロボット学会 - 受賞歴:
日本ロボット学会賞(2019)
「金沢工業大学における教育デジタルトランスフォーメーション
-多様な学生の教育と時間と空間に制約されない学び-」
工学部 情報工学科
教授
総合理工学研究科知能システム科学専攻
博士後期課程修了 博士(工学)
2004年4月 金沢工業大学 工学部 情報工学科 講師
2011年4月 同准教授
2016年4月 同教授
- ヒューマンコンピュータインタラクション
- バーチャルリアリティー
- コミュニケーション支援
- 所属学会:
ヒューマンインタフェース学会
計測自動制御学会
電子情報通信学会 - 受賞歴:
2014年度,2018年度 ヒューマンインタフェース学会研究会賞
SS研HPCフォーラム2021 Society5.0 × HPC ~支える人、活かす人~
| 日時 | 2021年9月2日(木) フォーラム 13:00-17:30 ※17:45~ 有志による意見交換会を開催 |
|---|---|
| 開催方法 | オンライン開催(ZOOM) |
| 参加対象 | SS研会員に限らず、どなたでも参加可能。 |
| 参加費 | 無料 |
| 参加申込み | [開催済] |
| その他 | SS研では本フォーラム以外に以下のオープンフォーラムを開催します。 ご興味がございましたら是非ご参加ください。 |
開催趣旨
今後の日本が目指すべき社会の姿としてSociety 5.0が提唱されています。 Society 5.0ではインターネットに繋がることが当たり前となったSociety4.0(情報社会)から、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)が高度に融合した社会への変革になります。HPCはSociety 5.0においても引き続き基盤を成す技術の1つであると考えられますが、HPCがそこで何が出来るのか、具体的な姿は未だ見えていません。そこで本フォーラムでは、「Society5.0× HPC ~支える人、活かす人~」と題し、Society 5.0に対応した計算機システムやSociety 5.0ではHPCをどのように活用するのかに関して講演を行います。今回も残念ながらオンライン開催となりますが、今後HPCがどのようにSociety 5.0に対応していき、その社会を実現させていくのが皆様とともに議論を行いたいと考えます。
プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。
【公開可能な資料のみ順次本ページに掲載予定】
※17:45~ 有志にて意見交換会を開催します。
| 13:00- | 開始 |
|---|---|
| [前半司会]南里 豪志(九州大学) | |
| 13:00-13:05 |
開催趣旨説明
深沢 圭一郎(京都大学)
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| 13:05-14:05 講演 50分 Q&A 10分 |
講演
「mdx:データ科学、データ駆動科学のための情報基盤」
田浦 健次朗(東京大学) プロフィール
mdxはデータ科学・データ駆動科学にフォーカスした情報基盤であり, 仮想化技術を用いたマルチテナント(クラウド)環境であり, プロジェクトごとに環境をカスタマイズすることが可能, 他のプロジェクトと強固に分離された環境を提供可能, などの特徴を持つ. 特徴を活かして提供するサービス像と, 各分野の専門コミュニティの協力を得ながら取り組んでいきたい事業の計画について述べる. mdx,仮想化基盤,データ利活用,ビッグデータ
|
| 14:05-14:15 | 休憩(10分) |
| 14:15-14:45 講演 20分 Q&A 10分 |
講演
「スマートシティ向けの大規模時空間データ解析」
姜 仁河(東京大学) プロフィール
モノのインターネット(IoT)、ビッグデータ、人工知能技術の急速な発展に伴い、スマートシティは新しい科学技術分野として各国の政府や産業界から非常に重視されている。これを背景にし、私はスマートシティ向けの大規模時空間データ解析技術を研究開発している。特に、人のモビリティデータ(GPS軌跡データ)に基づき、深層学習をはじめとする最先端の人工知能技術で、都市規模の人流・交通流を効果的にモデリング・予測するのは私の研究テーマになる。 時空間データ,人流・交通流,スマートシティ,深層学習,人工知能,データ科学
|
| 14:45-15:15 講演 20分 Q&A 10分 |
講演
「地域資源を活用した物質・エネルギー生産システム設計のためのシミュレーション基盤の開発」
兼松 祐一郎(東京大学) プロフィール
脱炭素、SDGs、地域創生などの背景の中で、各地域に賦存する資源を活用した物質・エネルギー生産の検討が活発化している。そのような地域システムの設計に向けた技術導入効果の評価にはシミュレーションが重要な役割を担うが、多様かつ分散したデータや数理モデルを扱うため容易ではなく、現状では大きな時間と労力を要している。その高速化・省力化を目指して、個別に開発されてきたシミュレータやデータソースを統合するシミュレーション基盤の開発について、データ活用社会創成プラットフォーム「mdx」との連携も含めた取り組みを紹介する。 社会実装, オープンデータ, 再生可能エネルギー,資源循環, ライフサイクル評価
|
| [後半司会]伊達 進(大阪大学) | |
| 15:15-16:15 講演 50分 Q&A 10分 |
講演
「クリーンエネルギーシステムのスーパーシミュレーション」
吉村 忍(東京大学)プロフィール
本発表では、石炭ガス化炉及び大型洋上風力発電を対象とした、「富岳」を用いたマルチスケール・マルチフィジクス統合シミュレーション(スーパーシミュレーション)について述べる。ここでは、並列LES燃焼解析コードFFR-Combと並列熱伝導解析コードADVENTURE_Thermal、並列LES解析コードFFBと並列構造解析コードADVENTURE_Solidを並列カプラREVOCAP_Couplerを介して連携させ、実機の大規模連成解析を実現する。 流体構造連成解析, 分離型解法, 並列計算,クリーンエネルギー,ガス化炉,洋上風力発電
|
| 16:15-16:25 | 休憩(10分) |
| 16:25-17:25 講演 50分 Q&A 10分 |
講演
「大規模並列環境での機械学習処理とその応用~「富岳」におけるMLPerf HPCや津波AIへの応用~」
福本 尚人
(富士通株式会社 先端コンピPJ プロジェクトM) 近年、深層学習に代表される機械学習処理では、学習するデータ量の増加やニューラルネットワークの複雑化に伴い、必要とする計算量が膨大なものとなっており、機械学習が必要とする計算量は5年で30万倍とムーアの法則をはるかに超える速度で増加している。この機械学習が必要とする膨大な計算量に応えるためには、プロセッサの単体性能の向上だけでなく、多数のプロセッサを大量に並列に並べる大規模並列計算が必要である。そこで、大規模並列環境を用いた機械学習の実例として、MLPerf HPCベンチマークへの取り組みについて説明し、さらにその応用として、「富岳」を活用した津波シミュレーション結果をAIで学習させた事例について説明する。 大規模計算, 機械学習, 深層学習、シミュレーション, 「富岳」
|
| 17:25-17:30 |
閉会挨拶
田中 輝雄 (工学院大学)
|
| 17:45-19:00 |
※有志にて意見交換会を開催します。(意見交換会については、メディア・会員外ベンダー参加不可)
軽食や飲み物を取りながらHPCに関する意見交換を行います。ZOOMのブレイクアウトセッションを使ってグループ分けを行い、自由に意見交換をします。お気軽にご参加ください。(軽食や飲み物は各自ご準備ください)
|
講演者
「mdx:データ科学、データ駆動科学のための情報基盤」
「スマートシティ向けの大規模時空間データ解析」
地域資源を活用した物質・エネルギー生産システム設計のためのシミュレーション基盤の開発
・新興技術のライフサイクル評価
・技術・業務・データのモデリング
・日本LCA学会等
「クリーンエネルギーシステムのスーパーシミュレーション」
1987年4月 東京大学工学部専任講師、助教授(原子力工学科)
1992年6月 東京大学人工物工学研究センター助教授(製造科学部門)
1999年4月 東京大学大学院新領域創成科学研究科教授(環境学専攻)
2005年4月 東京大学大学院工学系研究科教授(システム量子工学専攻)
2008年4月-現在 東京大学大学院工学系研究科教授(システム創成学専攻)
2014年4月-2017年3月 東京大学大学院工学系研究科副研究科長
2017年4月-現在 東京大学副学長(産学協創担当)
・知的シミュレーション
・システムデザイン学
・アジア太平洋計算力学連合(APACM)会長・理事
・日本学術会議会員・第三部部長
・APACM計算力学賞(2013)
・IEEE/ACM SC06 Gordon Bellファイナリスト(2006)
・文部科学大臣表彰・科学技術賞(開発部門)(2009)
第43回SS研総会
| 日時 | 2021年5月28日(金) 総会 14:30-17:10 |
|---|---|
| 開催方法 | オンライン開催 |
| 参加対象 | SS研会員 |
| 参加費 | 無料 |
| 参加申込み | 総会は無事終了しました。ありがとうございました。 |
プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。
| 14:15- | アクセス開始 |
|---|---|
| 14:30-14:40 |
開会挨拶
岡村 耕二(九州大学)
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| 14:40-15:15 報告20分+QA15分 |
報告
タスクフォース「コロナ禍における大学と研究機関の情報部門の活動」
八重樫 理人(香川大学) プロフィール
本タスクフォースでは、現在進行形であるwith コロナ環境下での「大学や研究機関の情報部門に求められる機能や役割」について議論するだけでなく、その環境下での具体的な活動を「忘れ去られることのない記録」として集積することを目指して活動している.本報告では,タスクフォースで議論した内容や,「忘れ去られることのない記録」として集積しておく必要のあると思われる事柄について述べる 。 |
| 15:15-15:30 | 休憩(15分) |
| 15:30-17:00 特別講演 講演60分+QA30分 |
講演
「未踏の宇宙探査への挑戦
はやぶさ2の技術とチーム作り」 津田 雄一(JAXA宇宙科学研究所) プロフィール
日本の小惑星探査機はやぶさ2は,2018年に人類未踏の小惑星リュウグウに到達し,1年半の間に,4機の着陸機(ロボット)による小惑星地表面探査,2回の着陸・サンプル採取,天体に人工クレーターを穿つなど,数々の世界初の成功を成し遂げました.そして2020年12月に54億キロメートルの宇宙飛行を完遂し無事地球に帰還しました.はやぶさ2が持ち帰ったリュウグウのサンプルからは,リュウグウひいては太陽系の素性に関する新しい科学的な発見が期待されます.本講演では,はやぶさ2のリュウグウ探査の奮闘,未踏技術への挑戦とそれを実現する技術マネジメントやチームづくりについて紹介します. 宇宙探査, 小惑星, 惑星間往復飛行,プロジェクトマネジメント, チームワーク
|
| 17:00-17:10 |
閉会挨拶
高木 亮治 (JAXA)
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講演者
タスクフォース「コロナ禍における大学と研究機関の情報部門の活動」
香川大学創造工学部創造工学科 教授
香川大学DX化技術支援室 室長並びに,香川大学情報メディアセンター教育システム部会 部会長,学長特別補佐を兼担
ソフトウェア工学,教育システム,観光支援システムに関する研究に従事
土日は香川県フットサルリーグにて,干支2週以上年下の選手たちとボールを追いかける日々
未踏の宇宙探査への挑戦 はやぶさ2の技術とチームづくり
はやぶさ2プロジェクト プロジェクトマージャ
2003年JAXA宇宙科学研究所助教.
2007-2008年,ミシガン大学およびコロラド大学ボルダー校客員研究員.
2015年JAXA宇宙科学研究所准教授.
2020年同教授.
専門分野は宇宙航行力学,宇宙機システム,太陽系探査.
世界初の「キューブサット」型超小型衛星の開発,「M-Vロケット」の開発,小惑星探査機「はやぶさ」の運用に従事.また,ソーラーセイル宇宙船「イカロス」のサブチームリーダーとして,世界初のソーラーセイル技術の実現へと導いた.小惑星探査機「はやぶさ2」の開発にあたっては,プロジェクトエンジニアとして技術開発を指揮.2015年より,はやぶさ2のプロジェクトマネージャとして.小惑星のサンプル採取と地球帰還を成功させた.
近著に「はやぶさ2 最強ミッションの真実」(NHK出版),「はやぶさ2の宇宙大航海記」(宝島社)
SS研 座談会 「オブジェクトストレージ座談会」
| 日時 | 2021年3月23日(火) 9:00-12:00 |
|---|---|
| 開催方法 | オンライン開催(ZOOM) |
| 参加対象 | SS研会員の各機関ご所属の方 |
| 参加人員 | 先着30名(予定) |
| 参加費 | 無料 |
| 参加申込み | 開催済 |
開催について
SS研では2021年度に「研究開発活動におけるオブジェクトストレージの活用」をテーマとする新規WGの立ち上げを予定しております。
今回、このテーマについて最新の技術内容・動向等の情報収集および意見交換を行うことを目的に本座談会を企画しました。前半はベンダー各社から様々な話題提供をいただき、後半は参加者の皆様全員で、本テーマについて現状や課題意識等、討論、意見交換を行っていただきます。
このテーマに関心・興味をお持ちの方、あるいは、意見を持って積極的に発言いただける方、大歓迎です。ぜひ、この機会に当イベントへご参加ください。
プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。
| 9:00- | 開始 |
|---|---|
| [司会]堤 純平(富士通) | |
| 9:00-9:05 |
開会挨拶
SS研幹事 黒川 原佳 (理化学研究所)
|
| 9:05-10:20 15分/名 |
ライトニングトーク
発表者:
荒木 純隆 (富士通株式会社) プロフィール・アブストラクト プレゼン資料(3/23版)(PDF:0.7MB)
櫻田 武嗣 (アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社) プロフィール・アブストラクト プレゼン資料(3/23版)(PDF:4.0MB)
近藤 和彦 (グーグル・クラウド・ジャパン合同会社) プロフィール・アブストラクト プレゼン資料(3/23版)(PDF:2.1MB)
中田 寿穂 (日本マイクロソフト株式会社) プロフィール・アブストラクト プレゼン資料(3/23版)(PDF:1.6MB)
田村 雅寿 (株式会社富士通研究所) プロフィール・アブストラクト プレゼン資料(3/23版)(PDF:2.1MB)
|
| 10:20-10:35 | 休憩(15分) |
| 10:35-11:55 80分 |
意見交換
|
| 11:55-12:00 |
閉会挨拶
SS研副会長 高木 亮治 (宇宙航空研究開発機構)
|
講演者 / コーディネーター
次世代大規模ストレージの要件 -データ活用促進の視点で-
インフラストラクチャシステム事業本部 データシステム事業部 SDSソリューション部 エキスパート
- オブジェクトストレージ, ハイブリッドIT, マルチクラウド, データ保全, 長期保存
基盤を支えるAmazon S3 -継続して進化するオブジェクトストレージ-
パブリックセクター シニアソリューションアーキテクト
- Amazon S3, オブジェクトストレージ, データレイク, 耐久性, サービス連携
Google Cloud におけるオブジェクト ストレージの活用例とポイント
カスタマーエンジニア - グローバル パブリック セクター
- ストレージ, クラウド, Google, データプラットフォーム, データレイク
Object storage on Microsoft Azure
パブリックセクター事業本部 クラウドアーキテクト
日本マイクロソフトでは、クラウドアーキテクトとしてクラウドサービス設計から導入支援などを担当。
専門:High Performance Computing, Id Managemet, Federation, Trust Framework, Machine Learning
- Microsoft Azure, Azure BLOB Storage, Azure Data Lake Storage, Synapse Analytics
大量データ利活用に向けたデータ管理 -テープ活用によるコスト最適化-
プラットフォーム革新PJ プロジェクトマネージャー
- オブジェクトストレージ, Ceph, テープストレージ, 階層化ストレージ, データ利活用
「オブジェクトストレージ座談会」
科学技術計算分科会 2020年度会合 富岳スペシャル2.0~より深く詳しく~
| 日時 | 2021年1月21日(木) 分科会 13:00-17:00 |
|---|---|
| 開催方法 | オンライン開催(ZOOM予定) |
| 参加対象 | SS研会員機関にご所属の方 |
| 参加費 | 無料 |
| 参加申込み | 開催済 |
| その他 | 本会合は、2020年度冬イベント(19日:BoF、20日:システム技術分科会、合同分科会、21日:教育環境分科会、科学技術計算分科会)の一部です。 |
開催趣旨
2020年8月のHPCフォーラムで行った富岳特集は、ICS20での富岳の世界一奪還およびコロナウイルス禍対応などの富岳に関する多くの情報発信により、300名を超える参加となった。ただ、まだ富岳について知りたいとのニーズは高く、まだ語りつくせていない富岳およびその富岳の適応先について、大いに発信していく必要がある。2021年4月からの本格稼働に向けて、「富岳スペシャル2.0 ~より深く詳しく~」と題し、SS研会員の方々に、富岳のさらなる魅力を発信していきたいと考える。形態は、いまの社会情勢に鑑み、HPCフォーラムに引き続き、今回もオンラインウェビナーとして開催とします。多くのSS研会員の方々にご参加いただくことを願います。
プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。
【公開可能な資料のみ開催後に順次掲載予定】
| Session1 [前半司会]南里 豪志(九州大学) | |
|---|---|
| 13:00-13:05 |
開催趣旨説明
田中 輝雄 (工学院大学)
|
| 13:05-13:55 講演 40分 Q&A 10分 |
講演
「スーパーコンピュータ「富岳」が拓く創薬・医療の未来」
奥野 恭史 (京都大学)プロフィール
現在も、国内外において、ワクチンや医薬品など新型コロナウイルスの治療法の開発が日夜進められている。我々もその一端を担うべく、今年4月よりスーパーコンピュータ「富岳」を武器に、新型コロナウイルスの治療薬の探索を行ってきた。本講演では、「富岳」による新型コロナウイルスの治療薬探索に関する我々の研究事例の紹介を中心に、「富岳」がもたらす創薬・医療の未来について語る。 スーパーコンピュータ,分子動力学計算,人工知能,創薬
プレゼン資料(PDF:7.2MB)
|
| 13:55-14:45 講演 40分 Q&A 10分 |
講演
「スーパーコンピュータ「富岳」の開発経緯」
石川 裕 (理化学研究所) プロフィール
スーパーコンピュータ「富岳」は、我が国が重点的に取り組むべき社会的・科学的課題(重点課題)を解決するためのインフラとして2014年から開発が開始された。高いアプリケーション性能(京の100倍)、省電力、使いやすさを目標に、アプリケーション開発者と計算機開発者の間でコデザイン(協調設計)を進めた。本講演では富岳システム開発を振り返り、コデザインがどうであったかをプロジェクトリーダーの視点で振り返ってみたい。 富岳,協調設計 (コデザイン),A64FX,Tofu,フラッグシップ2020
プレゼン資料(PDF:2.0MB)
|
| 14:45-15:05 | 休憩(20分) |
| Session2 [後半司会]深沢 圭一郎(京都大学) | |
| 15:05-15:55 講演 40分 Q&A 10分 |
講演
「スーパーコンピュータ「富岳」を支えるコンパイラの技術」
千葉 修一(富士通株式会社) プロフィール
理化学研究所と富士通株式会社が共同で開発しているスーパーコンピュータ「富岳」は、スーパーコンピュータを評価するランキングであるTOP500、HPCG、HPL-AI、Graph500にて2期連続世界第1位を獲得した。本発表では、「富岳」を支えるソフトウェア技術としてコンパイラ技術を紹介するとともに、これまでの開発を振り返り、現況と今後の戦略について紹介する。 富岳, スーパーコンピュータ, HPC, コンパイラ, 最適化
プレゼン資料(PDF:3.9MB)
|
| 15:55-16:45 講演 40分 Q&A 10分 |
講演
「第3世代JAXAスパコンが目指すもの"TOKI"導入の目的と初期性能評価」
藤田 直行
(宇宙航空研究開発機構) プロフィール 2020年12月1日にJSS3(Jaxa Supercomputer System generation 3)/TOKIが稼働を開始した。その中核をなすHPCシステム"TOKI-SORA"は5,760ノードのPRIMEHPC FX1000であり、朱鷺、時空、解き、TOkyo-ibaraKIと複数の思いを込め命名した。汎用システム"TOKI-RURI"はJSS初のGPGPUノードやDCPMMによる大容量主記憶メモリノードを備え、ファイルシステムTOKI-FSはオールフラッシュNVMeストレージ10PBを含む合計50PBの容量を持つ等、TOKIシステムとして仮想化技術も用いながら多様な研究開発ニーズに対応する。本講演では、上述の導入の目的、システムの特徴に加え、初期の性能評価結果について紹介する。 JSS3,TOKI,FX1000,GPGPU,DCPMM,オールフラッシュNVMe,仮想化
プレゼン資料(PDF:1.5MB)
|
| 16:45-17:00 |
富岳紹介動画・閉会挨拶
南 一生 (理化学研究所)
|
講演者
スーパーコンピュータ「富岳」が拓く創薬・医療の未来
- 創薬計算科学、ビッグデータ医科学
スーパーコンピュータ「富岳」の開発経緯
フラッグシップ2020プロジェクト プロジェクトリーダー
慶應義塾大学院工学研究科電気工学専攻博士課程修了.工学博士
1987年4月~2001年 通商産業省電子技術総合研究所
1988年10月~1989年 米国カーネギーメロン大学客員研究員
1993年3月~2001年12月 新情報処理開発機構出向
2002年1月~2014年9月
東京大学情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻
東京大学情報基盤センター長(2010年4月~2014年3月)
2010年11月~2020年9月
理化学研究所計算科学研究センター
システムソフトウェア研究チーム チームリーダー兼務
2014年10月~現在
理化学研究所計算科学研究センター
フラッグシップ2020プロジェクト プロジェクトリーダー
システムソフトウェア開発チーム チームリーダー兼務
- 計算機科学
- 情報学
- ソフトウェア
- 情報処理学会
- 日本ソフトウェア科学会
- IEEE
- ACM
スーパーコンピュータ「富岳」を支えるコンパイラの技術
2003年 富士通株式会社入社後、基幹オンラインシステム向けトランザクション制御の研究・開発に従事。
2007年よりスーパーコンピュータ向けソフトウェア開発のチームリーダとしてコンパイラの研究・開発に従事。「富岳」ではプログラミング環境(コンパイラ、MPIライブラリなど)の開発責任者として従事。
第3世代スパコンが目指すもの"TOKI"導入の目的と初期性能評価
セキュリティ・情報化推進部 スーパーコンピュータ活用化
- 1992年 早大院機械工学専攻修了
- 同年 科学技術庁 航空宇宙技術研究所入所
- 2000年 米国IBM Visiting Scientist ASCI HPSS Project参加
- 2006年 宇宙航空研究開発機構 主幹研究員
- 2015年4月から 同活用課長。
- ネットワークセキュリティ
- 大規模ストレージ
- 情報処理学会スーパーコンピュータ
- 日本機械学会
- 登録情報セキュリティスペシャリスト(第001948号)
教育環境分科会 2020年度会合 ポストコロナの学びのデザイン
| 日時 | 2021年1月21日(木) 9:30-12:00 |
|---|---|
| 開催方法 | オンライン開催(ZOOM) |
| 参加対象 | SS研会員、CS研会員、IS研会員の各機関ご所属の方 |
| 参加費 | 無料 |
| 参加申込み | 開催済 |
| その他 | 本会合は、2020年度冬イベント(19日:BoF、20日:システム技術分科会、合同分科会、21日:教育環境分科会、科学技術計算分科会)の一部です。 |
開催趣旨
教育環境フォーラム(2020年9月実施)に引き続き、コロナ禍のもとでの、そしてコロナ後の大学教育を考えます。
オンライン教育の急速な導入と、その経験を今後の教育に活かすということを考えたときに、どうしても教育情報化の推進という点ばかりを考えがちです。しかし、教育環境をより広い視座で捉えたときに、オンラインと対面、同期と非同期、個人学習とグループ学習、デジタルとアナログ、など様々な座標軸で最適な環境を選択できる知見が必要です。
今回、効率化という意味での情報通信技術の、対極にあるかのような「不便益」についての特別講演、さらに様々な観点からのライトニングトークをいただき、会員の方々が教育環境の様々な座標軸を考える契機になればと考えています。
プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。
【公開可能な資料のみ順次本ページに掲載予定】
| 9:30- | 開始 |
|---|---|
| [司会]重田 勝介(北海道大学) | |
| 9:30-9:35 |
開催趣旨説明
隅谷 孝洋(広島大学)
|
| 9:35-10:25 講演 40分 Q&A 10分 |
特別講演
不便益システムをデザインする
川上 浩司 (京都大学) プロフィール
不便だからこそ得られることを「不便益」と名付けました。このときの「不便」とは、手間がかかり頭を使わねばならないこととします。そうすると、普通は、不便を解消する方向に技術開発が進みます。ところが、場合によっては解消してはならず、それどころか、あえて不便を導入して「不便益」を得るという方向で、システムをデザインすることもできます。そのような事例を紹介しますので、コロナ禍の不便な生活を経験した後での学びのデザインのヒントにしてください。 システムデザイン, 不便益, ユーザエクスペリエンス
プレゼン資料(PDF:8.9MB)
|
| 10:25-10:30 | 休憩(5分) |
| 10:30-11:10 10分/名 |
ライトニングトーク
「ポストコロナの学びのデザイン」
発表者:
安武 公一 (広島大学) プロフィール・アブストラクト プレゼン資料(PDF:13.4MB)
内田 弘樹 (富士通株式会社) プロフィール・アブストラクト プレゼン資料(PDF:3.2MB)
平岡 斉士 (熊本大学) プロフィール・アブストラクト プレゼン資料(PDF:1.6MB)
田中 恵子 (京都情報大学院大学) プロフィール・アブストラクト プレゼン資料(PDF:1.7MB)
|
| 11:10-11:15 | 休憩(5分) |
| 11:15-11:55 40分 |
パネルディスカッション
ポストコロナの学びのデザイン
ファシリテーター:
喜多 一 (京都大学)プロフィール パネリスト: 川上 浩司 (京都大学) 安武 公一 (広島大学) 内田 弘樹 (富士通株式会社) 平岡 斉士 (熊本大学) 田中 恵子 (京都情報大学院大学) |
| 11:55-12:00 |
閉会挨拶
小林 真也 (愛媛大学)
|
講演者 / ファシリテーター
不便益システムをデザインする
京都先端科学大学 工学部 教授
- システム科学
- システムデザイン
- 不便益
- 計測自動制御学会,システム制御情報学会,ヒューマンインタフェース学会,人工知能学会,機械工学会,など
- 『進化技術ハンドブック:基礎編』全体編集責任者(近代科学社, 2010)『不便から生まれるデザイン』単著(化学同人,2011)『不便益 という発想』単著(インプレス/ミシマ社,2017)『不便益』編著(近代科学社,2017)『不便益のススメ』単著(岩波ジュニア新書,2019)『不便益の実装』分担(近代科学社,2020)など
- 計測自動制御学会論文賞(1991,2003,2013)ヒューマンインタフェース学会論文賞(2010,2018)自動車技術会論文賞(2014)計測自 動制御学会部門貢献表彰(2016)日本感性工学会出版賞(2020)受賞
ヴァーチャルな空間でリアルな授業を! -インタラクティブ性を導入したオンライン授業の実践報告-
- オンライン授業, 協調学習, 高等教育, アクティブ・ラーニング
テレワークによるwell-beingとは -草の根的に創出される活動について-
1996年富士通株式会社に入社
コンテンツビジネスから、ユーザーインターフェースデザイン、仮想世界(セカンドライフ内でのデザイン)、IoT・ロボット・5Gなどのビジョン開発、ブランドデザイン、富士通スマートフォンarrowsのリブランディング、サービスデザインによるお客様の新規ビジネス創出などに従事。
約1000件の案件の経験を経て、企業が新ビジネスを世に送り出すためには企業内の組織変革や社内・外に対して新たなコミュニケーションデザインが必要であることを痛感し、現在、富士通13万人デザイン思考浸透のためのコミュニケーションプログラム設計やお客様とのタッチポイント創出などに取組中。
[所属学会、受賞歴、著書など]
- 国際ユニバーサルデザイン協議会 IAUD国際デザイン賞2018 金賞
- 2013年度・2016年度グッドデザイン賞
- NPO法人 経済教育研究会
- チーミング, オンラインワークショップ/勉強会, リクルート
非同期学習設計のすすめ -対面授業の代替からの脱却-
熊本大学 大学院社会文化科学研究科 教授システム学専攻 博士前期課程修了。修士(教授システム学)。
研究テーマ:心理学の教育適用、知的技能学習支援、メディア特性の活用本能的に快適な学習システム設計、メディアの特性の見極めと活用、非同期型学習設計、eポートフォリオ設計支援、ありがたや状態でなく本質的にIDを理解してもらうための方略 。
- インストラクショナルデザイン, eラーニング, 非同期学習, LMS
米国:相互運用性のあるLERの最新動向 -学びと仕事をつなぐ学習記録の技術標準-
[所属学会、受賞歴、著書など]
- 教育工学会
- 日本キャリア教育学会
- 人材育成, LER, ILR, オープンデータ, 学習履歴, デジタルバッジ
「ポストコロナの学びのデザイン」
合同分科会 2020年度会合 「ニュー・ノーマルが描く世界のリデザイン」
| 日時 | 2021年1月20日(水) 分科会 13:30~18:00 (受付13:00~) |
|---|---|
| 開催方法 | オンライン開催(ZOOM 予定) |
| 参加対象 | SS研会員機関にご所属の方 |
| 参加費 | 無料 |
| 参加申込み | 開催済 |
| その他 | 本会合は、2020年度冬イベント(19日:BoF、20日:システム技術分科会、合同分科会、21日:教育環境分科会、科学技術計算分科会)の一部です。 |
開催趣旨
2020年度のSS研合同分科会のテーマは「ニュー・ノーマルが描く世界のリデザイン」とする。
COVID-19により、生き方や社会がこれまでとは変わらざるを得なくなってきた。
安全性・安心性から求められている生活様式変革の中で、DXが急速に進むとともに様々なICTツールがより利便性の高いものへと成長を続けている。それは、ボーダレスやダイバーシティを目指す社会に向けた社会インフラとしても有効であろう。
と同時に、これまでとは異なった社会活動のあり方は我々を豊かに・幸せにしてくれるのだろうか?
本企画が、変わりゆく生き方や社会について考える機会になれば幸いである。
プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。
【公開可能な資料のみ会合後に掲載予定】
| Session1 [司会]立川 智章 (東京理科大) | |
|---|---|
| 13:30-13:40 |
会長挨拶
岡村 耕二(九州大学情報基盤研究開発センター)
開催趣旨説明
野田 茂穂 (理化学研究所)
|
| 13:40-14:30 講演 40分 Q&A 10分 |
特別講演
オンラインにおける合理的配慮について
-これからの教育はどうなる?- 坂井 聡 (香川大学) プロフィール
新型コロナウイルスの感染拡大は教育現場にも大きな影響を与えた。香川大学教育学部附属坂出小学校では、全国に先駆けてオンライン授業を5月の連休明けから開始した。そこで教員が感じたのは、ICT活用の威力である。オンラインだと積極的に授業で発言する児童が多かったからである。このことは、不登校傾向のある児童にも学習の機会を提供することになる。また、学習スタイルも集団学習から個別学習への転換も考えていく時期も来るのではないかと思われる。 特別支援教育,インクルーシブ教育 ICT,オンライン授業,ICF
プレゼン資料(1/20版)(PDF:2.5MB)
|
| 14:30-14:35 | 休憩(5分) |
| 14:35-15:25 講演 40分 Q&A 10分 |
特別講演
Society5.0の実現に向けたまちづくり
~「スマートシティ会津若松」の取組とビジョン~ 鵜川 大(会津若松市)プロフィール
会津若松市では、平成25年に「スマートシティ会津若松」の推進を掲げ、ICTをさまざまな分野で活用することで、市民生活の利便性向上をはじめ、ICT関連産業の集積による新たなしごとづくりや雇用の創出に資する取組を推進してきた。重要なキーワードの一つは「標準化」である。本市のこれまでの取組や成果と、本市がICTの活用により思い描く「豊かな社会」、「会津若松モデル」の他地域への横展開による今後のビジョンなどを紹介する。 スマートシティ,ICT,都市OS(標準化),東京一極集中の是正,豊かな社会
プレゼン資料(1/20版)(PDF:6.1MB)
|
| 15:25-15:30 | 休憩(5分) |
| 15:30-16:00 報告 30分 |
BoF (Birds of a feather) 報告
・withコロナ時代の研究・教育 ~どうしたんだ、どうすりゃいいんだ~ 前日に開催されましたBoFの報告をビデオでご紹介いたします。
|
| 16:00-16:05 | 休憩(5分) |
| Session2 [司会]山田 久仁(富士通) | |
| 16:05-16:55 講演 40分 Q&A 10分 |
特別講演
「宗教と現代社会」
-東洋思想とWell-being- 川上 全龍(春光院)プロフィール
新型コロナウイルスにより、我々の生活様式は大きな変化を余儀なくされた。不確実性が高まり、今までとは違った日常「ニューノーマル」を模索する動きが広まっていった。その中で特に、人間の「善い」在り方「Well-being」について様々な場所で語られる様になった。しかしながら、この2010年代から国連の世界幸福度報告(World Happiness Report)などで語られているWell-beingは本当に「世界」の幸福度(Well-being)を把握できているのだろうか。日本のWell-beingとは何かについて言及する。 日本,ウェルビーイング(Well-being),東洋思想,哲学,幸福度
プレゼン資料(1/20版)(PDF:1.8MB)
|
| 16:55-17:00 | 休憩(5分) |
| 17:00-17:50 講演 40分 Q&A 10分 |
特別講演
瞬間移動サービス「アバターイン」が描く未来
深堀 昂(avatarin株式会社)プロフィール
弊社は、自分の分身のように遠隔操作できるアバターロボットを設置し、インターネットを通じて、世界中のどこからでもロボットを操作し、世界中のあらゆる人とコミュケーションができるアバタープラットフォームを作り、「アバターを、すべての人の、新しい能力にすることで、人類のあらゆる可能性を広げていく」というミッションを掲げ、2020年4月1日にANAホールディングス発の初めてのスタートアップとして設立されました。今回は、我々の技術や目指している未来社会像をお話しいたします。 遠隔操作ロボット,アバターロボット,テレプレゼンス,5G,次世代モビリティ
|
| 17:50~18:00 |
閉会挨拶
西村 浩二(広島大学)
|
講演者
オンラインにおける合理的配慮について
-これからの教育はどうなる?
香川大学教育学部附属坂出小学校 附属幼稚園 校園長
香川大学バリアルリー支援室 室長
2019年4月 - 現在-香川大学教育学部附属坂出小学校 校長
2017年 - 現在-山形県立保健医療大学 非常勤講師
2015年5月 - 現在- 国立大学法人 香川大学 バリアフリー支援室 室長
2013年 - 現在- 国立大学法人 香川大学 教育学部 教授
2009年 - 2017年国立大学法人熊本大学大学院 非常勤講師
2007年 - 2013年国立大学法人 香川大学教育学部 准教授
2007年 - 2008年国立大学法人高知大学教育学部 非常勤講師
2006年 - 2007年国立大学法人高知大学教育学部 非常勤講師
2005年 - 2007年国立大学法人 香川大学教育学部 助教授
2005年- 香川県立高松南高等学校 非常勤講師
2000年 - 2001年国立大学法人和歌山大学教育学部 非常勤講師
2000年 - 2001年四国学院大学社会福祉学部 非常勤講師
1994年 - 2005年香川大学教育学部附属養護学校 教諭
1999年 - 2000年国立大学法人和歌山大学教育学部 非常勤講師
1986年 - 1994年香川県立香川中部養護学校 教
- 特別支援教育
- アシスティブテクノロジー
- コミュニケーション支習
- 2019年3月国際ユニバーサルデザイン協議会 IAUD国際デザイン賞 金賞
- 2018年10月公益財団法人日本デザイン振興会 グッドデザインアワード
- 発達障害のある子の学びを深める教材・教具・ICTの教室活用アイデア 明治図書出版 2019年12月
- コミュニケーションのトリセツ エンパワメント研究所 2019年12月
Society5.0の実現に向けたまちづくり
~「スマートシティ会津若松」の取組とビジョン~
まちづくりに関する施策の企画や庁内外の調整を担いながら、特にスマートシティ・地方創生担当として、ICTを活用した市民サービスの向上、ICT関連産業の集積などの取組を進めている。
「宗教と現代社会」 -東洋思想とWell-being-
また2008年からは米日財団の日米リーダーシッププログラムのフェローとしても活躍。
著書「世界中のトップエリートが集う禅の教室」(角川書店)
瞬間移動サービス「アバターイン」が描く未来
システム技術分科会 2020年度会合 DX 時代の、真のデジタル化に向けて ~法律面を含む諸問題の検討~
| 日時 | 2021年1月20日(水) 9:00-12:40(予定) |
|---|---|
| 開催方法 | オンライン開催(ZOOM) |
| 参加対象 | SS研会員、CS研会員、IS研会員の各機関ご所属の方 |
| 参加費 | 無料 |
| 参加申込み | 開催済 |
| その他 | 本会合は、2020年度冬イベント(19日:BoF、20日:システム技術分科会、合同分科会、21日:教育環境分科会、科学技術計算分科会)の一部です。 |
開催趣旨
現在、ICTの普及、高度化、また、様々な分野での人工知能(AI)の高度化とその利用、 新たな5Gの導入、車の自動運転、クラウドサービス利用の推進などデジタル技術が さらに進化し、それに伴って多くの組織が「新たな社会的価値を創造し価値を高めて いくDXの実現」に向けて動き出している。また、このような動きを政府が後押しして おり、デジタル庁なる組織の設立も目指されている。
この DX の推進は、大学も例外ではなく、昨今の遠隔授業や教育へのICTのさらなる 利活用だけではなく、ICTを活用した学生サービスの強化や経営の効率化、データ活用の 促進など、DX戦略の策定とデジタルネイティブ組織への変革が必要となってきている。 一方世の中ではDXの推進により、新たな社会的課題が生じて法制度のあり方が急速に変化 している。このDXの推進では、様々な法分野を多角的に考慮する必要のある場面も増えて きている。
そこで、本年度のシステム技術分科会2020年度会合では、法律の遵守の下で戦略的に DXを推進していくために「DX 時代の、真のデジタル化に向けて ~法律面を含む諸問題の 検討~」をテーマとし、大学で推進するDXで遵守すべき法律や、またそのことによる制約 の課題について議論を行いたい。
プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。
【公開可能な資料のみ順次本ページに掲載予定】
| 9:00- | ウェビナー接続開始 |
|---|---|
| [司会]加茂 聡(高エネルギー加速器研究機構) | |
| 9:05-9:10 |
開催趣旨説明
藤村 丞 (福岡大学)
|
| 9:10-9:45 講演 35分 |
講演
教育のデジタル化の法的課題
湯淺 墾道(情報セキュリティ大学院大学)プロフィール
新型コロナウィルス感染症の蔓延を契機として、日本中の教育機関が一斉に教育のデジタル化を迫られることになった。しかし、教育は従来から最も紙ベースに依存してきた領域であり、教育のデジタル化を進めるには、著作権をめぐる諸問題、プライバシー保護・個人情報保護、クラウド利用に関する法的制約、デジタル化全体のガバナンスをどのように確保するかなど、多くの問題が山積している。それらの課題について解決する方策を考えてみることにしたい。
著作権、プライバシー、個人情報、クラウド、ガバナンス
プレゼン資料(2021.1.20版)(PDF:9.5MB)
|
| 9:45-10:20 講演 35分 |
講演
プロバイダの責任
丸橋 透(明治大学)プロフィール
SNSなどのプラットフォーム事業者が媒介する情報発信による誹謗中傷等の被害を抑止するため、いわゆるプロバイダ責任の在り方が見直されている。大学も研究機関も、学生、研究者、地域社会というステークホルダーに対してネットワークサービスやクラウドサービスを提供している媒介者である。そこで本講演では、ローカル5Gの導入なども見据え、最新のプロバイダの法的責任を考える。
プロバイダ責任、誹謗中傷、損害賠償、差止め、発信者情報開示
プレゼン資料(2021.1.20版)(PDF:3.8MB)
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| 10:20-10:55 講演 35分 |
講演
ブロックチェーンの活用可能性とその法的意義―今後のための問題点の提示―
原 謙一(西南学院大学)プロフィール
ブロックチェーンとは、ネット上で情報を強固に記録する技術である。これは暗号資産の移転・帰属に欠かせないものである。ただ、この技術は暗号資産による決済だけでなく、契約の自動化(スマートコントラクト)や法律分野以外での多様な応用可能性も議論されている。本講演では、こうしたブロックチェーンの活用可能性を紹介したうえで、それらの法的意義や限界を提示する。この作業を通じて、ブロックチェーンという技術の応用範囲を確定し、この技術を今後よりよく用いるためのさらなる検討の契機としたい。
ブロックチェーン, 暗号資産, スマートコントラクト, 民法, 知的財産法
プレゼン資料(2021.1.20版)(PDF:512KB)
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| 10:55-11:15 | 休憩[20分] |
| 11:15-12:35 80分 |
パネルディスカッション
「DX 時代の、真のデジタル化に向けて ~法律面を含む諸問題の検討~」
モデレーター:
上繁 義史(長崎大学) パネリスト: 湯淺 墾道 (情報セキュリティ大学院大学) 丸橋 透 (明治大学) 原 謙一 (西南学院大学) |
| 12:35-12:40 |
閉会挨拶
永田 正樹 (静岡大学)
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講演者
教育のデジタル化の法的課題
2018年9月九州国際大学副学長(併任)
2011年情報セキュリティ大学院大学情報セキュリティ研究科教授
2020年副学長(併任)
総務省情報通信政策研究所特別研究員、法制審議会民事訴訟法(IT化関係)部会委員、経済産業省産業サイバーセキュリティ研究会ワーキンググループ2(経営・人材・国際)委員、独立行政法人情報処理推進機構情報処理安全確保支援士カリキュラム委員会委員ほか。
- プライバシー保護、個人情報保護法制
- インターネット投票、電子投票、電子政府関連法則
サイバーセキュリティ法制
- 情報ネットワーク法学会
- 情報法制学会
- サイバーセキュリティ法制学会
- 日米法学会
プロバイダの責任
2016年 - 現在 明治大学法科大学院 兼任
2017年6月 - 2018年3月富士通フロンテック株式会社
2006年 - 2017年 ニフティ株式会社 法務部長
2001年 - 2006年 富士通株式会社 法務第一部長等
1997年 - 2001年 ニフティ株式会社 法務課長等
1983年 - 1997年 法務部(1986年~), 富士通株式会社
- 情報法、サイバー法
- プラットフォームの責任
- 通信の秘密とサイバー犯罪
- 情報処理学会
- 情報法制学会
- 法とコンピュータ学会
- 情報ネットワーク法学会
ブロックチェーンの活用可能性とその法的意義―今後のための問題点の提示―
博士課程後期修了
2014年4月横浜国立大学成長戦略研究センター産学連携研究員
公益社団法人著作権情報センター附属著作権研究所研究員
國學院大學法学部フェロー
2015年4月西南学院大学法学部法律学科専任講師
2016年4月~西南学院大学法学部法律学科准教授
- 民法
- 知的財産法
- フランス法
- 日本私法学会
- 日本工業所有権法学会
- 著作権法学会
- 日本知財学会